説明

株式会社 電子制御国際により出願された特許

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【課題】従来技術では、部分放電信号を精度良く検出することが難しかった。
【解決手段】インバータ装置と電気負荷を接続する電力線の一部に一端が接続され、インバータ装置の駆動によって発生し、部分放電信号に重畳される高周波ノイズの全部又は一部を除去するための「第一抵抗」2と、第一抵抗の他端と接続され、他のコンデンサと対となって部分放電電圧を分圧して低電圧にするための「第一コンデンサ」3と、第一コンデンサの他端と接続され、インバータ装置の駆動によって発生し、部分放電信号に重畳される高周波ノイズの全部又は一部を除去するための「第二抵抗」4と、第二抵抗の他端と接地との間に接続され、第一コンデンサと対となって前記分圧の機能を果たす「第二コンデンサ」5と、第二抵抗と第二コンデンサの両端にかかる電圧値を検出可能な「電圧検出センサ」6と、を有する「部分放電計測装置」1などを提案する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、S/N比が良好な微小信号検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】振動の一種である音を対象とした漏水検出装置1は、漏水音集音板12と、漏水音を検出して微小音検出信号を出力する第1のピックアップセンサ13と、第1のピックアップセンサ13の近傍に配置されると共に、第1のピックアップセンサ13と異なる感度で漏水音を検出して微小音検出信号を出力する第2のピックアップセンサ14と、第1のピックアップセンサ13が出力した微小音検出信号と、第2のピックアップセンサ14が出力した微小音検出信号とを差動増幅する差動増幅アンプ15と、フィルタ回路16と、プリメインアンプ17とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来の放電電荷測定で測定される電荷は見かけの電荷であり、真電荷とは異なるものであった。このため、さらに精度の高い電荷校正装置が求められていた。
【解決手段】以上の課題を解決するため、本発明は、両電極を絶縁性材料からなる部材で支持することにより部分放電の際に外部回路に流れる電流を抑制し、ギャップに流れる電流を発生源とする電磁波を検出することで、真電荷の校正を行うことが可能な電荷校正装置を提案するものである。 (もっと読む)


【課題】被試験巻線の良否を高精度かつ容易に検査できる巻線の検査装置を提供する。
【解決手段】被試験巻線10の端子間にインパルス電圧を印加するインパルス電圧発生手段20と、インパルス電圧を印加することにより被試験巻線10の端子間に発生する振動電圧の波形を検出する端子間電圧検出手段30と、被試験巻線10の放電により発生する電磁波を検出する電磁波検出手段40と、検出された振動電圧の波形信号をA/D変換し、振動電圧波形として記憶する第1のA/Dコンバータ・波形メモリ手段51と、検出された電磁波の信号をA/D変換し、電磁波波形として記憶する第2のA/Dコンバータ・波形メモリ手段52と、記憶された振動電圧波形及び電磁波波形を表示する表示手段64を備える。 (もっと読む)


【課題】従来技術により作製された二分子膜は、電気的物性にかかわる膜面積と安定性については制御されていない。
【解決手段】二分子膜の形成装置は、交流電圧印加装置2により生成された任意の周波数を有し電流成分が排除又は極小化された交流電圧を二分子膜7に印加して、二分子膜7の膜面積を可変制御し、その二分子膜7の電気化学的信号による観測及び又は二分子膜の光学的観測を行う観測部4により二分子膜の膜状態を把握して、印加される交流電圧の周波数制御により所望する膜面積を有する二分子膜7を形成維持する二分子膜形成部1を備える。 (もっと読む)


【課題】半導体スイッチング素子の出力側にごく単純な回路素子を付加するだけで、半導体スイッチング素子の特性・性能を向上させたような動作を実現でき、高電圧及び急峻な高電圧パルスを出力することができる、低廉で小型化できる高電圧パルス電源を提供する。
【解決手段】半導体スイッチング素子1の出力側とトランス5の一次側との間に、半導体スイッチング素子1の出力を整流する高速リカバリダイオード4を接続し、スイッチング信号により半導体スイッチング素子1のターンオフが開始して終了するまでに、高速リカバリダイオード4の高速リカバリ動作により半導体スイッチング素子1をスイッチング信号とは無関係にターンオンさせる。 (もっと読む)


【課題】被試験巻線内部の微小な絶縁不良部分を検知することのできる巻線試験装置を提供する。
【解決手段】被試験巻線Mにパルス電圧を印加するパルス電圧印加回路2と、被試験巻線Mが装着される試験用回路3と、試験用回路Mから入力する信号を絶縁し、インピーダンス変換した信号を出力するオペアンプ43と、オペアンプ43から出力された信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ44とを有し、変換されたデジタル信号が被試験巻線Mの状態を判定するために供される巻線試験装置1であって、オペアンプ43とA/Dコンバータ44との間に、抵抗R1.R2とコンデンサC1とを含み、試験用回路3に生じる共振振動電圧を示す信号を遅延させることにより、被試験巻線M内部における欠陥に対応したスパイク信号を検出するためのスパイク信号検出用フィルタ回路60を設けた。 (もっと読む)


【課題】個々の巻線の磁性にバラツキを有していても良否を正確に判定できる巻線良否判定装置を提供する。
【解決手段】巻線良否判定装置5は、被試験巻線にパルス電圧を印加することで被試験巻線の状態の良否を判定するものであって、被試験巻線に印加するパルス電圧の値を算出すると共にパルス電圧の値を所定幅で上昇させる印加パルス電圧算出部51と、算出された値のパルス電圧が印加された被試験巻線に生じる共振振動電圧の信号の時間変化で表される波形面積を算出する振動波形面積算出部57と、被試験巻線に印加するパルス電圧を上昇させる前後において、振動波形面積算出部57で算出された波形面積の値を比較し、上昇後に算出された波形面積の値が上昇前に算出された波形面積の値よりも小さい場合に、被試験巻線に印加されたパルス電圧の値において、被試験巻線の状態を否と判定する良否判定部58とを備える。 (もっと読む)


【課題】 供試巻線に通電させる電流の波形パターンが変化しても判別結果に影響の及ぶことがなく、供試巻線の良否の判別を正確に行うことができる巻線試験装置を提供する。
【解決手段】 巻線試験装置1は、供試巻線Mにインパルス電流を通電させることで、当該供試巻線の状態を判定するものであって、インパルス電流を発生させるインパルス電流発生源3と、電流値を測定する電流値計測手段5と、端子間電圧を測定する端子間電圧計測手段7と、インパルス電流発生源3および供試巻線Mからなる回路と等価となる等価回路のパラメータである等価回路定数を推定する等価回路定数推定手段9と、供試巻線Mの状態を判定する状態判定手段11と、を備えた。 (もっと読む)


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