説明

アイティシー株式会社により出願された特許

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【課題】 従来の人工血管は、種々のものが開発され使用もされていた。しかし、従来のものでは、製造が難しく、また柔軟性に乏しいもので細い血管には使用できなかった。そこで、迅速に製造できる筒状体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 エレクトロスピニング法によって形成された径が10μm以下の極細繊維の不織布層が最内側層であり、その外側に少なくともカバー材が存在し、該不織布層とカバー材は固着されているもの、及び、外径が変化可能なマンドレルの大きい外径のときに、該マンドレルに膜体を巻き、該膜体の表面上にエレクトロスピニング法によって径が10μm以下の極細繊維の不織布層を形成し、次いで該不織布層の表面全体を覆うカバー材を固着させ、その後該マンドレルを外径の小さな状態にし、該膜体を除去し、最後に不織布層とカバー材とから構成される筒状体を該マンドレルから外すもの。 (もっと読む)


【課題】フィルムや織物等に極細繊維からなる不織布等を固着する必要性がある。例えば、人工血管のように、血圧や体の動きによる伸縮に耐えうる柔軟性と強度を有し、且つ血管内の物質が選択的に透過できるような機能が要求される場合である。本発明では、基材に簡単に且つ極細繊維がその気孔を保持しつつ固着できる方法を提供する。
【解決手段】基材上に極細繊維層を固着する方法であって、複数の成分からなる繊維の最も低い融点以上に加熱し、その成分を融解することによって基材に固着する。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ安価に施工でき、施工後には他の補修箇所へ転用できる、コンクリート構造物の補修パネルおよび補修工法を提供する。
【解決手段】補修パネル10は、連続空間28を内部に有する中空繊維シート16と、中空繊維シート16の表面および背面に樹脂を含浸させることによって形成された表面層18および背面層20と、背面層20の周縁部に取り付けられ、背面層20とコンクリート構造物12との間に充填空間36を確保するスペーサ24とを備えており、表面層18には供給口38が形成されており、背面層20には圧入口40が形成されている。そして、この補修パネル10を用いる補修工法では、供給口38から連続空間28へ化学的防錆作用を奏する薬液を所定圧力で供給することによって、連続空間28と充填空間36とに薬液を充填するとともに、その充填圧によってひび割れ14に薬液を注入する。 (もっと読む)


【課題】 従来の三次元立体織物に樹脂を含浸したものは、樹脂の含浸量が一定しない。即ち、1つの成形品に要する樹脂の量は計算して求められるが、手で塗布(含浸)するため広い範囲において均一に塗布することは不可能である。よって、部分的に量が不足するところが存在する。また、これを防止しようとすると、どうしても全体量を増やすことになってしまう。
【解決手段】 三次元立体編織布を用いた方法であって、次の工程を有するもの、
a 三次元立体編織布を型部材に沿わせて載置する、
b カバー部材によって、該三次元立体編織布を気密にカバーする、
c 気密にカバーした内部から空気を吸引する、
d 該気密にカバーした内部に液状樹脂を注入する、
e 吸引停止前から又は停止後、該気密にカバーした内部に気体又は発泡性剤を導入する、
f 樹脂を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】無蓋トラックで走行中の荷台からの積荷の道路への転落、散乱防止、駐車中の荷台からの積荷の盗難防止、積荷の保護を目的とする。又、近年頻発している高速道路での事故発生の予防にも大いに役立つものである。
【解決手段】上下式の一体型、荷台カバーで車台全体をカバーする、この事で高齢者、女性など身体的弱者でも簡単にトラックの荷台のカバーをする事が出来、天変地異などにより急に停車しカバーをしなければならない事態に遭遇しても、安全にかつ迅速に作業が可能であり事故防止にも寄与する。 (もっと読む)


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