説明

サンエー精工株式会社により出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】臨床における医療用処置において、手術における、対象組織部位等の把持、凝固、切断の機能が、完全に達成可能な医療用処置具を提供する。
【解決手段】第1の電極18と第2の電極19との間で生体組織を挟持し、第1の電極18と第2の電極19にマイクロ波を供給して生体組織を凝固させ、第1の電極18と第2の電極19による相互作用により生体組織を切断する作用をもつ、マイクロ波医療用処置具1であって、第1の電極18と第2の電極19との間が、1または複数以上の選択された閉じ幅を術者に認識させる手段を担持している医療用処置具。 (もっと読む)


【課題】 電極間に生体組織を挟持できると共に、電極を接触させることなく平行状態を保ち、マイクロ波を印加できる。
【解決手段】 回動軸38を上刃電極21と下刃電極22との間の中心線L1に対して外側に設け、取付位置29で電極開閉ロッド17を上刃電極21と連結させる。電極開閉ロッド17が矢印C2方向に移動すると、回動軸38を中心に、上刃電極21が矢印D2方向に回動し、上刃電極21が下刃電極22に近接していく。このとき、上刃電極21と下刃電極22とを接触させることなく、上刃電極21と下刃電極22とが平行となる位置まで、上刃電極21が回動し、マイクロ波を印加できる。電極開閉ロッド17が更に矢印C2方向に移動すると、回動軸38を中心に、上刃電極21が矢印D2方向に回動し、上刃電極21が刃先から下刃電極22に近接して、刃先閉状態となる。 (もっと読む)


【課題】 内視鏡の回転、前後運動及び拘束が可能な内視鏡ホルダーを提供する。
【解決手段】 保持アームを外側に固定した筒状内視鏡ホルダー内を軸心に沿って貫通する内視鏡本体を該内視鏡ホルダーに対して回転かつ前進・後退可能に保持する複数のゴム球4を、内視鏡本体2と内視鏡ホルダーの間に、均等間隔で装着する。溝の軌跡はゴム球4の個数にそれぞれ等しい張出部11aと縮小部11bから画成される。内視鏡ホルダーを軸心の周りに回動可能な隣接管体12,14に分割する。隣接管体12,14の何れかの端面にピン孔を穿設し、他の端面に前進後退可能に装着されたプランジャー22をピン孔に挿入し、かつゴム球4が縮小部11bに位置し、管体12の孔部13に圧入することによりロック状態とする。 (もっと読む)


【課題】 鉗子のブレードを患部にアプローチしやすくする。
【解決手段】 軸部の先端と後端にそれぞれ処理部(2)と基部を備え、処理部(2)が軸部に対し継手(4)を介して連結された医療用処置具において、上記継手(4)が、複数個の短管(4a,4b,4c,4d)と、短管(4a,4b,4c,4d)同士をそれらの共通軸を挟む二本の母線上で連結する可撓片(4e)とを有し、この継手(4)を介し処理部(2)が軸部(1)の先端で首振り可能とされたことから、継手(4)が細くかつ短くなり小さい曲率半径で屈曲可能となり、従って患部にアプローチしやすくなる。 (もっと読む)


1 - 4 / 4