説明

オートリブ ディベロップメント エービーにより出願された特許

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【課題】ブーツをラップベルトの引き出し方向に柔軟に追随させることが可能で、見栄えも良く、かつまた製造が簡単で低コストなブーツを採用することができるラップベルト用ブーツを備えたシートベルト装置を提供する。
【解決手段】ラップベルト12の終端部を車両に回動可能に取り付けるとともに、ラップベルトの少なくとも当該終端部をブーツ8で覆ったシートベルト装置であって、ブーツに設けられたフランジ9と、ケース4に設けられ、フランジを回動自在に支持するピボット部10と、ケースに設けられ、フランジの回動量を制限する天井部分6aとを備える。ラッププリテンショナ1がラップベルトの終端部に連結される。ブーツは樹脂製である。 (もっと読む)


車両の衝突時に座席の一部を上方へ持ち上げて乗員の腰部を拘束する腰部拘束装置において、エアバッグの膨張展開による乗員の前方移動の制限をより確実にする腰部拘束装置を提供することを目的とする。そこで、車両の衝突時にガスを放出するガス発生器と;前記ガスによって膨張可能なエアバッグとを備えており、前記エアバッグは、柔軟な布製のバッグ本体と、当該バッグ本体より硬質な素材で成形され、前記座席側の上面側に位置する硬質部材とを有する。硬質部材は、エアバッグが膨張して座席の一部を上方へ持ち上げる際の変形強度を補強する。また、エアバッグの状態を維持する支持手段を備えることにより、エアバッグが膨張展開後、座席中の乗員によって押し返される力に抗する反力を十分に得ることが可能となる。
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【課題】 膨張展開時にシートベルトの乗員への密着性を向上させ、確実に乗員の頭部を保護可能なエアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】 本発明に係るエアバッグ装置は、乗員の肩部付近でシートベルトと当該乗員との間に配置され、膨張展開可能な状態で収容される第1エアバッグと;前記第1エアバッグと連結され、前記シートベルトの上方において膨張展開可能な状態で収容され、乗員の頭部を保護する第2エアバッグとを備えている。車両衝突時に第1エアバッグが展開することにより、シートベルトと乗員との密着性が向上し、乗員の頭部位置のずれが少なくなるため、第2エアバッグによって確実に乗員の頭部を保護することが可能となる。
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収容性を損なうことなく、耐熱性に乗員拘束装置用インフレータバッグ、その取付構造、及び、そのインフレータバッグを使用した乗員腰部拘束装置を提供することを目的とする。そこで、ガスの充填により膨張展開することにより、車両内の乗員を拘束する乗員拘束装置用のインフレータバッグにおいて、前記ガスが接する内面に形成されたメタル層と、前記メタル層の外側に積層された柔軟性に優れた補強布層とを含む本体シートを備え、前記本体シートを袋状に成形した。
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【課題】乗員に対し違和感を与えたり、本来の作動に悪影響を与えたりせずに、故障診断を行うことのできる故障診断機能を備えたシートベルト装置を提供する。
【解決手段】シートベルト1の巻き取り及び引き出しを行う電動モータ20を備えたリトラクタ10と、電動モータ20の動作に関わる情報(回転量や電流値)を検出するモータ情報検出手段55と、イグニッションスイッチがOFFの状態にあることを検出する第1条件検出手段51と、シートベルト1の取付座席側に最も近い乗降ドアが開操作されたことを検出する第2条件検出手段52と、両条件検出手段から共に検出信号が出力されたとき故障診断動作をスタートさせる故障診断タイミング判定手段53と、故障診断動作がスタートされた際に電動モータ20に駆動電流を供給し、それに応じたモータ情報検出手段55の出力に基づいて電動モータを含む駆動系の故障診断を行う故障診断手段54と、を備える。 (もっと読む)


安全装置は自動車に設けられる。自動車は、傾斜したスプラッシュウォール(3、4、5)を有する前端部で終結するフロアパン(1)を有する。初期位置にあるときにスプラッシュウォール(3、4、5)近傍に寄りかかる(接触する)領域(12、13、14)を有する可動フロア部材(10)を備える。事故センサ(16)と連動し、事故センサからの信号に応じて作動して、可動フロア部材を所定の位置まで後方に移動させる駆動装置(15)を備える。フロアパンの水平部分の上又は上方に固定されたプラットフォーム(17)が設けられ、プラットフォームは、車両乗員の足の直下に位置し、ペダルの確実な動作を保証するポイントを形成する。可動フロア部材(10)の動作は、当該可動フロア部材の何れの部分もフットペダル(6)の最大踏み込み状態への移動を妨害しないように、制限される。 (もっと読む)


【課題】 エアバッグ内の空間を仕切る構造を有しながら短時間でエアバッグを展開することができるエアバッグ装置を得る。
【解決手段】 サイドエアバッグ装置10は、展開されて車両乗員に接触するアウタバッグ14と、アウタバッグ14内に設けられ該アウタバッグよりも小さいインナバッグ16と、車両衝突時にアウタバッグ14にガスを供給するアウタバッグ用ガス吹出口22A及び車両衝突時にインナバッグ16にガスを供給するインナバッグ用ガス吹出口22Bを有するガス供給装置20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 乗員の腰部に近い胸部下方や腹部をも上部室でカバーすること。
【解決手段】 車両の衝突時、インフレーター21から膨張ガスを噴射し、シートバック2の内部に設置されたエアバッグ11を車両側部と乗員4の間の車両前方方向に膨出展開させるサイドエアバッグ装置1である。エアバッグ11を、分離部5によって上部室12と下部室13に区画する。分離部5は車両の前方側を後方側より下方となるように設ける。車両の衝突時、インフレーター21から噴射した膨張ガスによって上部室12を下部室13側に張り出させる。
【効果】 エアバッグの展開時、乗員の下部の肋骨や腹部周辺も上部室でカバーされ、腰骨より脆弱な肋骨を有する胸部下方や腹部へのダメージを小さくできる。 (もっと読む)


【課題】 異常接近時及び通常着座時において、乗員の首傷害を低減させることが可能なエアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】 本発明に係るエアバッグ装置は、車両内の乗員を拘束するエアバッグ装置において、膨張展開可能な状態で収容され、膨張展開時に乗員側中央付近に凹部が形成される1つの袋で構成されるエアバッグと;前記エアバッグを収容するハウジングと;一端が前記ハウジング付近に固定され、他端が前記凹部の底部に対応する前記エアバッグに固定される規制部材とを備えている。そして、前記エアバッグの膨張展開時に、前記規制部材によって前記エアバッグの中央付近が乗員側に移動するのを規制することで前記凹部を形成する構成となっている。
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【課題】 シートベルト装置の車両への取り付け作業性を向上させる。
【解決手段】 リトラクタ1はウェビング2を引出し可能にバネ力によって回転ドラム11に巻き取る。リトラクタ1から引き出されたウェビング2は車内上方位置に設けたショルダアンカを経て下方へ折り返してその途中にタングが装着され、下端は係止金具によって車内下方位置に固定される。リトラクタ1に、回転ドラム11に巻き取られるウェビング2の巻取り径を制限する巻取り規制手段5を設ける。巻取り規制手段5は、シートベルトリトラクタ1のフレーム3に装着されて、その巻取り制限突起52の頭部521が、回転ドラム11に巻き取られるウェビング2の外周に向けて所定量突出している。 (もっと読む)


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