説明

オートリブ ディベロップメント エービーにより出願された特許

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本発明は、車両乗員の保護用エアバッグ・モジュールに関し、このモジュールは、少なくとも1つのエアバッグ(4、5)であって、エアバッグ(4、5)の内部に配置されるガス発生器(8)によって膨張させられ得るか、またはガス発生器によって生成され得るガスが送出装置によってその内部の中へ誘導され得るエアバッグと、前記ガス発生器(8)と前記エアバッグ(4、5)との間に配置され、流れの観点からガス発生器(8)およびエアバッグ(4、5)と連結される伸長可能なガスディフレクター装置(6)とを備える。
可能な限り不燃性であるように、かつ容易で経費の掛からない製造および装着が可能であるようにエアバッグ・モジュール(1)を設計するために、伸長可能なガスディフレクター装置(6)が、変形可能なリボン(7)として設計され、このリボンは、断面が螺旋形状を呈し、それによってリボン(7)の径方向端部が、ガス発生器(8)が非作動状態態にあるときに相互に被さる。 (もっと読む)


【課題】ガス導入部とガス通路との連通部分においてインフレータから噴出される展開用ガスを安定的にカーテンエアバッグの前後方向に振り分けることが可能であり、これにより展開用ガスを円滑にガス通路内に流通させることができる頭部保護用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】インフレータ3とカーテンエアバッグ2を有し、カーテンエアバッグは、複数のチャンバー部8と、インフレータからの展開用ガスがカーテンエアバッグの上部から導入されるガス導入部11と、ガスがガス導入部から複数のチャンバー部に導かれる、カーテンエアバッグ上部のガス通路7と、カーテンエアバッグに、ガス導入部に面して凸形状を有し、ガス導入部との間にカーテンエアバッグの前方および後方のガス通路に向かう前後一対のガス分流部14を形成するガス案内部13とを備える。カーテンエアバッグの展開時の前後一対のガス分流部の通路断面積Dが等しく設定される。 (もっと読む)


【課題】収納体のマウントへの取付作業を操作性良好にかつ適切に行うことが可能であって、収納体のマウントへの取付状態の安定性を向上させることができる頭部保護用エアバッグの車体への取付装置を提供する。
【解決手段】収納体2は、巻き取られたカーテンエアバッグを収納する。マウント5は、挿通孔3および第1係止部4を有し、車体に取り付けられて収納体2を支持する。ストラップ7は、第2係止部6を有し、収納体2に一体的に設けられる。このストラップ7は、収納体2をマウント5に保持するために、挿通孔3を通してマウント5および収納体2の周囲に巻き付けられ、その第2係止部6が第1係止部4に係止される。 (もっと読む)


一方の側が車両内構造部(F)により規制され、他方の側がセンターコンソール(M)によって規制され、フロントシート(S)の各々の前方に位置する足元空間内の座席の前に配置されるニーエアバッグが開示される。ニーエアバッグは完全に充填され、外部からの力が作用していない状態において、水平で車両(f)の長手方向の軸に対して垂直な方向に最大幅(b)を示す。横方向オフセット前方衝突の際にの乗員の安全を向上させるために、ニーエアバッグ(10)は、膨張状態での最大幅(b)が車両内構造部(F)とセンターコンソール(M)との間の許容間隔(a)よりも大きくなるように前記足元空間内に配置される。
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ロールオーバや側面衝突等の車両事故の際に瞬間的に作動して、乗員の肩部を受け止め、その際、乗員から受ける上下方向や左右方向の衝撃的加速度に抗して、乗員の肩部を拘束して乗員の身体を危害から守る乗員拘束システムが提供される。乗員2の右肩部を拘束する肩上部拘束装置4が、座席シート1の背もたれ1a上に具備された乗員拘束システムAにおいて、座席シート1の背もたれ1a側部に、車両事故の際の感知信号によって駆動するモータ12と、モータ12によって可動する瞬時回動機構部13と、瞬時回動機構
部13に取り付けられた二股アーム14Aと、二股アーム14Aの他端に取り付けられて、乗員2の身体のうち、肩の側部3bを保護する肩受け止め部15Aからなる肩側部拘束装置5Aが具備されている。 (もっと読む)


【課題】インフレータの挿入端部にこれより導入されるガスを案内する部材を備える場合に、エアバッグ内にガスを安定的に送り込むことができる車両のエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】布状片1が接合部C1,C2で接合されて形成されるエアバッグ2と、エアバッグに挿入される挿入端部3aからガスを噴出してエアバッグを展開膨張させるインフレータ3とを備える。エアバッグには、インフレータからのガスをエアバッグに導入するガス導入部2cが形成される。エアバッグは、装着穴7とガス吹き出し穴8とを有する袋状に形成され、インフレータの挿入端部が装着穴に挿入され、ガス吹き出し穴がエアバッグ内部方向に向けられたガス案内部材6を備える。エアバッグには、ガス導入部に面し、ガス導入部に向かって凸形状に布状片を互いに接合した凸状接合部C3が形成される。ガス案内部材が、インフレータから流入するガスによって凸状接合部に当接する。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの内部圧力が過度に高まることを防止して、乗員傷害値を低減することが可能な車両用エアバッグの調圧装置を提供する。
【解決手段】インフレータから導入されるガスによって展開膨張される車両用エアバッグ2に形成された圧力解放孔3に、エアバッグ内部と連通されてガスが流入するシリンダ4が取り付けられる。シリンダ内には、シリンダ内に流入するガスの圧力が作用するピストン5が移動自在に設けられる。シリンダ内には、ガスの圧力の作用方向と反対方向にピストンを押圧付勢するコイルスプリング6が設けられる。シリンダには、シリンダ内のガスの圧力を解放するために、ピストンの移動によって開き度合が変更されるガス放出孔7が形成される。 (もっと読む)


このシートベルト用リトラクタでは、スピンドル(2)は、必要時、動力伝達機構部(6)を介して、モータ(5)によってウェビング巻き取り側に回転駆動されるようになっている。また、常時、スピンドル(2)は巻き取りばね(7)に連結され、常に、ウェビング巻き取り側に回転動力を付加されている。このような構成とすることで、故障時でも、最低限、シートベルト使用者の装着中の拘束を可能とし、一段と安全確実な拘束装置を実現する。 (もっと読む)


張力を適正に制御することが容易なエアバッグを提供すること。
インフレータから供給されるガスによって膨張するチャンバーを有し、車両内の側部にてカーテン状に膨張展開して乗員を保護するサイドカーテンエアバッグである。膨張してサイドカーテンエアバッグ1 を展開させる一次チャンバー3,4,5,6,7,8,9,10と、前記一次チャンバー3,4,5,6,7,8,9,10に遅れて膨張し、展開したサイドカーテンエアバッグ1 に更に張力を付与する二次チャンバー2 を有する。前記二次チャンバー2 は、前記一次チャンバー3 に通じる開口A を有する。
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生産コストを少なくすることが可能なシートベルト装置を提供するものである。
本発明のシートベルト装置は、シートベルトリトラクタRのベルトの引出しをロックするロック機構と、前記ロック機構を作動させるセンサウェイト式加速度センサと、前記センサウェイト式加速度センサのセンサウェイトの姿勢を制御する姿勢制御機構Fと、背もたれ部S2の回動角度を検出する角度検出機構Kと、角度検出機構Kと姿勢制御機構Fを連動させる連動部材11とを有する。角度検出機構Kは、第1検出部材4と、第2検出部材1、8と、第1リンク部材4と、第2リンク部材2、6と、第1回り対偶41と、第2回り対偶42と、第3回り対偶43と、第4回り対偶44とを有するリンク機構であり、背もたれ部S2の回動角度に応じて連動部材11を回転させる。連動部材11の回転によって、姿勢制御機構Fが、乗員のシートベルトを着用する範囲Aでは、前記センサウェイト式加速度センサを水平に保つように、乗員のシートベルトを着用しない範囲B、Cでは、角度検出機構Kと連動しないように制御される。
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