説明

オートリブ ディベロップメント エービーにより出願された特許

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エアバッグ装置(7)はボンネット(5)を有する自動車(1)に搭載される。エアバッグ装置(7)は、エアバッグモジュール(13)を含み、これはボンネット(5)の後ろ側部分の下側に配置され、ガス発生器(11)に接続される。エアバッグ装置(7)は、歩行者(9)との予期される衝突及び/又は実際の衝突に反応して動作するように構成されている。ガス発生器(11)は、作動時にエアバッグモジュール(13)に対してガスを供給し、エアバッグ21がエアバッグモジュール(13)から外側に向かって膨張する。エアバッグ(21)は、リフティング装置として機能し、ボンネット(5)の後方を上昇させる。エアバッグ(21)はエアバッグを後方に向かって膨張させ、自動車(1)のウィンドスクリーン(2)の一部及び、自動車(1)のAポスト(3)の一方の少なくとも一部をカバーしてクッションを形成し、歩行者がウィンドスクリーン(2)又はAポスト(3)に衝突して怪我をする可能性を最小限にする。
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エアバッグモジュール(33)をステアリングホイールのハブ(1)に対して取り付ける構造である。ハブ(1)は、開口部(8,9)、切欠き部(16,17)及びスプリング(32)を備えている。スプリング(32)は、スプリング(32)の一部が少なくとも1つの開口部(16,17)を横切って延びることないリリースポジションと、スプリングの一部が少なくとも1つの開口部(16,17)を横切って延びるロッキングポジションとの間を移動可能である。スプリング(32)は初期の状況において変形し、ブロッキング要素(22,23)に対してリリースポジションに保持される。エアバッグモジュール(33)は、当該エアバッグモジュール(33)の上に配置されるフック(50−53)を備え、ハブ(1)上の開口部(8,9)及び切欠き部(16,17)のポジションに対応する。エアバッグモジュール(33)は、フック(48,49)が開口部(8,9)の中に挿入されているときにスプリング(32)の一部と係合する作動部材(66)を備え、スプリング(32)をブロッキング要素(22,23)との係合から解除する。スプリング(32)が、ブロッキング要素(22,23)とも係合から外れるように移動すると、スプリングはリリースポジションからロッキングポジションまで移動し、スプリング(32)の部分がフック(50−53)内のくぼみ(58a,59a,66,67)の内部に延び、フック(50−53)のハブ(1)に対するポジションをロックする。 (もっと読む)


【課題】ドア内部におけるレイアウトの自由度が高いエアバッグ装置及び、当該エアバッグ装置の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係るエアバッグ装置は、車両のドア内部に収容され、非常事態発生時に上方に膨張展開するエアバッグと;前記エアバッグの端部が連結固定されたエアバッグ搭載部と;前記エアバッグに膨張ガスを供給するガス供給部とを備えたエアバッグ装置において、前記エアバッグは、展開時に前記搭載部から略垂直方向に延びる基礎領域と、展開時に前記搭載部から略水平方向(車両の前後方向)にはみ出すオーバーハング領域とからなり、組み立て工程において、前記エアバッグの基礎領域とオーバーハング領域とを一緒に前記搭載部側に圧縮して棒状とし、その後、前記棒状のエアバッグのオーバーハング領域を前記基部側に折り重ねることより、当該エアバッグを圧縮収容することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ガス導入初期におけるダクト部の内圧を低減して、カーテンエアバッグ本体の展開膨張方向を安定化させることが可能であるとともに、安定化したカーテンエアバッグ本体の展開膨張方向との連係で当該カーテンエアバッグ本体の配置を調整することで、カーテンエアバッグ本体を、窓部を含む車室内側面に沿って展開膨張させることが可能な車両用カーテンエアバッグを提供する。
【解決手段】折り畳み状態でルーフサイドレールに沿って設けられ、かつ、車室内側面3に近接して配置される一般部分4aおよび車室内側面から離隔された張り出し位置に位置をずらして配置される張り出し部分4bを有し、導入されるガスで展開膨張されるカーテンエアバッグ本体4を備える。折り畳み状態のカーテンエアバッグ本体の張り出し部分のみを包み込むカバー5を備える。カバーに、カーテンエアバッグ本体の展開膨張によって破断される脆弱部6を設ける。 (もっと読む)


【課題】エアバッグが車室内側に張り出した状態で設置されても、インフレータの作動時、当該張り出し部のエアバッグを上方にまくれ上がらせず、破裂させないこと。
【解決手段】インフレータ12と、ルーフサイドレール4に沿って取り付けられ、インフレータ12から噴出する高圧ガスを、ダクト13dを介して供給され、乗員の頭部と車室の内側面間で膨張展開する複数のチャンバー13cからなるエアバッグ13を備えたカーテンエアバッグ装置11である。エアバッグ13における、ルーフサイドレール4上に存在する張り出し部の、前記高圧ガス流の下流側を、固定カバー14で覆った。
【効果】固定カバーによってダクト内の内圧をうまく制御できるので、ダクト内下流側やチャンバー内に高圧ガスが速く流れるようになって、張り出し部のエアバッグが上方にまくれ上がることがなくなり、ガスの吹き溜まりが起こらず破裂することがない。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの抗力の最適化を行う。
【解決手段】インフレータと、エアバッグ1を備えたエアバッグ装置である。エアバッグ1は、展開時に、乗員Mが該エアバッグ1に侵入する方向に直列に配置された2つ以上のエアバッグ袋2,3を有する。エアバッグ袋2,3は、中間保持体5を介して結合されている。エアバッグ袋2,3は、結合部4で皺2a,3aが形成されるようになされている。
【効果】エアバッグ内のガス内圧を制御することに加えて、エアバッグファブリックの張力をも抑えるように構成したので、衝突などの緊急時に、乗員に対して過大な拘束力をかけることを効果的に防止でき、乗員への加害性を低減できる。 (もっと読む)


本文においてLF画像と称する、空間ローパスフィルタ処理された画像を、ビデオカメラのビデオ出力から得る方法。ビデオカメラはセンサアレイを備え、本文において生画像と称する、画素化された2D画像の形の連続したビデオフレームを生成可能である。生画像は各々、第1の所定数のピクセル行と第2の所定数のピクセル列とを有する。本方法は、生画像すなわちセンサ画像から、リアルタイムでLF画像(すなわち、上記の2D画像の低空間周波数成分のみを含む画像)を生成する工程を含む。本方法は、センサアレイを1行ずつ走査し、本文においてLF値と称する、上記のLF画像の各ピクセルの値を、以下の方法で求めることを特徴とする。すなわち、あるピクセルのLF値は、少なくとも、現在の行と既に走査したすべての行の、既に走査済みのあらゆるピクセルに依存する。しかし、現在の行より下の、第3の所定数の行であるピクセル行より下の行のピクセルには依存しない。第3の所定数は、第1の所定数より著しく小さく、例えば第1の所定数の1/5より小さい。
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【課題】低コストで、乗員の頭部保護及び車外放出を効果的に防止可能な乗員保護システムを提供すること。
【解決手段】本発明に係る乗員保護システムは、車両の窓上縁付近に収容され、車両内に向かってカーテン状に展開する展開布を有し、当該展開布によって少なくとも乗員の車外放出を防止する第1の保護装置と;シート側部で膨張展開することによって、少なくとも当該シートに着座している乗員の頭部を保護する第2の保護装置とを備えている。そして、前記展開布は、1枚の布からなる単層領域を有し、当該単層領域は前記第2の保護装置によって保護される乗員に対応する位置に展開される構造である。 (もっと読む)


ヒトまたは動物被験者の揮発性血液成分(好ましくはアルコール)の血中濃度評価方法を開示する。本方法は、被験者の呼気流中に、上記成分の存在を検出して呼気中の上記成分の濃度を表す第1の信号を生成するよう構成され、二酸化炭素の存在を検出して呼気中の二酸化炭素濃度を表す第2の信号を生成するよう構成されたセンサ(21、22)を配置する配置工程を含む。被験者からの呼気流はサンプリングし、呼気から得られる第1および第2の信号を実質的に同時に生成する。本方法はまた、サンプリング工程で得られた第1および第2の信号をアルゴリズムに入力する入力工程であって、そのアルゴリズムでは、第1の信号の経時変化を第2の信号の経時変化と比較し、比較の結果に応じて第2の信号を呼気流の希釈度として表示する入力工程も含む。 (もっと読む)


【課題】衝突時における乗員の侵入に対して、一定の拘束力を維持することを可能にする。
【解決手段】インフレータ1と、エアバッグ2を備えたエアバッグ装置である。エアバッグ2は、エアバッグ2内に膨張完了時の形状規制を行うためのストラップ2bを備える。ストラップ2bにエネルギー吸収体3を設ける。
【効果】エネルギー吸収体により、衝突時における乗員の侵入に対して一定の拘束力を維持できる。したがって、過大な拘束力を乗員にかけることを効果的に防止でき、乗員への加害性を低減できる。 (もっと読む)


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