説明

住友金属プラント株式会社により出願された特許

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【課題】最終製品に合わせた鋼板の切断が可能なテーパ鋼板の勾配変更点の探索方法及びテーパ鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】テーパ鋼板の長手方向のn箇所で板厚を測定する工程と、任意の2つの板厚測定箇所における板厚差を算出する工程と、板厚差及び上記任意の2つの板厚測定箇所間の距離を用いてテーパ度を算出する工程と、算出されたテーパ度が基準値以上であるか否かを判断する工程と、x個のテーパ度のうち、すべてのテーパ度が基準値以上であるか否かを判断するテーパ数判断工程とを有し、テーパ数判断工程で肯定判断された場合、x個のテーパ度の最初のテーパ度と対応する最初の板厚測定箇所をテーパ鋼板の勾配変更点として決定するテーパ鋼板の勾配変更点の探索方法、及び、該方法で決定された勾配変更点を基準にテーパ鋼板の切断位置を決定する工程と、決定された切断位置でテーパ鋼板を切断する工程とを有するテーパ鋼板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグの種類に関係なく、短時間で水和反応が可能なようにする。
【解決手段】製鋼スラグ2を加圧蒸気によってエージングする方法である。スラグ収納容器3を挿入する圧力容器4に蒸気を供給すべく設けられた配管5を、前記スラグ収納容器3の内部に導く。この配管5を介して、前記スラグ収納容器3に装入された製鋼スラグ2に蒸気を供給することによって、前記製鋼スラグ2を直接水和反応させる。
【効果】どのような種類の製鋼スラグでも、短時間で蒸気がスラグ内に十分行き渡り、2時間以内の短時間で水和反応が可能になる。 (もっと読む)


【課題】高炉の補修作業のための足場の側方に設置される梯子からこれらの足場の内部に形成される作業ステージへの作業員の乗移りを、安全かつ容易にする。
【解決手段】内部に、高炉の補修作業のための作業ステージ16を形成する足場10と、足場10に上下方向へ向けて設置され、作業員が昇り降りして作業ステージ16へ出入りするための梯子20と、梯子20及び作業ステージ16に近接して足場10に設置され、梯子20を昇り降りして作業ステージ16への出入りをする作業員が立つための踏み部31と、足場10に係止するための係止部32とを有する作業ステージ乗移り用ステップ30と、作業ステージ16の周囲を包囲して設置される安全手摺り18の一部をなすとともに、作業ステージ乗移り用ステップ30に立つ作業員の手動操作によって開閉される開閉式手摺り40とを備える足場構造1である。 (もっと読む)


【課題】目標形状等の目標品質が得られるように精度良く曲げ加工することができると共に、熟練者に頼らなくても作業能率を高めることができる金属材の熱間曲げ加工装置の制御方法等を提供する。
【解決手段】金属材1をその長手方向に間欠的に又は連続的に送り出す送出手段3と、送り出された金属材を案内支持する支持手段2と、金属材を局部的に加熱する加熱手段5と、加熱された金属材の部位を冷却する冷却手段6と、金属材の長手方向に沿って回転可能なロールにより金属材を挟持して前記加熱された金属材の部位に曲げモーメントを付与する挟持手段4とが配置された熱間曲げ加工装置の制御方法であって、熱間曲げ加工後の金属材が目標品質となるように予め決定された制御パターンに基づいて、送出手段及び挟持手段を制御すると共に、支持手段、加熱手段及び冷却手段の内、少なくとも1以上の手段を制御する。 (もっと読む)


【課題】異形管を3次元的に連続曲げする場合であっても、形状凍結性に優れ、効率的に曲げ加工することができる異形管の曲げ加工方法および装置を提供する。
【解決手段】異形管を、支持手段で保持し上流側から押し出しながら、前記支持手段の下流側で曲げ加工を行う異形管の曲げ加工方法であって、支持手段では異形管の形状に応じて支持位置を制御し、下流側に設けられた可動ローラダイスで異形管をクランプし、当該可動ローラダイスの位置または/および移動速度を制御しつつ、可動ローラダイスの入り側であり異形管の外周に配置した加熱手段および冷却手段を用いて、異形管を局部的に加熱し、前記加熱部に曲げモーメントを付与した後、急冷する異形管の曲げ加工方法、およびその方法を適用できる曲げ加工装置である。 (もっと読む)


【課題】転炉炉底部の煉瓦積みに際しての煉瓦搬入を、転炉の補修に要する期間が長くならず、しかも作業能率が低下することなく安全に行えるようにする。
【解決手段】転炉炉底部分の煉瓦積みを行うに際し、炉口4bから挿入され、下端部には任意の位置で固定可能な可動式の防護扉11aが1個以上設けられた煉瓦落下防止プロテクター11を転炉4の上方に設置する。煉瓦落下防止プロテクター11内を、パレット2を煉瓦飛散防止籠12で覆った状態で吊り降ろし、煉瓦落下防止プロテクター11の下端からパレット2上の煉瓦1を搬入しつつ転炉炉底部分の煉瓦積みを行う。
【効果】煉瓦やパレットが煉瓦落下防止用プロテクターの外部に飛び出すことがなく、築炉作業員の安全を確保できる。 (もっと読む)


【課題】形鋼に取り付けて適正に機能し、作業を容易とすることで効率的な作業を可能とするIDタグを用いた形鋼の管理方法を提供する。
【解決手段】形鋼11のウエブ面にIDタグ12を形鋼の表面から5mm離して取りつけることで、形鋼の積み重ねによるIDタグ12の破損を防ぐとともに金属による電波障害を防止し、形鋼11のウエブ面と無線リーダライタ13との間に角度を付けて送受信を行うことで、送受信精度の向上及び送受信可能距離の伸びを得る。 (もっと読む)


【課題】中空状の金属製物品に取り付けて適正に機能し、作業を容易とすることで効率的な作業を可能とするIDタグを用いた物品の管理方法及びその方法に使用するコイルリフターを提供する。
【解決手段】中空状の金属製物品11の内面にIDタグ12を5mm離して取りつけることで、金属による電波障害を防止するとともに物品の積み重ねによるIDタグ12の破損を防ぎ、コイルリフター13に無線リーダライタを取り付けることで運搬と同時にIDタグとの送受信を可能とする。 (もっと読む)


【課題】金属材を2次元的、または3次元的に連続曲げを行う場合であっても、効率的に曲げ加工することができる金属材の曲げ加工方法および装置を提供する。
【解決手段】支持手段で回転可能に保持された被加工材を上流側から逐次または連続的に押し出しながら、前記支持手段の下流側で曲げ加工を行う金属材の押通し曲げ加工方法において、前記支持手段の下流側に設けられた可動ローラダイスで前記金属材をクランプし、当該可動ローラダイスの位置または/および移動速度を制御しつつ、前記可動ローラダイスの入り側であり前記金属材の外周に配置した加熱手段および冷却手段を用いて、前記金属材を局部的に塑性変形が可能な温度域でかつ焼入が可能な温度域に加熱し、前記加熱部に曲げモーメントを付与した後、急冷することを特徴とする金属材の曲げ加工方法である。並びにその方法を適用できる曲げ加工装置および曲げ加工設備列である。 (もっと読む)


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