説明

オートリブ ディベロップメント エービーにより出願された特許

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【課題】エアバッグの膨張部が乗員頭部と車体側部との間に迅速に展開する。
【解決手段】エアバッグ16の前方側膨張部28を形成するセル50、52の車両後方側には、遅延セル54を挟んで上端が開口された後方セル55の上部55Aが配置されており、車両側面視において、後方セル55の上部55AはBピラー21の後方において車両上下方向に延びている。後方セル55の上部55Aは、車両上下方向において乗員27の頭部27Aと同じ位置まで達しており、後方セル55の下部55Bは上部55Aの下端から車両斜め前側下方に向かって展開するようになっている。また、後方セル55の下部55Bがセル50、52よりも早くBピラー21の車室内側へ展開することで、エアバッグ16の展開方向を車両下方側へ向けることができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】ピラーガーニッシュの上端に引っ掛かることなく、エアバッグを乗員頭部と車体側部との間に展開する。
【解決手段】車両側面視においてBピラーガーニッシュ60と重なるエアバッグ16の上端側膨張部46に半円形の補助膨張部46Bを形成することで押出部62を設け、この押出部62を折り畳むことにより、エアバッグ16の展開初期に上端側膨張部46が大きく膨張展開するようになっている。このため、展開時にエアバッグ16を車室内側方向へ大きな力で押し出すことができるようになっている。この結果、折り畳まれたエアバッグ16を覆うルーフヘッドライニングの端末部が大きく開き、エアバッグ16がBピラーガーニッシュ60の上端60Aに引っ掛かることなく、円滑に車室内側の側部に下方展開されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】外周部の縫製作業を安定して行なえ、また、縫製ピッチの品質を安定させる。
【解決手段】エアバッグ11と、このエアバッグ11内にガスを噴出するインフレータを備えたエアバッグ装置である。エアバッグ11は、少なくとも2枚の基布12,13からなる。少なくとも1枚の基布12の外周縫製ライン14近傍の反外周縁側に排気用開口15を設ける。排気用開口15の、外周縁方向の両側から外周縁に向けて、少なくとも外周縫製ライン14にまで達するスリット16を設ける。
【効果】製作部品や製作工数を多くせず、しかも折り畳み易くしたエアバッグにおいて、排気孔を形成した場合でも、形状が安定して、外周部の縫製作業を安定して行なうことができる。また、縫製部は基布1枚のところがないので、縫製ピッチの品質が安定する。 (もっと読む)


【課題】格納した乗員着座用シートに乗り上げることなく、エアバッグが乗員頭部と車体側部との間に展開する。
【解決手段】エアバッグ16の後方側膨張部36を構成するセル76の乗員の頭部を保護する膨張部76Aの下端76Bに車両下方へ向かって設けられた延長セル79の厚さ(車幅方向に沿った長さ)が、頭部を保護する膨張部76Aの厚さに比べて小さくなっており、延長セル79が、格納された3列目シート34のシートバック34Bと、車室内側の側部となるサイドウインドガラス90およびクォータパネルガーニッシュ91の上部91Aとの間に展開するようになっている。このため、エアバッグ16が格納された3列目シート34に乗り上げない。 (もっと読む)


【課題】乗降用アシストグリップに引っ掛かることなく、エアバッグを乗員頭部と車体側部との間に迅速に展開する。
【解決手段】エアバッグ16の前方側膨張部28を構成するセル56は、展開した状態での車両側面視において、乗降用アシストグリップ76の上端76Dの位置より上方の位置から、少なくとも上端76Dの位置まで延びるガス導入部56Aが、乗降用アシストグリップ76の上部と、車両前後方向において重ならない位置に設けられていると共に、セル56におけるガス導入部56Aより下方の傾斜部56Bの一部が乗降用アシストグリップ76の下部の車室内側に重なっている。このため、展開途中のセル56が乗降用アシストグリップ76の上端に引っ掛からないようになっている。 (もっと読む)


【課題】格納した乗員着座用シートに引っ掛かることなく、エアバッグを乗員頭部と車体側部との間に展開する。
【解決手段】エアバッグ16に設けられた非膨張部65が、格納された3列目シート34のヘッドレスト34AとCピラーガーニッシュ24との間に入るようになっている。即ち、エアバッグ16におけるヘッドレスト34AとCピラーガーニッシュ24との間に入る部位にはセルがなく非膨張部65となっている。このため、展開途中のエアバッグ16がヘッドレスト34Aに引っ掛かることはない。 (もっと読む)


本発明は、様々な機能にそれぞれマイクロコントローラを割り当てて、様々な機能を統合した制御装置に関する。本発明によれば、複数の機能に対応して実装された少なくとも1つの監視ユニットが備えられ、障害が認識されると、障害のある機能のみスイッチを切ることが可能である。本発明は、さらに、様々な複数の機能の統合制御方法に関する。
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【課題】製造性が良好で、加工精度、ひいては製品寸法精度を高く確保することが可能なエアバッグ収納用のハウジング部を備えた自動車用エアバッグ装置の提供を目的とする。
【解決手段】エアバッグを収納する中空箱体状のハウジング部1を有する自動車用エアバッグ装置であって、ハウジング部が、皿状に絞り成形された底部2と、底部周縁から上方へ立ち上げて形成され、底部を取り囲む複数の側壁3a〜3dと、側壁にそれぞれ形成され、底部の周方向に隣接する側壁同士を結合する係止片8または係止片と嵌合する係止孔9を有する。側壁を折り曲げ加工により、底部から立ち上げる。係止片を係止孔に嵌合係止して隣り合う側壁同士を固定する。 (もっと読む)


【課題】二つのバックルを並べて設ける場合に、各バックルステーをより確実に起立して維持することができるシートベルト用バックル装置を提供する。
【解決手段】シートベルト用バックル装置1は、バックル本体5,15とバックルステー6,16とをそれぞれ有する一対のバックル2,3と、ブラケット21と、ブラケット21の一対の立壁部22,23間に取り付けられ、一対のバックル2,3の各バックルステー6,16を回動可能に支持するピン31と、バックルステー6,16間に設けられ、一対のコイルスプリング部41,42と、連結部43と、一対の腕部44,45とを有し、且つ、自由状態において一対のコイルスプリング部41,42が一端を起点に外向きに傾斜したダブルトーションスプリング40と、を備える。ダブルトーションスプリング40は、バックルステー6,16を起立方向に付勢すると共に、互いに干渉しない方向に付勢する。 (もっと読む)


【課題】斜め方向での衝突時においても有効に乗員を保護することが可能なカーテンエアバッグを提供する。
【解決手段】複数のチャンバ11b、11c、11dは連設されており、インフレータから補助チャンバ12a及び各チャンバ11b、11c、11dにガスが供給される。補助チャンバ12aをチャンバ11b、11c、11dの連設方向と交差する方向に、チャンバ11bに重畳して固定する。すなわち、補助チャンバ12aを折り返し、チャンバ11b及び補助チャンバ12aに周設される仕切部16にて、チャンバ11b及び補助チャンバ12aを糸17により縫合して固定する。 (もっと読む)


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