説明

モルフィック テクノロジーズ アクティエボラグ (ピーユービーエル)により出願された特許

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本発明は、好ましくは、例えば、燃料電池スタック内の流入口/流出口を経由して気体及び液体を分配するバイポーラ電極及び/又は分離板を構成するフローフィールドプレートであって、流入口/流出口(7、8、27、28)と、第1の流入口を第1の流出口に接続する片側の開放チャネル(3)と、第2の流入口を第2の流出口に接続する逆側の開放チャネル(23)とが設けられたプレート(1)を備え、流量分配領域(12、13)が流入口/流出口(7、8、27、28)と前記開放チャネル(3、23)との間に配置されて、流入口/流出口(7、8、27、28)への各チャネル(3、23)の任意の接続を可能にする、フローフィールドプレートに関する。 (もっと読む)


本発明は、導電性材料の少なくとも1つのフローフィールドプレート(1、9)と、バイポーラ電極の各側における蛇行電気組立体(MEA)(39)とを備え、バイポーラ電極が、電気絶縁性封止枠(9)内に取り付けられたプレート(1)からなり、プレート(1)には、それぞれ1つがプレート(1)の任意の側の任意の谷(4、24)を接続するチャネル部分(12、32)が設けられる、燃料電池スタックに使用するフローフィールドプレートに関する。 (もっと読む)


本発明は、燃料電池(1)を運転する方法に関する。該燃料電池には、アノード(2)とカソード(3)を有する。アノード(2)には、Teを含む触媒を有する。この方法には、アノード(2)の側にメタノールを供給するステップと、酸素又は酸素の担体(5)をカソード側(3)に、電流を発生させる反応が起きるように、供給するステップとを含む。また、本発明はTeを含む触媒を有する燃料電池にも関する。 (もっと読む)


燃料電池に膜(13)を実装する際には、膜を損傷する危険性が高く、膜と電極との間を密封するに関して問題が発生し易い。これらの問題を、セル内で膜(13)をその場で成形することで、排除した。DMFC型のセルに対しては、アクリルアミド等のモノマーを、スルホン酸、好適にはp−クロロベンゼンスルホン酸と混合できる。架橋剤として、N,N’−メチレン−ビス−アクリルアミドを、適当にN,N,N’,N’−テトラメチレンジアミンと併用し、硬化反応を、ペルオキソ塩、適当には過硫酸アンモニウムで開始させる。別の方法として、膜(13)を、ソーダガラス融液から成形し、その後ソーダを酸により溶出させる。膜(13)をまた、二酸化チタンと混合した水ガラスから成形でき、該混合物を中和させた後、水を除去し、それにより分子を自然と整列させて、シリカネット(シリカゲル)を形成する。 (もっと読む)


本発明は、空気から二酸化炭素を抽出する方法及び装置に関する。本発明によれば、炭酸脱水素酵素を、例えば風力発電機6の回転翼等の回転翼5に配設する。二酸化炭素を、回転翼5で吸収し、回転翼から離れて移送する。このようにして抽出した二酸化炭素を、任意に使用して、メタノールを製造してもよい。
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燃料電池又は燃料電池技術に基づく反応器用プロトン伝導膜(13)を、該膜の片側から他側にプロトンが移動可能な、スルホン酸変性したポリアクリルアミドの薄板で構成する。かかる膜は、DMFCセルでの一般的な反応物による影響を受けず、またプロトン/ヒドロキソニウムイオン以外のイオンを透過せず、電子を伝導しない。スルホン酸を、好適には、p−クロロベンゼンスルホン酸で構成する。架橋剤として、N,N’−メチレン−ビス−アクリルアミドを、適当にN,N,N’,N’−テトラメチレンジアミンと併用し、硬化反応を、ペルオキソ塩、適当には過硫酸アンモニウムで開始させる。好適には、膜の成形を、セル内でその場で行う。この結果、密封性が向上するだけでなく、薄膜の実装に関して、薄膜が損傷する危険性を排除でき、触媒が、押圧に関する場合に比べて、膜壁により“入り込む”。 (もっと読む)


本発明はメタノールを製造する方法に関する。該方法には、風力発電機(6)の回転翼(5)で形成した壁(1)を設け、該壁(1)には、炭酸脱水素酵素(3)を固定する表面(2)を有するステップと、壁(1)の該表面(2)を気体流に露出するステップと、上記炭酸脱水素酵素(3)を使用して、上記気体流から二酸化炭素を除去するステップと、を備える。そうして得た二酸化炭素を次に使用して、電気エネルギーを使用して水と二酸化炭素をメタノールに変換する化学反応で、メタノールを生産する。本発明はまた、メタノールを製造する装置に関する。 (もっと読む)


プロトンを膜の片側からもう一方の側に通過させることができる薄いガラスプレートから成る、燃料電池技術に基づいた燃料電池またはリアクター用のプロトン伝導性膜(13)。そのような膜はDMFC電池で一般的な反応体による影響を受けず、およびプロトン/ヒドロキソニウム・イオン以外のイオンの通過をさせず、および導電性がない。ガラスは普通のソーダ石灰ガラスであり、および塩化銀によってドープされたものである。さらに、燃料電池またはリアクターの陽極反応および陰極反応の一つを行うために必須の触媒が、膜の片側のガラス表面に融合されることが可能であり、およびもう一方の反応を行うために必須の触媒が、膜のもう一方の側のガラス表面に融合されることが可能である。 (もっと読む)


燃料電池型反応器で、二酸化炭素と水からメタノールを生成する。この反応器は陰極(11)とカソード反応用触媒を有する陰極側と、陽極(12)とアノード反応用触媒を有する陽極側と、この陰極側と陽極側を分離する中間膜(13)を含む。更にこの反応器は、多段階カソード反応を実施するために直列に流れ接続した複数のセル(1,2,3)に分割され、各セルはセル中で実施すべき反応段階に最適化した触媒を有する。そのプロセスでは陰極(11)と陽極(12)間に電圧を接続し、第一段階で二酸化炭素を所望の第一カソード反応に曝してその二酸化炭素をギ酸に還元し、第二段階でこのギ酸をホルムアルデヒドと水に還元し、第三段階でこのホルムアルデヒドをメタノールに還元する。回収二酸化炭素を用いてメタノールを生成し、これを車両のDMFC型燃料電池の燃料として有利に使用することで、埋蔵の必要がある二酸化炭素量の大幅な減少を達成する可能性がある。更に、水を陽極(12)で過酸化水素に酸化し、DFMC型燃料電池の酸化剤として有利に利用できる。 (もっと読む)


液体メタノールが酸化して二酸化炭素と水になるDMFC型燃料電池でより高い出力密度を達成するために、メタノールは第一ステップ(1)で第一の望ましい陽極反応(a)に前記第一反応のために最適化された触媒を使用して暴露され、第一ステップからの反応生成物は、第二の望ましい陽極反応(b)が前記反応のために最適化された触媒を使用して実行される第二ステップ(2)に誘導され、および、第二ステップからの反応生成物は、第三の望ましい陽極反応(c)が前記第三の反応のために最適化された触媒を使用して実行される第三ステップ(3)に誘導される。三つの反応ステップは、燃料電池装置のフロー的に直列接続された三つのセル(1、2、3)に適切に行われ、および異なるステップへの酸化剤の供給は、陽極および陰極側での反応がそれぞれのステップで互いに化学量論的に均衡を保つよう適切に調節される。従って、反応は生産性を高めるためより確実に精製および調節される。過酸化水素が酸化剤として使用されることが好ましい。二つのそのような燃料電池装置をフロー的に直列接続することにより、液体エタノールが燃料として使用されることが可能である。第一装置では、エタノールが二酸化炭素とメタノールに酸化され、および第二装置ではメタノールが二酸化炭素と水に酸化される。 (もっと読む)


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