説明

新潟原動機株式会社により出願された特許

1 - 10 / 61


【課題】バイパスラインを有する予混合式ガスエンジンを安定して運転する。
【解決手段】予混合式ガスエンジンシステム100は、燃料ガスと空気とを混合した混合ガスが供給される予混合式ガスエンジンと、制御装置300とを備える。ガスエンジンは、燃焼室111と、燃焼室111への混合ガスの供給量を調整するスロットル弁150と、混合ガスを圧縮してスロットル弁150へ供給する過給機170と、スロットル弁150へ供給される混合ガスの一部を過給機170の吐出経路から過給機170の給気経路へバイパスさせるバイパス弁160とを含む。制御装置300は、ガスエンジンの負荷に応じてスロットル弁150前後の圧力差の目標値を可変に設定して、スロットル弁150の開度が所定範囲内に維持されるようにバイパス弁160の開度を調整する。 (もっと読む)


【課題】排気ガス中のTHC濃度の増加を抑制し得、ノッキングの発生を防止でき、着火の安定性を高め得るガスエンジンの燃焼方法及び装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁30から燃焼室4へ燃料ガスを直接噴射し、該噴射された燃料ガスが存在する位置へ軽油等の液体燃料を噴射する。 (もっと読む)


【課題】着火の信頼性を確保しつつ、始動中の排気に生じる黒煙を低減すること。
【解決手段】 燃料制御用の第1供給ラインL1を、着火領域で着火限界ラインLMに沿って増大するラインとし、燃料の供給開始を燃料流量一定の場合よりも遅らせて、より高い回転数(より多い空気量)で開始する。第1供給ラインL1が着火限界ラインLMに交差する時が燃料流量一定の場合よりも遅れ、第1供給ラインL1の着火遅れに対する裕度(T)は燃料流量一定の場合と同等になる。空気がより少ない状態での燃料供給が少なくなり、着火までの投入燃料総量が減少し、常に希薄条件で着火する条件となるため、未燃焼・不完全燃焼が減って始動時の黒煙が減少する。 (もっと読む)


【課題】尿素の分解反応を正確に予測することを可能とする。
【解決手段】尿素に関するパラメータを設定するステップS12と、排ガスに関するパラメータを設定するステップS14と、尿素に関するパラメータを用いて、尿素水の液滴径変化と液滴温度変化とを算出するステップS18と、水分の蒸発時における尿素水の尿素濃度を算出するステップS20と、尿素水の水分が水分閾値MIN1以下となったかを判定するステップS24と、尿素の熱分解反応を求めるステップS28と、尿素濃度が濃度閾値MIN2以下となったかを判定するステップS30と、算出結果を出力するステップS32と、を備える処理を行う脱硝システム用尿素水分解解析プログラムとする。 (もっと読む)


【課題】脱硝触媒の劣化及び再生を総括する反応モデルを用いて、脱硝触媒の劣化再生予測プログラムを提供する。
【解決手段】コンピュータによって、アンモニア系還元剤のパラメータ設定を行い、脱硝触媒に関する条件設定を行い、脱硝触媒でのアンモニアの反応量及び窒素酸化物の反応量を算出し、脱硝触媒での三酸化硫黄の生成量を算出し、脱硝触媒での酸性硫安の増減量を算出し、脱硝触媒の性能劣化量を算出し、算出結果を出力する脱硝触媒の劣化再生予測プログラムとする。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン燃焼器において燃焼筒内で保持される火炎のリフト位置を容易に設定・変更できるようにする。
【解決手段】ガスタービン燃焼器は燃焼筒2と予混合管3を有する。予混合管の突出壁7の開口端に面取り部を有する内径拡大部10を取り付ける。予混合管内の旋回流は面取り部に沿って外方に導かれるので、予混合管内の直進流は断面積が広がって速度が低下し、燃焼筒内における火炎と内径拡大部の距離(リフト距離)は短くなる。輻射熱の大きい燃料の場合には、面取り部の小さい内径拡大部に交換する。直進流は断面積が狭くなって速度が増大し、リフト距離は長くなる。輻射熱増大による燃焼筒の損傷が防げる。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン燃焼器において火炎を安定化し、不完全燃焼を解消する。
【解決手段】ガスタービン燃焼器1は、外筒体9の内部に、燃焼筒2と、隙間Sに旋回流を生じさせる孔4を備えた上部周壁6及び下部周壁5から構成される予混合管3を有する。予混合管の上部周壁内には貫通筒状の内壁10がある。内壁の頂部中央には第1圧力噴射ノズル7があり、下部周壁には5個の第2圧力噴射ノズル8が等角度間隔で配置される。各第2圧力噴射ノズルから中心に向けて噴射された燃料は、隙間Sから燃焼筒に向かう空気の旋回流に乗り、燃焼器の上部領域Z2で半径方向に広く分散し、長い滞留時間により早期に蒸発・着火して完全燃焼する。煤等の未燃焼成分が減少し、NOX の発生も抑制される。 (もっと読む)


【課題】燃焼筒内の適切な位置に火炎を保持して熱による燃焼筒の耐久性悪化を防止する。
【解決手段】ガスタービン燃焼器は、燃焼筒2と予混合管3と圧力噴射装置4を有する。予混合管の周壁6には接線方向の孔8が設けられ、周壁の中には隙間Sをおいて内壁9が設けられる。隙間内の圧縮空気は旋回流となる。内壁内に供給された圧縮空気と噴射燃料は、旋回流の影響を受けず、内壁内で所定流路断面積の直進流となり、突出壁7を経て燃焼筒内で燃焼する。火炎は燃焼筒の頂部から離れた適当な位置に安定的に保持され、燃焼筒は過熱せず耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトなダブルエンド型二重反転システムの推進装置により、直進時と旋回時とを問わず、低速で高荷重度の作動状態で高い推進器効率を得る船舶推進器を提供する。
【解決手段】舶用推進装置1は、船体2に対して旋回自在なポッド4と、ポッドに設けられて二重反転プロペラを構成する前後のプロペラ5,6と、後方のプロペラ6を収納してポッドに取り付けられた筒型で断面翼型のダクト7とを有している。後方のプロペラの外径DRを、前方のプロペラの外径DFの86%〜100%とし、前後のプロペラの間隔dを前方のプロペラの外径DFの45%〜80%の数値範囲に設定したので、ダクトの内外の流速差が大きくなり、それに起因する圧力差により前方へのスラスト力が増し、推進器効率が向上した。 (もっと読む)


【課題】脱硝触媒の再生処理をより適切な条件及び再生処理時間で行うことを可能とする。
【解決手段】燃焼機器102からの排ガスにアンモニア系物質を添加して脱硝触媒104で窒素酸化物の分解を行う排ガス処理において、燃焼機器102の運転停止時にパージガス供給手段38による送風とパージガス加熱手段40による加熱とによって脱硝触媒104の硫黄酸化物による劣化に対する再生処理を行う際に、送風による脱硝触媒104の再生時のパージガスの流量(空塔速度)と、加熱による脱硝触媒104の再生温度と、脱硝触媒104に対する再生処理時間に基づいて再生処理を制御する。 (もっと読む)


1 - 10 / 61