説明

大学共同利用機関法人自然科学研究機構により出願された特許

151 - 156 / 156


【課題】 2つの導波管の導波路の軸心を合致させて接続でき、導波管の伝播損失を減少する上で有利な導波管の接続構造を提供すること。
【解決手段】 導波管10,12,14のフランジ部26,36,48,50に、導波路20,32,40の軸心を中心とした同一半径の円周面28,40,52,54を形成する。そして、フランジ部26と48の端面を合わせる際に、フランジ部の円周面28,52を、前記半径を有する仮想の円周面上に位置させることで各導波管の導波路の軸心を合致させる。同様に、フランジ部36と50の端面を合わせる際に、フランジ部の円周面40,54を利用して各導波管の導波路の軸心を合致させる。さらに、フランジ部の外周寄りの箇所において2つの導波管の導波路の軸心回りについての位置決めを、ノックピン30,42,57,59を長溝31,43、56,58に挿入することで行なう。 (もっと読む)


【課題】本発明は、新規なジルコニウム錯体を用いて、フィッシャー・トロプシュ反応を穏和な条件下で進行させて、効率よく所望のアレン化合物を高選択的に製造する方法を提供する。また、本発明は、前記ジルコニウム錯体、その製造方法、該ジルコニウム錯体の配位子の製法を提供する。
【解決手段】一般式(8):
【化1】


(式中、Arは置換されていてもよいアリール基を示す)
で表されるアリールアレン化合物の製造方法であって、一般式(6):
【化2】


(式中、RはC3−4アルキル基、RはC1−4アルキル基、RはC1−4アルキル基、RはC1−2アルキル基を示し、Arは前記に同じ)
で表されるジルコニウムアラルキリデンジヒドリド錯体に、一酸化炭素を反応させることを特徴とするアリールアレン化合物の製造方法等に関する。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能であってピーク強度の低下を抑制しつつ偏光方向が安定したパルス状のレーザ光を出力可能な受動Qスイッチレーザ装置を提供する。
【解決手段】レーザ装置10は、光共振器12の一対の反射手段12A,12B間に配置されると共に励起されて光を放出するレーザ媒質11と、一対の反射手段間であって光共振器12の光軸L上に配置されると共にレーザ媒質からの放出光21の吸収に伴って透過率が増加する可飽和吸収体14と、レーザ媒質を励起する波長の光22を出力する励起光源部13とを備える。上記可飽和吸収体14は、互いに直交する第1〜第3の結晶軸を有する結晶体であり、互いに直交する2つの偏光方向の放出光に対してそれぞれ異なる透過率を有するように光共振器12内に配置されている。この場合、より透過率の大きい偏光方向の放出光に対してレーザ発振が生じる結果、偏光方向の安定したレーザ光を得られる。 (もっと読む)


【課題】
有機化合物の還元、特にカルボニル基を含む有機化合物の還元に有用であり、かつ、電気化学的に再生可能な触媒を提供すること。
【解決手段】
下記式(1b)で示される電気化学的再生が可能な触媒により上記課題を解決する。
【化1】


[式中、R1、R2、R3、R4、R6及びR7は、それぞれ、互いに独立し、同一または異なって、水素原子、C1〜C10アルキル基又はC6〜C10アリール基であり、R5は、水素原子又はC1〜C10アルキル基であり、Mは、1価〜6価の遷移金属である。]
(もっと読む)


【課題】 微量の気体分子及び気体同位体分子を高感度で検出及び分析するために、気体分子等を分離及び濃縮することが可能な気体分離濃縮装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 気体分離濃縮装置1は、バッチ方式により予め定めた設定量ずつ分離カラム11に導入された試料ガス7から水素分子を分離し、濃縮する成分分離部2と、濃縮された水素分子から分析対象となる水素同位体分子を冷却カラム24によってさらに分離し、濃縮する同位体分離部4と、成分分離部2及び/または同位体分離部4によってそれぞれ分離し、濃縮された水素分子または水素同位体分子の分析前に、最終的な分離処理を行う最終分離部6とを具備する。そして、成分分離部2及び同位体分離部4は、分離された水素分子または水素同位体分子を濃縮部23または同位体濃縮部34を利用し、濃縮することができる。 (もっと読む)


【課題】 微量の水素分子及び水素同位体分子を分離し、高感度で濃度測定を行うことが可能な水素分析装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 水素分析装置1は、水素成分を分離可能なガスクロマトグラフ部5と、分離された水素成分の濃度を測定する原子吸光部7とから構成されている。そして、ガスクロマトグラフ部5は、キャリアガス精製部8、バルブボックス11、水素分離カラム14、第一流路切換部19、水素冷却カラム23、及び第二流路切換部28を具備し、係る構成により、原子吸光部7における水素成分の濃度測定を阻害する要因となる窒素分子及び酸素分子等を完全に排除することができる。さらに、水素冷却カラム23の冷却カラム20を通過するために要する保持時間の違いを利用して、水素成分に含まれる各水素同位体分子をそれぞれ分離し、三重水素などの水素同位体分子の濃度を測定することができる。 (もっと読む)


151 - 156 / 156