説明

東芝電子管デバイス株式会社により出願された特許

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【課題】ラジエータを回転架台から取り外すこと無く清掃することができるX線コンピュータ断層撮影装置及びその保守方法を提供する。
【解決手段】X線コンピュータ断層撮影装置は、X線管装置10と、循環路30と、循環ポンプと、ラジエータ24と、ファンユニット25と、X線検出器40と、回転架台6と、を備えている。回転架台6は、回転軸a1を中心に回転するリング状のフレーム部7を有し、X線管装置10、循環ポンプ、ラジエータ24、ファンユニット25及びX線検出器40が取付けられている。ラジエータ24の風上側は、フレーム部7の内壁側の空間に露出している。 (もっと読む)


【課題】絶縁性を確保し、検出信号のノイズを低減できる放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線検出器としての位置敏感型検出器10は、陰極となる筒状の外囲器15、外囲器15内の中心に沿って設置された陽極16、および外囲器15の両端に設けられ陽極16の両端と接続された一対の端子17,18を有する複数の検出部11を備える。複数の検出部11の一端の端子17を裸ワイヤ20で直列に接続する。ケース12の収容空間25に複数の検出部11の一端の端子18および裸ワイヤ20を一体に収容する。複数の検出部11の一端の端子17および裸ワイヤ20を一体に絶縁する絶縁材27を、ケース12の収容空間25に充填する。 (もっと読む)


【課題】正確な分析を可能とするレーザー誘起ブレークダウン分光分析装置を提供する。
【解決手段】レーザー発振器から出射されたレーザー光を分割する第1ビームスプリッターと、前記第1ビームスプリッターで分割された一方のレーザー光をモニターしレーザー光量信号を出力するレーザー光モニターと、前記第1ビームスプリッターで分割された他方のレーザー光が照射されることにより前記反応用セルで発生したプラズマ光を分割する第2ビームスプリッターと、前記第2ビームスプリッターで分割された一方のプラズマ光のうちバックグラウンド光の発光強度を検出しバックグラウンド光量信号を出力する第1センサーと、前記レーザー光モニターから出力されたレーザー光量信号と前記第1センサーから出力されたバックグラウンド光量信号とに基づいてレーザー光量を一定範囲になるように制御する制御回路と、を備えたことを特徴とするレーザー誘起ブレークダウン分光分析装置。 (もっと読む)


【課題】X線透過窓への反跳電子の直撃を抑制し、X線透過窓の温度上昇を確実に低減することができ、焦点以外からX線透過窓に向かうX線を低減することができるX線管装置を提供する。
【解決手段】X線管装置は、X線管及び偏向部を備えている。X線管は、第1方向d1に向けて電子ビームを放出する陰極と、第2方向d2を中心軸とする利用X線束を放出する焦点Fが形成されるターゲット面35bを有した陽極ターゲット35と、利用X線束を外部に取り出すためのX線透過窓を有した真空外囲器と、X線シールド部材5と、を具備している。X線シールド部材5は、電子ビーム及び利用X線束を通過させる通過部を有し、焦点F以外からX線透過窓に向かうX線を遮蔽する。偏向部は、電子ビームを、偏向させ、ターゲット面35bに第3方向d3に向けて入射させる。 (もっと読む)


【課題】一部のゲートのみを順次スキャンして光電変換素子の信号を読み出した後に残りのゲートのスキャン動作を短時間で行っても、オフセットレベルの差がない画像を得る。
【解決手段】X線平面検出器は、光電変換素子とスイッチング素子と含む画素を正方格子に配列したTFTアレーと、正方格子の行のそれぞれに対して設けられてスイッチング素子に接続されたゲート線31と、ゲート線31に接続されてスイッチング素子をスイッチするパルス状の制御信号を出力するゲート制御回路37とを有する。ゲート制御回路37は、全画素領域29のうち有効画素領域20内の画素に接続された複数のゲート線31にTFTをON状態にするパルス状信号を順次出力するスキャン動作と、無効画素領域21内の画素に接続された複数のゲート線31に複数のパルス状信号を順次出力するリフレッシュ動作とを行う。 (もっと読む)


【課題】振動や衝撃を受けた場合のガラス基板および筐体の破損の可能性を抑制する。
【解決手段】X線画像検出器30は、被支持部品群22と金属製の筐体26と支持支柱24とを備える。被支持部品群22は、ガラス基板11を備えて、X線を検出して電気信号に変換するX線検出パネル31と、X線検出パネル31の前記X線の入射面の反対側に設けられたX線遮蔽板18とを含む。筐体26は、外部装置に固定するための取付穴25が形成された底板40を備えて、被支持部品群22を収納する。支持支柱24は、被支持部品群22と筐体26の底板40との間に延びていて、これらに固定されている。支持支柱24の本数n1は、取付穴25の数n2以上である。 (もっと読む)


【課題】 マイクロフォニックノイズを簡便に抑制できる放射線検出器を提供する。
【解決手段】 X線平面検出器10において、X線検出器本体11はシンチレータ層13およびアクティブマトリクス基板14を備える。シンチレータ層13の上面に反射層15が形成され、アクティブマトリクス基板14の表面側に所要数の画素16が二次元配列され、アクティブマトリクス基板14の裏面側に通気性例えば開口パターンを有する第1の導電性層17が密着するように形成されている。アクティブマトリクス基板14は第1の導電性層17を通して筐体12の基台18上に支持される。このようにして、X線検出器本体11は基台18および保護カバー体19の間に密閉状態に収容され、保護カバー体19は接着層20を介し基台18の縁端部に接着する。 (もっと読む)


【課題】 マイクロフォニックノイズを簡便に抑制できる放射線検出器を提供する。
【解決手段】 X線平面検出器10は、X線検出器本体11が筐体12に内に密閉状態に収容された構造にある。X線検出器本体11は、シンチレータ層13およびアクティブマトリクス基板14を備える。シンチレータ層13の上面に反射層15が形成され、アクティブマトリクス基板14の表面側に所要数の画素16が二次元配列され、アクティブマトリクス基板14の裏面側に第1の導電性層17が形成される。アクティブマトリクス基板14は、第1の導電性層17を通して筐体12の基台18上に支持される。このようにして、X線検出器本体11は基台18および保護カバー体19の間に収容される。保護カバー体19は、接着層20を介し基台18の縁端部に接着する。 (もっと読む)


【課題】 陽極ターゲットの冷却特性を向上させることができる、信頼性の高いX線管装置を提供する。
【解決手段】 X線管装置は、ハウジング2と、X線管1と、循環路6と、循環ポンプ20とを備えている。ハウジング2は、第1圧力が掛かった冷却液3を取入れる取入れ口と、冷却液を排出する排出口と、を有している。X線管1は、ハウジング2内に収容され、陰極と、陽極ターゲットと、真空外囲器と、熱伝達面1sと、を有している。熱伝達面1sは、陽極ターゲットへの電子の衝突に伴って発生する熱を第1圧力より低い第2圧力が掛かった冷却液3に沸騰熱伝達し、かつ前記ハウジングの排出口に直接、又は継手を介して間接的に接続されている。循環路6は、上記取入れ口及び排出口の間のハウジング2内に形成され、冷却液3を収容し、熱伝達面1sを含んでいる。循環ポンプ20は、ハウジング2の取入れ口と排出口との間に取付けられ、循環路6との間で冷却液3を循環させる。 (もっと読む)


【課題】シンチレータ層に発生する膜応力を抑制させる。
【解決手段】放射線検出器30は、アレイ基板32と、シンチレータ膜33と、反射膜38と、防湿層39とを備える。アレイ基板32は、光が入射すると電気信号を発生する光電変換素子をガラス基板34上に正方格子状に配列したものである。シンチレータ膜33は、アレイ基板32上に直接塗膜として形成される。シンチレータ膜33は、可塑剤を含有するバインダ樹脂と、微粒状シンチレータとを含有する。バインダ樹脂中の可塑剤の割合は、20wt.%以上である。 (もっと読む)


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