説明

独立行政法人科学技術振興機構により出願された特許

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【課題】
制限酵素を用いることなく、複数の核酸分子を連結して核酸構築物を作製すること。
【解決手段】
本発明は、以下:(a)第1の核酸分子を増幅して第1の二本鎖増幅産物を得る工程;(b)第2の核酸分子を増幅して第2の二本鎖増幅産物を得る工程であって、該第1の二本鎖増幅産物の3’末端部分と、該第2の二本鎖増幅産物の5’末端部分とが、特異的配列のみがハイブリダイズする条件下でハイブリダイズするような配列を有するように増幅される、工程;(c)工程(a)および(b)によって得られた該第1および第2の二本鎖増幅産物を混合し、一本鎖に変性して、該特異的配列のみがハイブリダイズする条件下でハイブリダイズさせる工程;および(d)該(c)の混合物をテンプレートとして用いて核酸増幅反応を行って連結核酸増幅産物を得る工程を包含する方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、金属原子を一次元的に配列化することができ、かつ安定に存在しうる新規構造体を提供することを目的とする。本発明は、ヌクレオチドの塩基部分が酸化されにくい金属配位基で置換されたヌクレオチド誘導体の少なくとも1つを含むオリゴヌクレオチド誘導体2本と金属原子とを含む二本鎖オリゴヌクレオチド誘導体であって、各オリゴヌクレオチド誘導体に含まれるそれぞれの金属配位基が金属原子に配位して錯体化することにより二本鎖を形成している、上記二本鎖オリゴヌクレオチド誘導体に関する。
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【課題】 ナノスケールで入力される各搬送波を合成して多重化する波長多重装置を提供し、また多重化された光を各波長毎にナノスケールで分離することができる波長分離装置を提供する。
【解決手段】 波長多重装置43は、第1のナノ光デバイス42から互いに異なる波長の搬送波をナノスケールの領域を介して受け取り、エネルギーギャップに応じた波長の搬送波が入射された場合のみ励起子を励起させ、これを各量子ドットを介して移動させて多重合成する。波長分離装置45は、光ファイバ44から互いに異なる波長の搬送波を含む多重光を受け取り、エネルギーギャップに応じた波長の搬送波が入射された場合のみ励起子を励起させ、これを各量子ドットを介して移動させてそれぞれ分離する。 (もっと読む)


【課題】 低速の多価イオンを用いて空間的に正確で、かつ、イオン注入量などを精密に制御できる多価イオン照射装置及びそれを用いた微細構造の製造方法を提供する。
【解決手段】 多価イオン照射装置30は、多価イオン発生源1と、多価イオンを試料に導くための多価イオンガイド33と、試料35を搭載する可動の試料台36と、二次電子検出器38と、を含み、多価イオン34を可動の試料台36の制御により試料35の所定位置に照射する。多価イオンガイド33の他端部はキャピラリー部からなっている。多価イオンガイド33で収束した多価イオン34を、試料35に空間分解能が高く、かつ、正確なドーズ量で照射することができる。 (もっと読む)


【課題】 測定対象への高周波照射によって検出された検出信号に含まれる減衰成分を補正することができる核磁気共鳴装置に適用される測定信号処理装置及びこの測定装置を備えた核磁気共鳴装置並びに核磁気イメージング装置を提供するにある。
【解決手段】 測定対象物、トレーサーの種類及び流れの種類に基づき、実測に基づいた或いはモデルによって推定された流入関数及び流出関数を決定して測定対象物の部位における磁縦磁化強度の変化を表現した漸化式からcosθ減衰の影響を補正する為の行列を演繹し、その行列を用いて測定信号に含まれるcosθ減衰補正を実現する測定信号処理装置である。行列は、測定信号処理装置に入力される流入関数及び流出関数を決定するパラメータによって選択され、この測定信号処理装置に入力される検出信号が行列式を利用して補正される。 (もっと読む)


ポーラスダイヤモンド微粒子膜は、高耐熱性低誘電率膜として知られ、また機械的強度や熱伝導性も高く、半導体集積回路素子の多層配線用絶縁膜として期待されているが、電流−電圧特性が不十分で実用化されていない。 本発明では、ポーラスダイヤモンド微粒子膜を炭酸塩・硫酸塩が不溶または溶解度が低いバリウム、カルシウム等の金属塩水溶液、及びヘキサメチルジシラザンやトリメチルモノクロロシランなどの疎水化剤、並びにジクロロテトラメチルジシロキサンないしジメトキシテトラメチルジシロキサンのどちらか一方を含む強化剤で処理することで、絶縁破壊電圧とリーク電流とを実用基準の規定範囲内とすることができる。
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【課題】 白金対極を腐食させることがなく、かつ良好な光電変換特性を有する太陽電池用の電解液を提供すること
【解決手段】 色素増感型太陽電池に使用される、改良された電解液組成物が提供された。この組成物は、一般式1:Cu(L)(L)で示される一価の銅錯体および一般式2:CuII(L)(L)で示される二価の銅錯体を含み、ここで、LおよびLは同一であってもよく、また異なってもよく、銅原子に配位する化合物であり、LおよびLが銅原子との間に合計4つの配位結合を形成している。あるいは、LおよびLは互いに結合して1つの配位化合物L12となって、該1つの配位化合物L12が銅原子との間に4つの配位結合を形成する。好ましくは、該一価の銅錯体および二価の銅錯体がねじれた四面体配位構造を有する。 (もっと読む)


(Al,In,Ga)N薄層を製作するためのエッチング技術であり、適当なテンプレートまたは基板が選択されて、所望の面積上に異種イオンが注入されてイオン注入された材料を作る。次に、イオン注入されたテンプレートまたは基板の上にデバイス構造が再成長される。テンプレートの成長表面上面がキャリアウェーハにボンディングされて、ボンディングされたテンプレート/キャリアウェーハからなる構造を形成する。ほかの残留する材料と一緒に基板が除去されて、イオン注入された材料が露出される。ボンディングされたテンプレート/キャリアウェーハからなる構造上のイオン注入された材料は、次に、イオン注入された材料を除去するのに十分な時間、適当なエッチャントに晒される。
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【課題】 ナノスケールサイズの光ゲート素子を提供する。
【解決手段】 入射される信号光を第1の量子ドット612により励起子に変換してこれを第2の量子ドット613へ注入する。またスイッチ制御手段より第2の量子ドット613における基底準位に対して励起子を注入することにより、2つの準位間で反転分布を形成して励起子を基底準位へ自然放出遷移させて光として放出させ、第3の量子ドット614へ移動する励起子数を減らし、当該第3の量子ドット614から放出される信号光の強度を抑える光ゲートとして作用させる。 (もっと読む)


【課題】 基盤シートを用いてアマモを移植する際のアマモの定着率を向上させること。
【解決手段】 移植用マット20と、移植用マット20の表面を覆って凹凸を付与する生分解性補強ネット30と、生分解性補強ネット30に付設した錘体40とによりアマモ移植用基盤シート10を形成し、このアマモ移植用基盤シート10を天然のアマモ場に設置し、天然のアマモ場においてアマモを定着したアマモ移植用基盤シート10を海底に移設することでアマモ場を造成する。 (もっと読む)


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