説明

大学共同利用機関法人自然科学研究機構により出願された特許

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【課題】時間変化を考慮して、短時間から長時間に至るまで自由に核融合出力を変化させることができ、立ち上げ時間を長くすることで外部加熱パワーをおさえて自己点火に達するようにし、あわせて炉内の温度変化も少ない状態で安全な運転を行うことができるD−Tヘリカル型核融合発電装置およびその運転方法を提供することを課題とする。
【解決手段】D−Tヘリカル型核融合発電装置10は、超伝導ヘリカルコイル3およびブランケット2を備え、外部加熱パワーを加えてプレプログラム制御から連続するPID制御により自己点火に到達するD−Tヘリカル型核融合発電装置において、前記プレプログラム制御から前記PID制御においてプラズマ運転密度をプラズマ密度限界値以下になるように設定すると共に、プラズマ運転密度をプラズマ密度限界値近づけると、前記PID制御から自己点火に到達する立上げ時間を15秒以上に設定できる構成とした。 (もっと読む)


【課題】 少量の非放射性2DGを用いて体内各組織でのグルコース代謝速度を見積もる方法を提供する。
【解決手段】 少量の2DGを用いてグルコース代謝速度を測定するために、非ヒト動物又は細胞培養液に2−デオキシグルコース(2DG)を投与し、一定時間後にニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADPH)の量を測定する。この測定に影響する内因性のグルコース代謝産物(G-6-P)を低濃度のグルコース-6-リン酸デヒドロゲナーゼ(G6PDH)を用いて除去し、2DGの代謝物である2-デオキシグルコース-6-リン酸(2DG-6-P)を高濃度のG6PDHにより処理する。NADPHの量は増幅してから測定してもよい。
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【課題】 イネの転移活性のある新規な内在性トランスポゾンを提供する
【解決手段】 黄色の葉に緑色の斑が入るイネの易変性変異体(lgl-m変異体)を解析した。その結果、この変異が、lgl遺伝子への、新規DNAトランスポゾンnArdtの挿入による遺伝子破壊であることを確認した。このnArdtをQueryとしてイネ(Oryza sativa)の遺伝子データベースを検索と易変性を示す系統の解析(マップベースクローニング法)によって、その転移制御をおこなう自律性因子Ardtを同定した。本発明のトランスポゾン(nArdt/Ardt)は、自然栽培条件下で転移するイネの内在性DNAトランスポゾンであり、このトランスポゾンを用いた新規遺伝子タギングシステムを提供できる。
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【課題】発電効率を向上することができるとともに、小型化を図ることができる熱音響発電機を提供する。
【解決手段】ヘリウムガス等の気体を所定圧力(例えば15気圧)で封入するための直管型の密閉筒体11の一端部には、該筒体11内に封入された気体に圧力振動を発生させるための圧力振動発生装置12が設けられている。前記筒体11の中間部には加熱部13が設けられ、この加熱部13と前記圧力振動発生装置12との間には、第1放熱部14が設けられている。前記加熱部13と第1放熱部14の間には蓄熱部15が設けられている。筒体11の他端部には発電機16が設けられ、前記加熱部13と発電機16の間の伝送通路63には第2放熱部17が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 クロム属金属に基づく触媒として十分な触媒活性を有し、しかも目的物との分離が容易で、再利用可能な触媒を提供する。
【解決手段】 本発明は、一般式(化1)
(−NR−R−NR−R−)
(式中、R〜Rは、それぞれ独立にアリール基又はアルキル基を表し、但し、NR及びNRは、置換基を有していてもよいピリジン環、アクリジン環又はキノリン環を形成してもよく、Rは置換基を有していてもよいアリーレン基又はアルキレン基を表し、Rはアルキレン基を表し、Mは、クロム族金属の塩又はクロム族金属の酸と他の酸との塩若しくはその塩を表し、mはこのポリマーの分子量に相当する数を表し、nはm/n=1〜10を満たす数を表す。)で表される高分子含有クロム族金属触媒である。
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【課題】 遷移金属に基づく多座ホスフィン配位子を有する金属触媒に関する。この触媒は有機合成分野や他の分野において要求されるグリーンケミストリーを提供する。
【解決手段】 一般式(化1)
(−R−PR
(式中、Rは、それぞれ独立して、ヘテロ原子を含んでもよいアルキレン基、アリーレン基又はこれらの混合基を表し、Rはそれぞれ独立してアリール基又はアルキル基を表す。)で表される置換基を表す。)で表されるデンドリマー状化合物及び遷移金属の塩又は錯体から成り、該デンドリマー状化合物が該遷移金属を介して高分子化した多座ホスフィン配位子を有する遷移金属触媒である。この触媒は、液相で、一般式(化2)
PR−R−C≡C−R−PR
(式中、R〜Rは上記と同様に定義される。)で表されるアセチレン化合物に遷移金属の塩又は錯体を反応させ、不溶物を回収することから成る方法により製造できる。
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【課題】電波の伝送損失を抑制する上で有利な導波管型90度ハイブリットカプラーを提供する。
【解決手段】本体32の周面は、互いに90度の角度を持って順次交差する第1側面42、第2側面44、第3側面46、第4側面48とで構成されている。第1側面42、第2側面44、第3側面46、第4側面48にそれぞれ導波管接続用のフランジ40が突出形成され、第1側面42のフランジ40の中央には第1ポート50が形成され、第2側面44のフランジ40の中央には第2ポート52が形成され、第3側面46のフランジ40の中央には第4ポート56が形成され、第4側面48のフランジ40の中央には第3ポート58が形成されている。第1の導波路34は第1ポート50と第2ポート52を接続し、第2の導波路36は第3ポート54と第4ポート56を接続している。 (もっと読む)


【課題】パラベン類を含有し、且つ、低刺激性の外用剤を提供するための、パラベン類の刺激を抑制する物質を簡便な手法によりスクリーニングする方法を提供すること。
【解決手段】TRPA1遺伝子により形質転換させた細胞に対して被験物質と共にパラベン類を添加し、そのときの該細胞内のカルシウム濃度の変化を測定することを特徴とするパラベン類の刺激を抑制する物質のスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】フザリウム属細菌が産生するフザリウム毒に対して抵抗性を示し、フザリウム毒によるPCDを生じないフザリウム毒抵抗性形質転換植物、および該植物の作製方法を提供すること。
【解決手段】液胞プロセシング酵素の機能を欠損したフザリウム毒抵抗性形質転換植物、並びに(1)液胞プロセシング酵素をコードする内因性遺伝子に改変をもたらし得るDNA、または液胞プロセシング酵素をコードする内因性遺伝子の発現抑制をもたらし得るRNAをコードするDNAを含有してなるベクターを得る工程、(2)工程(1)で得られたベクターを植物細胞に導入し、液胞プロセシング酵素の機能を欠損した植物細胞を得る工程、および(3)工程(2)で得られた植物細胞から形質転換植物を再生させる工程、を含む、液胞プロセシング酵素の機能を欠損したフザリウム毒抵抗性形質転換植物の作製方法。 (もっと読む)


【課題】 高い空間分解能と時間分解能を伴い、簡易かつ低コストで実現できる実用的な可視・紫外光磁気円二色性測定手段を提供する。
【解決手段】磁性体試料に対して励起用の円偏光を照射して光電子放出を計測し、磁性体試料の観察データを得る磁気円二色性測定方法であって、励起用の円偏光として可視・紫外光を用い、その光エネルギーが前記磁性体試料の仕事関数の近傍領域にあるように調節する磁気円二色性測定方法。この方法を具体化した磁気円二色性光電子放出顕微鏡。 (もっと読む)


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