説明

東芝電子管デバイス株式会社により出願された特許

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【課題】モアレ現象の低減が可能な放射線画像検出器を提供する。
【解決手段】保持基板27上で行方向及び列方向にそれぞれ行選択線及び信号線37を一定間隔置きに複数本配置し、行選択線及び信号線37にて囲まれた領域に、フォトダイオード33を含む画素を配置して画像検出部25を構成する。また、画像検出部25の複数の画素上には蛍光変換膜23を形成し、蛍光変換膜23上には放射線遮蔽材42と放射線透過材43とを交互に配置したグリッド22を設ける。さらに、隣接する画素同士の隙間でかつ蛍光変換膜23と信号線37との間に、反射膜38を形成する。 (もっと読む)


【課題】実際の過渡的な使用環境においても信頼性を確保できる放射線検出装置を提供する。
【解決手段】X線検出パネル2と、支持基板4と、回路基板5と、これらを包含する筐体9とを有する放射線検出装置10において、筐体9の一部に、筐体9内部から外部に貫通して除湿機構20を設ける。この除湿機構20は、筐体9内部に形成されて筐体9内部で生じる水分を結露させる冷却部と、筐体9外部に形成されて水分を蒸発させる加温部と、冷却部にて結露した水分を加温部へ導出する導水部とを有する。 (もっと読む)


【課題】解像度が低下しにくいシンチレータパネルを提供する。
【解決手段】シンチレータパネル10は、表裏両面にそれぞれPETシートが貼付けられて反射膜2a,2bが形成されたCFRP製基板1の表側表面に蛍光体層3が設けられ、さらにこの蛍光体層3の表面及び基板1の側面を覆うように有機防湿膜4が形成されている。蛍光体層3は複数のピラー結晶5からなり、有機防湿膜4は、蛍光体層3内でピラー結晶5の隙間を充填し、基板1まで到達している。 (もっと読む)


【課題】イメージ管の輝度特性が一様で輝度むらと共に局所的に生じる輝度染みのないイメージ管の製造方法を提供する。
【解決手段】X線イメージ管の光電変換層形成で、アルカリ金属放出室22内に飛翔指向性をもって導入されたアルカリ金属蒸気21は、蓋部22bに衝突し散乱される。更に、底部22a、側壁部22c等で散乱され、これ等の散乱を繰り返した後に気体放出口22dから真空外囲器11内の入力部13に向かう分子流となり放出される。ここで、アルカリ金属放出室22に酸化クロムを含有するアルカリ金属吸収層23を取り付け、アルカリ金属吸収層23に当たったアルカリ金属の一部を吸収させる。これにより、真空外囲器11内で直進し入力部13に入射するアルカリ金属が大きく低減し、光電効果の量子効率が均一な光電変換層が得られる。 (もっと読む)


【課題】シンチレータ層と基板の密着力及び防湿層と基板の密着力のいずれにも優れ、冷熱環境や高温高湿環境での信頼性が高い放射線検出器を提供する。
【解決手段】画素17を有するアレイ基板12と、画素17上に形成されるシンチレータ層13と、シンチレータ層13を覆うように形成される導電性の防湿層15と、防湿層15とアレイ基板12とを接着する接着層16を備え、アレイ基板12は少なくともアクティブエリアAと接着エリアBとに区画される放射線検出器11において、アクティブエリアAにはシンチレータ層13形成面に有機樹脂の保護膜26aが設けられ、接着エリアBには接着層16形成面に無機の保護膜26bが設けられる。 (もっと読む)


【課題】アレイ基板上の金属配線露出部での水分の関与による腐食反応を防止すると共に、アレイ基板カット面とFPCの擦れによる断線を防止し、高温高湿下や結露状態などの環境負荷が大きい状態においても高い信頼性を確保した放射線検出器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】シリコーン樹脂をアレイ基板12/FPC47の隙間に塗布形成して絶縁防湿被覆53とする。また、シリコーン樹脂をアレイ基板12/FPC47の隙間だけでなく、接着されたALハットからなる防湿層15の鍔部15a端部まで同時に塗布形成して絶縁防湿被覆55とする。 (もっと読む)


【課題】禁水が必要な場所で使用可能であるYAGレーザー発振装置を提供する。
【解決手段】 筐体と、前記筐体の内部に設置されたレーザー本体と、前記筐体の内部の空気の温度を略一定に調整する温度調整機構と、前記筐体の内部の空気を前記レーザー本体の前記カバーによって囲まれた内部に送り込む第1送風機構と、前記筐体の外部に設置され、前記筐体の内部の空気を前記レーザーポンプチャンバーの内部に送り込む第2送風機構と、を備えたことを特徴とするYAGレーザー発振装置。 (もっと読む)


【課題】画像データを高速に転送可能にすることにより、ボトルネックが生じにくくしたX線平面検出器、及びそのX線平面検出器を用いた画像データ転送システムを提供する。
【解決手段】画像データ転送システム10は、患者診察室1内に、患者を通過したX線を検出して画像データとするX線平面検出器4を備え、他方、患者診察室1とは別室に設けられた医師診断室2内に、X線平面検出器4から転送された画像データを受信して表示等する外部機器6を備えている。また、患者診察室1内のX線平面検出器4と医師診断室2内の外部機器6とは、2つの画像転送手段11a,11bによって接続され、X線平面検出器4において2つに分割された画像データがそれぞれ2つの画像転送手段11a,11bによって外部機器6へ転送される。 (もっと読む)


【課題】X線イメージ管の製品種類に応じて電源本体の端子部の向きと制御基板の出力調整部の向きとが異なる場合でも、共通化できるX線イメージ管の電源装置を提供する。
【解決手段】X線イメージ管の電源装置11は、電源本体12、制御基板13、および接続手段15を備える。電源本体12は、側面に向けてX線イメージ管を接続する端子部19を有し、X線イメージ管に供給する電圧を出力する。制御基板13は、側面に向けて電源本体12の出力電圧を調整する出力調整部23を有し、端子部19の向きに対して出力調整部23の向きを変えて電源本体12上に組み合わせ可能とする。接続手段15は、端子部19の向きと出力調整部23の向きとのいずれの組み合わせでも電源本体12と制御基板13とを接続可能とする。 (もっと読む)


【課題】防湿膜を蒸着した後に防湿膜が剥れにくいシンチレータパネルを提供する。
【解決手段】シンチレータパネル10cは、放射線を可視光に変換する蛍光体層4と、表面に有機材料からなる反射膜3を有すると共に蛍光体層4を支持し、かつ、反射膜3の有機材料から派生するオリゴマーを除去した基板1と、蛍光体層4及び蛍光体層4の周囲の基板1を被覆する有機防湿膜5と、を備える。 (もっと読む)


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