説明

オートリブ ディベロップメント エービーにより出願された特許

361 - 370 / 402


【課題】 乗り心地を悪化させることなく、乗員の腰部拘束性能の向上に寄与する腰部拘束用エアバッグ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る腰部拘束用エアバッグ装置は、車両のシートクッション下部に配置され、緊急時に当該シートクッションに着座している乗員の腰部を拘束して前方移動を制限する腰部拘束用エアバッグ装置において、前記シートクッションの下部に圧縮された状態で収容されたエアバッグを備える。そして、前記エアバッグは、非圧縮の状態で車両の左右方向に延びる筒状の本体部と、当該本体部の両側面(左右側面)を塞ぎ、展開時に略平行四辺形状となる側面部とを備え、膨張・展開時に底面から前方又は後方にオフセットして展開する構造である。
(もっと読む)


【課題】 エアバックへのガスの大量の噴射と乗員のエアバックへの衝突において、エアバックの圧力が乗員にダメージを最も与えない適切な圧力に衝突瞬間時に調節されるエアバックの圧力調節装置の提供。
【解決手段】 エアバック2に取付けられる接続部3と、エアバック2にインフレータ4により噴射されたガス5によりエアバック内圧が所定の圧力A以上になると該圧力A以上の圧力により押され動いてバルブ口6を開きガス5を外に逃がす(図4参照)排出口7、8を有するバルブ室9に設けられたバルブ10と、このバルブ10を圧力A以内では押し付勢力によりバルブ口6を閉じ状態とする圧縮コイルバネからなる付勢手段11と、圧力Aを乗員の体格などに応じた圧力とするための付勢手段11の付勢力を可変させる、付勢手段11を押す可動支持部12、この可動支持部12を出入動作させるソレノイド13とからなる付勢力可変部14とからなっている。 (もっと読む)


【課題】様々な条件下で画質又は赤外線カメラの性能を向上する赤外線カメラ・システムを提供する。
【解決手段】本発明のシステム及び方法は、様々な条件下で画質又はカメラの性能を向上する赤外線カメラの技術を提供する。例えば、本発明のある実施形態では、システムは、赤外線カメラによって提供されたデータを、そのデータが得られた時刻における環境状況に基づいて変換する。例えば、赤外線カメラによって提供された画質は、センサーの情報に基づいて選択される適切な変換によって様々な環境状況下で向上する。 (もっと読む)


【課題】 エアバッグの内圧によってエアバッグを形成する基布に発生する張力をも制御可能にすることで、乗員に対する抗力の最適制御を実現する。
【解決手段】 インフレータ4と、エアバッグ1を備えたエアバッグ装置である。エアバッグ1は、展開時に乗員を保護する基布1aと、展開時に当該エアバッグ1の展開方向とは逆方向に引っ張るロードテープ1bを備えた構成である。基布1aは、1枚または数枚の織物から形成され、ロードテープ1bは、基布1aの表面に設けられている。ロードテープ1bが設けられた基布1aの、ロードテープ1bが設けられていない残りの部分は、紡錘形状である。
【効果】 エアバッグの展開圧力による乗員へのダメージを小さくできる。 (もっと読む)


自動車用の安全装置は、少なくとも1つの可塑性の可変形要素(9)を含む。これは内部チャンバ(10)を画成し、少なくとも第1の所定の力を受けた場合のみ、変形する。ガス源(8)は、チャンバにガスを注入するよう接続されていて、信号ジェネレータ(6)は、衝突時または予測される衝突時において可変形要素に加えられる衝突深刻度を示す信号を生成するよう、設けられている。信号ジェネレータは制御ユニット(7)に接続されていて、これにより、制御ユニット(7)に信号を与える。制御ユニットはガス源(8)に接続されることでガス源を制御し、可変形要素の内部チャンバにガスを注入し、これによって、衝突深刻度信号が実質的に所定の閾値を超える場合に、チャンバ内のガス圧を増大させる。本安全装置によれば、衝突深刻度に応じて変更可能なエネルギー吸収特性を有する構成が提供される。 (もっと読む)


【課題】バッグ本体の折り畳み性を改善することが可能で、メタル製であってもコンパクトで収容性に優れ、また生産性も良好な乗員拘束装置用のインフレータバッグおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ガスの充填により展開膨張され、車両内の乗員を拘束する乗員拘束装置用のインフレータバッグ1であって、スリーブ部材5およびスリーブ部材5の両端5a,5aを封鎖する一対の端部部材6からバッグ本体4が形成され、スリーブ部材5の周側面にその周方向に沿って適宜間隔を隔てて、かつ交互に反対向きに、当該スリーブ部材5の両端5a,5a間にわたる略放物線状の折り目7が形成される。スリーブ部材5の外形輪郭は多角形状であり、折り目7の始点7bおよび終点7cがスリーブ部材5の隅角部Cに設定される。 (もっと読む)


【課題】 助手席の子供が、インパネに伏せたアウトオブポジション状態となった場合に、膨張展開するエアバッグ本体が子供の首に作用する負荷を低減する。
【解決手段】 緊急時、インフレータ13で発生させた膨張用ガスを導入してエアバック本体12を膨張展開させるエアバッグ装置11である。エアバッグ本体12は、少なくとも正位置に着座した乗員Mに接触し、直接的に当該乗員Mに拘束力を与える正面パネル12aと、当該正面パネル12aに隣り合い、当該エアバッグ本体12が膨張展開する途中で車両のインストルメントパネル3と少なくとも一部が接触する底面パネル12bを有している。底面パネル12bの少なくとも一部が、補助パネル12cで覆われている。
【効果】 助手席の子供が、アウトオブポジション状態となった場合でも、膨張展開するエアバッグ本体が子供の首に大きな負荷を与えなくなる。 (もっと読む)


調整可能シート(1)は可動クッション要素(4)を備えている。クッション要素は、車両シートのその他の部品と平行な初期ポジションから第1のポジションまで動くことができ、さらに、第2のポジションまで動くことができる。クッションは、中間サポートを動かす第1のリンク機構(7)に搭載されている。第2のリンク機構(10)は、中間サポートからクッション要素を備えたシートマウント(9)まで延びる。 (もっと読む)


エアバッグ用のインフレータは、圧縮されたガスを収容する単一のガスボトル(1)を含む。圧縮されたガスは、少なくとも一つの酸化性(酸化可能な)ガスと少なくとも一つの酸化ガス等含む混合ガスである。インフレータは、ガスボトルを開放する機構(20)を備え、これにより、ガスがガスボトルからエアバッグ(13)の内部に流れるようになる。エアバッグ内部には、スパーク発生器としての始動装置(30)が備えられて、スパーク発生器は電極(31)間に渡ってスパークを発生させ、ガスボトルからの混合ガスを発火させる。 (もっと読む)


車両の前方衝突等による急減速時に、インフレータが作動すると、インフレータからは高圧ガスがインフレータバッグ15内部に噴出する。インフレータバッグ15は、噴出された高圧ガスが内部に充満することによって、膨張展開し、シートクッションばね14及びシートクッション本体を押し上げる。これによって、シートクッションばね14の両端部は、ガイドの最深部から離れ、ガイドの壁面に沿って、斜め上方へ向けて変位する。インフレータバッグ15は、さらに膨張展開して、シートクッションばね14及びシートクッション本体を押し上げる。これによって、シートクッションばね14の両端部は、ガイドの入口部から飛び出して、係止状態から解放され脱落する。インフレータバッグ15は、シートクッション本体の前部を持ち上げ、乗員に拘束力を与える。
(もっと読む)


361 - 370 / 402