説明

フォンテラ コ−オペレイティブ グループ リミティドにより出願された特許

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【課題】チーズ製造において有用な濃縮乳タンパク質成分を調製するための方法を提供する。
【解決手段】限外ろ過リテンテートであるκカゼイン含有乳タンパク質を有する溶液を提供し、カルシウム及びマグネシウムをナトリウム又はカリウムに置換するための食品等級の陽イオン交換体を用いた陽イオン交換によって、当該タンパク質溶液の二価イオン含量を、凝乳酵素による処理後に実質的なゲルの形成がない所定のレベルに調整し、食品等級の凝乳酵素を、溶液を維持しながら当該κカゼインをパラκカゼインに転換するのに適切な反応条件下で加え、前記酵素を失活させるかあるいは除去して前記反応を終結させ、そして前記溶液を濃縮する、段階を含んで成る方法。 (もっと読む)


全固形分の少なくとも50%を乳清タンパク質として有する乾燥変性乳清タンパク質濃縮物又は単離物を調製した。当該方法は、カルシウムの存在下で乳清タンパク質を加熱処理することを用いる。 (もっと読む)


濃縮乳タンパク質成分を調製するための方法であって:
膜ろ過リテンテートであるκカゼイン含有乳タンパク質を有する溶液を提供し;当該タンパク質溶液の二価イオン含量を、凝乳酵素による処理後に実体的にゲルが形成されない所定のレベルに調節し;食品等級の凝乳酵素を、溶液を維持する間、前記κカゼインがパラκカゼインに転換するのに十分な反応条件下で加え;前記酵素を失活させる又は除去して前記転換を終結させ、そして前記溶液を濃縮する、
段階を含んで成る方法である。生じる乳タンパク質濃縮物成分はチーズの生産において使用される。 (もっと読む)


本発明は、金属イオン結合性の所望のレベルを保持する一方、少なくとも1の不所望の微生物の増殖を抑制するために、金属イオンラクトフェリンを含む組成物を処理する方法、及び特に、金属イオンラクトフェリンを含む組成物を圧力処理する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの生物活性成分の所望の活性を保持しながら、少なくとも1つの不要な微生物の成長を阻害するための少なくとも1つの生物活性成分を含む生物活性組成物を加圧処理する方法に関する。当該生物活性成分は、1若しくは複数のタンパク質、タンパク質加水分解物、1若しくは複数の脂質又は脂質分解物、1若しくは複数の炭水化物、1若しくは複数のプロバイオティック因子、あるいはその混合物から選択される。当該加圧処理は、約350〜1000MPaの所定の圧力で実施される。
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本発明は、脂質及び実質的に脱脂されたタンパク質を製造するための、乳製品及び乳加工流体の処理方法に関する。詳細には、本発明は、液体乳製品及び乳加工流体から脂質を抽出するための近臨界流体抽出法の使用に関する。この近臨界抽出法に用いられる好ましい溶媒は、水と一部混和であるエーテルベース溶媒である。本発明において特に好ましい溶媒はジメチルエーテルである。
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本発明は、乳粉末又は乳濃縮物を製造する方法を提供する。カゼイン及びホエータンパク質を含む液体乳出発材料のpHが、必要に応じて酸又はアルカリを加えることによって、5.0〜8.0の範囲に調節される。そして、カゼインの存在下でホエータンパク質を変性させるために、pH調節された材料を加熱処理する。この処理された材料はそのまま又は乾燥されて、粉末又は乳濃縮物を生成する。生成物はプロセスチーズ、プロセスチーズ様製品、スプレッド、ヨーグルト又は乳製品デザートなどの製品をつくるための方法に使用されることができる。この方法においては、生成物は、溶解され/(必要に応じて)懸濁され、そしてpH4.5〜6.5の範囲にpH調節される。材料は調理されて融解したかたまりを生成し、これは続いて冷却されて乳タンパク質ゲルを生成する。
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本発明は、乾燥加工乳清タンパク濃縮物を製造する方法を提供する。全固形分が5%未満、カルシウムおよびマグネシウムの合計濃度が乾燥重量基準で70mmol/kg未満であり、pHが6.0〜7.5である乳清タンパク溶液を用いる。これを70℃より高温で最長60分間加熱して、乳清タンパクを変性させる。その後溶液を40〜60℃に冷却し、次いで噴霧乾燥する。なお、表面かき取り式熱交換器を用いて加熱を行う場合には、全固形分の初期濃度が高いものを用いてもよい。 (もっと読む)


本発明は、ラクトースからガラクトースの10〜50%、グルコースの0〜48%、フルクトースの1〜25%、グルコン酸の1〜48%、ならびに未転化ラクトースおよび非ラクトース二糖およびオリゴ糖の0〜25%の混合物を含む炭水化物の組成物を製造する方法、ならびにこの方法によって製造される組成物とこれら組成物を含有する食品および飲料に関する。 (もっと読む)


低レベルの中性脂肪、及び/又は高レベルの極性脂質を有する乳製品の製造方法であって、近臨界二酸化炭素又はジメチルエーテルを用いて抽出することによる方法に関する。これらの製品は、乳児用調製粉乳における成分として使用されてもよい。ベータ・セラムを含む乳児用調製粉乳が特許請求される。「ベータ-セラム」は、水中油乳濁液から油中水乳濁液への相反転を経た60%を超える脂肪を含む乳製品から分離された水性乳成分、例えばバターオイルの生産のあいだに産生されるセラムを意味する。 (もっと読む)


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