説明

大学共同利用機関法人自然科学研究機構により出願された特許

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【課題】エンジンに取り付けられたレーザ発振器に電流を印加することによりレーザ光を発振させ、燃焼室内の混合気に集光させ着火することにより点火を行うレーザ点火装置において、エンジンの運転状況に応じた適切な発振制御を可能とする。
【解決手段】本レーザ点火装置100は、燃焼室201を有するエンジンに取り付けられるとともに、電流を印加することによりレーザ光L1を発振するレーザ発振器10を備えている。燃焼室201内にて圧縮された混合気に対し、レーザ発振器10からのレーザ光を集光させ着火することにより点火を行う。このようなーザ点火装置100において、燃焼室201内の圧力をECU300によって算出し、この圧力に基づいて、電源20からレーザ発振器10に印加する印加電流を制御する。それによりレーザ発振器10から発振されるレーザ光L1の出力エネルギーを制御する。 (もっと読む)


【課題】偏波モード分散の影響を最小に抑え、伝送マイクロ波信号位相でケーブル伝送による遅延位相を測定できる基準信号光伝送システム及び方法を得る。
【解決手段】レーザー光を基準信号のマイクロ波信号M1を用いて変調し、マイクロ波信号周波数だけ離れた2つのレーザー光信号を生成する光変調器1と、伝送されてきた光信号をマイクロ波信号M2に変換する光検出器7と、伝送されてきた光信号を分配する光カプラ6と、分配された光信号をマイクロ波信号M3で周波数シフトする光変調器8と、光信号の偏波を一意にする偏光子9と、光信号を反射する反射器10と、戻された光信号の向きを変えるサーキュレータ4と、向きが変えられた光信号の一部を分配する光カプラ11と、分配された光信号の強度を検出する光検出器12と、検出された光信号の強度が最大になるように、伝送する光信号の偏波を制御する偏波制御器3とを設けた。 (もっと読む)


【課題】 電位依存的なプロトンチャネル特性を有するポリペプチド、このポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、このポリヌクレオチドの断片からなるオリゴヌクレオチド、このポリヌクレオチドを含有する組換えベクターおよび形質転換細胞、ならびにその組換えベクターを含むキットを提供する。
【解決手段】 本発明に係るポリペプチドは、配列番号1に示すアミノ酸配列からなるポリペプチドであり、電位依存的なプロトンチャネル特性を有している。このポリペプチドは、4つの膜貫通部位を有し、従来公知の電位依存性イオンチャネルのS1〜S4の電位センサ部分のみと相同性を有している。よって、このポリペプチドは、Ci−VSOP1(Ciona Intestinalis Voltage Sensor Only Protein 1)と命名された。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で逓倍波のレーザ光を生成するレーザ装置を提供すること。
【解決手段】レーザ共振器21は、励起光LPにより所定帯域の波長を持つ光(発振波)を誘導放出するレーザ結晶31と、レーザ結晶31から出射される光を反射する一対の反射ミラー32,33と、一対の反射ミラー32,33間に配置され出射ミラー33に対するレーザ光の反射・透過を制御するQスイッチ34と、一対の反射ミラー32,33間にレーザ光の光軸に対して傾けて配置され、レーザ結晶31の出射光の基本波長を含む波長帯域の中の所望の波長以外の波長に対して損失を与えて所望の波長を選択する波長選択素子35とを備えている。レーザ共振器21から出射される基本波長を持つレーザ光L1を、逓倍波長を持つレーザ光L2に変換する非線形光学結晶23がレーザ共振器21の外に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 受動Qスイッチング技術を用いた半導体レーザ励起の固体レーザ光源において、高いピークパワーを得るべく共振器長をより短くできる安価な構成を実現する。
【解決手段】 レーザ媒質10およびQスイッチ素子としての可飽和吸収体20からなる共振器30、および励起源40を備えるレーザ光源100において、レーザ媒質10の出射面12と可飽和吸収体20の入射面21とが接触し、これら両面12、21の一部は空間部60を介して離間し、レーザ媒質10の入射面11に、励起光L1は透過し且つレーザ媒質10より放出された光L2は全反射する第1のコーティング膜51が形成され、可飽和吸収体20の出射面22に、レーザ媒質10より放出された光L2の一部が透過し且つ残部が反射する第2のコーティング膜52が形成され、レーザ媒質10より放出された光L2は空間部60を通る。 (もっと読む)


【課題】けられ無しで球面収差、コマ収差、非点収差、像面湾曲を全て除去できる望遠鏡を得る。
【解決手段】天体からの光を反射する楕円面主鏡M1と、前記光を再度反射する双曲面副鏡M2と、再度反射された前記光をナスミス焦点に導く平面斜鏡M3と、前記ナスミス焦点に配置され、形状が半円であり、前記平面斜鏡M3によって導かれた光を全視野の半分だけ垂直な方向に折り曲げる平面半月斜鏡M4Lと、前記平面半月斜鏡M4Lによって折り曲げられた光を反射する第3非球面鏡M5L、前記第3非球面鏡M5Lによって反射された光を最終焦点面FP2Lへ導く形状が半円の平面半月斜鏡M6Lとを設けた。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、金属電極を用いた場合でも容易に分極反転の状態をモニタができる分極反転構造の作製装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 単分極化された非線形効果を持つ誘電体基板1に対し、対向する2つの面に電極パターン2、3を配置し、誘電体基板1に高圧電源6より電界を印加することで所定のパターンに従った分極反転構造を作製するための分極反転構造を作製する装置において、誘電体基板の一方の面に対して偏光板9、偏光ビームスプリッタ10を介して所定の偏光状態を持つ光を照射し、誘電体基板1の同一面側からの反射光を偏光ビームスプリッタ10、偏光板11で偏光板9からの照射光と異なる偏光状態を持つ反射光成分を分離して受光部13で受光することで、偏光方向が変化した成分のみが高いコントラストで観察する。 (もっと読む)


【課題】磁歪と磁化とを、試料の同領域で観測する。
【解決手段】X線回折法による磁歪計測の手法とX線磁気回折法とを新たに組み合わせることで、磁歪と磁化とを試料の同領域について同時に観測できる便利な手法を開発した。この手法は、試料の同領域についての磁場内での回折光強度の相対変化δを磁場上昇時および磁場下降時のそれぞれで計測して、それらから磁場Hに対し反対称な成分δと対称な成分δとを求め、対称な成分δに基づき試料の前記領域の磁歪係数λ100を求めるとともに、反対称な成分δと対称な成分δとを再合成して得られる量R’に基づき試料の前記領域の相対磁化M/Mを求めるものである。内部モードの磁歪係数値が外部モードの磁歪係数値に一致する条件を使えば、機器の較正等に都合のよい方法である。 (もっと読む)


【課題】 ヘリウムを必要としない、メンテナンスフリーで、信頼性が高く、取り扱いが容易な超伝導パルスコイルを提供し、この超伝導パルスコイルを用いた超伝導装置および超伝導電力貯蔵装置を実現すること。
【解決手段】 巻枠に複数層に巻回された超伝導導体を、冷却経路を介して臨界温度以下の低温に冷却するように構成された超伝導コイルにおいて、超伝導導体の間にエポキシ樹脂等の充填材を充填すると共に、超伝導導体の層間には、半径方向の伝熱を司る第一の熱伝導部材と、軸方向の伝熱を司る第二の熱伝導部材とを、独立して配置した。この超伝導パルスコイルを用いて超伝導装置および超伝導電力貯蔵装置を製作する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、細胞特異発現プロモーターを提供することにある。より具体的に言えば、本発明の目的は、血管細胞において特異的にポリペプチドを発現させることができるプロモーターを提供することにある。さらに本発明の他の目的は、当該プロモーターを用いて、血管細胞内でのみ特異的に目的のポリペプチドを発現させる技術に係る発現制御技術等を提供することにある。
【解決手段】
マウスフォークヘッドホモログをコードする遺伝子Fkh3の3’領域に位置する塩基配列からなり、かつ血管細胞における特異的なポリペプチド発現を制御する能力を有することを特徴とするポリヌクレオチド、並びに、当該ポリヌクレオチドを含有することを特徴とするベクター又はプラスミド、並びに、当該ポリヌクレオチド、又は、当該ベクター若しくはプラスミドが導入されてなる形質転換細胞等。 (もっと読む)


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