説明

オートリブ ディベロップメント エービーにより出願された特許

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【課題】 余分な手段を別途必要とせず、乗員の頭部とサイドドアガラスとの間にセルを短時間に確実に展開可能にする。
【解決手段】 インフレータ11と、インフレータ11から噴出する高圧ガスを、ダクト部13のガス流入口13aを介して供給され、乗員Mの頭部Hと車室の内側面間で膨張展開する複数のセル12a〜12dを備えたカーテンエアバッグ装置10である。ガス流入口13aを、頭部Hに対応する上方位置に設置せず、頭部Hの前方及び後方の上方位置に設置する。複数のセル12a〜12d全てをガス流入口13aに直接連通させず、頭部Hの側方に位置させるセル12bは、頭部Hの前方の上方位置のガス流入口13aに連通させたセル12aの上下方向中間部に連通させ、この連通位置12eから頭部Hと車室の内側面間に膨張展開すべく構成する。
【効果】 セルの膨張スペースが狭くなった頭部の側方を通過して、頭部を確実に保護できる。 (もっと読む)


【課題】コンパクト且つシンプルで低コストのエアバックの圧力調整装置を提供することを目的としている。
【解決手段】エアバック2内の圧力が所定圧力A以下では唇型閉じ弁部9はその閉じ付勢力により全閉あるいは小通気状態を形成してインフレーター3からのガス噴射時に極端なエアーバック2の内圧低下が起こらないようにし(図4中(a))、エアーバック2の内圧が所定圧力A以上に達した場合には唇型閉じ弁部9がその圧力により押し広げられて大きな排気口を形成してエアーバック2内のガスを一気に排出し(図4中(b))、その排出によりエアーバック2の内圧が所定の圧力Aになると唇型閉じ弁部9はその閉じ付勢力により閉じ状態となって、エアバックの所定の内圧Aを略保持あるいは極端な圧力低下が生じないように動作する。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時に、万が一リトラクタがウェビングの引き出しロックが出来なかった場合でも、乗員の衝突を防止することができるシートベルト装置を提供する。
【解決手段】リトラクタ100と、ショルダアンカ303と、バックル305と、バックルに嵌合するタング304と、一端がリトラクタに巻き取られるようになっており、他端が車体またはシートに取り付けられるウェビングであって、その途中にシュルダアンカおよびタングが一端から他端に向かってこの順序でシュルダアンカおよびタングにウェビングが挿通されて設けられたウェビングと、ウェビングの他端からタングとの間のウェビングに取り付けられたエアバッグとを備える。 (もっと読む)


【課題】 窓下から上方にエアバッグを展開させるものであってもエアバッグの展開方向を安定させることができるエアバッグ装置の提供。
【解決手段】 窓19の下のパネル16の車室内側に窓19の縁辺に沿って設けられた収納部82に収納されて、窓19の内面に沿って上方に展開するエアバッグ78を有するものであって、エアバッグ78は、横方向に並設された複数のセル91a〜91fを有しており、展開時のセル91b〜91eの下部がパネル16と上下方向において所定距離重複するように配設されている。 (もっと読む)


【課題】 エアバッグの展開時における窓に対する近接・離間方向の姿勢を制御することができるエアバッグ装置の提供。
【解決手段】 車両の窓19の縁辺に沿う収納部に収納されて窓下から窓の内面に沿って上方に展開するエアバッグ78を有するエアバッグ装置11であって、窓下と、エアバッグ78の展開時の上下方向の中間部から上部までの範囲内の所定位置とを、エアバッグ78の展開時の車室内側および車室外側のうちの少なくともいずれか一方に重なりつつ連結する連結部材90,91を有する。 (もっと読む)


【課題】 窓下から上方にエアバッグを展開させるものであって、一層の衝撃吸収が可能となるエアバッグ装置の提供。
【解決手段】 窓19の下のパネル16とその車室内側を覆うライニング18との間に配設され窓19の内面に沿って上方に展開するエアバッグ78を有するもので、エアバッグ78とライニング18との間に衝撃吸収部材83を介在させる。乗員がライニング18に衝突したときに、エアバッグ78の下部と衝撃吸収部材83との両方で衝撃を吸収する。 (もっと読む)


【課題】 特に側面衝突時とロールオーバー時を検知してインフレーターを制御することなく、自動車が側面衝突からロールオーバーに移行しても支障なく対処可能な頭部保護用エアバッグ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 エアバッグ10が、膨張展開完了時の上縁側に形成されたガス導入口20と、膨張展開完了時の上縁側に配置され、側面衝突時に早期に膨張展開するように展開領域が分割された複数の通常チャンバー23〜27,40〜42と、膨張展開完了時のエアバッグの中央部に対して前記ガス導入口20と反対側に配置され、側面衝突後のロールオーバー時に膨張展開するように、ガスの流入経路が、少なくとも前記通常チャンバー41,42を経由して、前記通常チャンバー41,42よりも長くとられた少なくとも一つのロールオーバー用チャンバー43と、を備え、前記ロールオーバー用チャンバー43の下部にガスが導入されるガス入り口13aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】、安価で簡単な構成により、エアバックの俊敏な展開動作と確実なタイミングでエアバックのガス抜き作動を実現するエアバックの調節装置を提供する。
【解決手段】排出口4を塞ぐフランジ付の皿形態からなるピストン弁5と、このピストン弁5を排出口4を塞いだ状態にロックするロックピン6と、このロックピン6のロックを解除するコードからなるロック解除手段7とからなっていて、ロック解除手段7はエアバック2が膨張して所定の大きさになると張りきって、その張力でロックピン6を引き動かして該6のロックを解除するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 バーストの危険性を伴うことなく、バッグ本体の破損又はダメージを有効に防止可能なエアバッグ装置を提供すること。また、簡素な構成でバッグ本体の破損又はダメージを有効に防止可能なエアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】 膨張展開可能な状態で収容されるバッグ本体と、前記バッグ本体に膨張ガスを供給するガス供給手段とを備える。そして、前記バッグ本体は、前記ガス供給手段からのガスを受け入れるガス導入部と;導入された前記膨張ガスが充填される少なくとも1つのチャンバーと;前記チャンバーの周縁部を封止する封止領域と;前記封止領域の内側の所定の位置に縫製によって形成され、前記バッグ本体が膨張した際の圧力を弾性的に吸収する弾性縫製領域とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 乗員拘束性能を損なうことなく首傷害値を低減可能なエアバッグ装置及び、エアバッグの製造方法を提供すること。
【解決手段】 エアバッグは、展開時に乗員側に位置する前面パネルと、前記乗員と反対側に位置し前記前面パネルと略同一形状の背面パネルとを有する。そして、前記前面パネルの一部をたぐり寄せて固定し、当該エアバッグの展開形状を規制する展開規制部を形成する。エアバッグの展開時には、エアバッグの乗員側が内側に向かって引っ張られ、これによって乗員側に凹部が形成される。
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