説明

株式会社 工房PDAにより出願された特許

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【課題】導電性の細線を端子部材にろう接する接合加工において被接合物の物理的強度を飛躍的に向上させること。
【解決手段】ヒータチップ10は、通常使用形態の姿勢において最下端の突出した部位となる略直方体形状のコテ部12を有し、チップ厚さ方向においてコテ部12の下面中心部にコテ先面14を有し、その両隣に一対のコテ先凹部16,18を有しいている。基板64上ではす、予めスクリーン印刷によって、たとえば矩形形状の端子66上に所定の間隔を空けて平行に2本の帯状または枕木形のクリームハンダ70,72が塗布される。これらの枕木形クリームハンダ70,72は、ヒータチップ10のコテ先凹部16,18にそれぞれ対応(対向)する位置関係およびサイズを有している。 (もっと読む)


【課題】被接合物(特に被覆線)に対して強度的に信頼性の高いハンダ付けを行うこと。
【解決手段】ヒータチップ10は、通常使用形態の姿勢において最下端の突出した部位となる略直方体形状のコテ部12を有し、このコテ部12の一側面12aにコテ先面12bに通じるハンダ供給用のくぼみ14を設けている。リード線100をプリント配線板102上の端子104にハンダ付けで接合する加工においては、リード線100の絶縁被膜が剥がれ、端子104の表面に予めコーティングされている一次ハンダ105が溶けた直後に、ヒータチップ10のくぼみ104に線状の固形ハンダからなる二次ハンダ66を挿入(供給)する。 (もっと読む)


【課題】 熱電対の接点が外気の影響を受けて検出温度が低下することを防止できるヒータチップおよび接合装置を提供する。
【解決手段】 本発明のヒータチップ20は、被接合物に加圧接触または近接させることによって被接合物を接合するヒータチップであって、通電により発熱する突起状のコテ部20aと、コテ部20a付近の温度を検知する熱電対30を固定する突部20bと、突部20bに設けられ熱電対30の先端を取り付ける凹状の取付部20cと、取付部20cに挿入された熱電対30の先端を包み込むように形成された溶融部31とを有する。 (もっと読む)


【課題】 電子部品を熱によって損傷することなく、コテ部の長手方向で均一な接合品質を得るようにしたヒータチップおよび接合装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のヒータチップ10は、被接合物に加圧接触または近接させることによって前記被接合物を接合するヒータチップであって、通電により発熱する櫛歯状のコテ部10aと、前記コテ部10aと一体に形成され、前記櫛歯状のコテ部のコテ先部10eの反対側でフィン状に延びる放熱部12A〜12Eとを有する。 (もっと読む)


【課題】一回の接合動作によって2箇所の被溶接部を効率よく同時に接合すること。
【解決手段】このヒータチップ10は、互いに一定の間隔を置いて平行に延びる一対のコテ部12,14を有している。両コテ部12,14は、略U字状の縦断面を有し、その底辺部12a,14aの下面をコテ先面12b,14bとしている。ブリッジ部16は、両コテ部12,14の互いに向かい合うそれぞれの内側辺部12c,14cを架橋する。両コテ部12,14には、ヒータ電源からの一対の給電用導体との物理的かつ電気的な接続をとるための接続端子部18,20がそれぞれ接続されている。 (もっと読む)


【課題】長尺状コテ部の全長に亘って通電中および通電終了直後の温度特性を均一化して、コテ部の長手方向で均一な接合品質を得ること。
【解決手段】このヒータチップ10は、たとえばタングステン板をワイヤ放電加工により刳り貫いて一体加工され、長尺状コテ部10aのコテ先面10eの反対側でフィン状に延びる3つのフィン放熱部12A,2B,12C)をコテ部10aと一体に有する。すなわち、コテ部10aの一端部と中心部との間に第1のフィン状放熱部12Aを設け、コテ部の中心部に第2のフィン状放熱部12Bを設け、コテ部10aの中心部と他端部との間に第3のフィン状放熱部12Cを設けている。 (もっと読む)


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