説明

株式会社北熱により出願された特許

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【課題】母材としての鉄鋼材料の表面を改質することによって、剥離が起こらないようにし、耐食性を向上させることである。
【解決手段】 鉄鋼材料の表面に、Crを含む電極を用いた放電加工、及び電子ビーム加工を順次行って、Crが溶融拡散された改質層を形成することを特徴とする鉄鋼材料の表面改質方法。改質層を20μm以上形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ステンレス系材料の表面の硬さを従来より硬く、且つより深くまで改質する。
【解決手段】ステンレス系材料の表面に、Tiを含む電極を用いた放電加工、及び電子ビーム加工を順次行って、TiCが拡散された改質層を形成することを特徴とするステンレス系材料の表面改質方法。 (もっと読む)


【課題】金属加工金型の寿命向上のため、高い塑性変形硬さ、高い剥離臨界荷重、被加工材との焼付き性を向上させる金型表面用保護膜を形成すること。気相薄膜形成法を用いて保護膜を形成する場合は、蒸発源の費用を抑えられること。
【解決手段】金属表面に形成される、遷移金属元素の窒化物とモリブデン窒化物との化合物からなる金型表面用保護膜。チタン含有窒化物とモリブデン窒化物との化合物。TiN、(Ti,Al)N、CrNのうち何れか一つのチタン含有窒化物と、MoNのモリブデン窒化物との化合物。(Tia,Mob)N1-a-bであって、aおよびbは原子比を示し、Mo含有比率;Mo/(Mo+Ti)が20〜60%である。((TiAl)a,Mob)N1-a-bであって、aおよびbは原子比を示し、Mo含有比率;Mo/(Mo+Ti+Al)が40〜80%である。500℃以下で加工する金型に適用する。 (もっと読む)


【課題】金型基材の使用に伴う硬さ変化を非破壊にて正確及び容易に測定できる検査方法及びその装置の提供を目的とする。
【解決手段】金型の表面に接触し超音波を送信する送信機と、前記金型の表層近傍を伝播した前記超音波を受信する受信機と、前記送信機と受信機とを一定間隔離して一体的に保持した本体部とを備え、前記金型の表層近傍を伝播する前記超音波の音圧の減衰率もしくは伝播時間を測定し、前記音圧の減衰率もしくは伝播時間の変化量から金型基材の硬さ変化量を算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金型や切削工具等の金型加工工具表面用保護膜によって、成型品の外観を向上させるために、ある程度の高硬度を有すると共に、潤滑性を向上させ、且つ濡れ性を低下させる。
【解決手段】 気相薄膜形成法によって金属表面に形成される、遷移金属元素の窒化物と非晶質構造の炭素との混合膜又は積層膜からなる金属加工工具表面保護膜。 (もっと読む)


【課題】金型の耐久性を向上させるべく、ある程度の高硬度を有すると共に、潤滑性を向上させ、且つ濡れ性を低下させる金型表面用保護膜を形成すること。より高硬度の金属加工工具表面用保護膜を形成すること。
【解決手段】気相薄膜形成法によって金属表面にTi、B、及びNを必須元素とし、AlまたはSiのうち1種又は2種の元素を含む硬質の保護膜を形成し、TiとNを必須元素とし、AlまたはSiのうち1種又は2種の元素を含むNaCl型の結晶相と、非結晶構造もしくは微結晶の六方晶構造を有するBN相とから構成される金型表面用保護膜とする。さらに、BN相の割合が体積比で10〜17%の範囲内にある金属加工工具表面用保護膜とする。 (もっと読む)


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