説明

ランプテクノロジー株式会社により出願された特許

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【課題】ミスフラッシュ動作を防止するとともに、トリガ入力信号に機敏に追随して点灯するフラッシュランプを得る。
【解決手段】放電ガスが封入されるバルブ(11)内に、陰極(12)の先端(12c)と陽極(13)の先端(13c)とが放電間隔(G)を保持して対向配置され、前記陰極(12)及び陽極(13)間でアーク放電を行なわせてなるフラッシュランプにおいて、前記陰極(12)に該陰極(12)よりも細い導電性のトリガ電極(15)が接続され、該トリガ電極(15)の先端は、バルブ(11)内にて前記陰極(12)及び陽極(13)の対向軸線(M)から側方に偏倚されるとともに、前記陰極(12)の先端(12c)を越えない位置で該陰極(12)に接近配置する。また、バルブ(11)内にアルカリ金属、あるいはアルカリ土類金属からなる電離促進金属の金属蒸気を封入する。 (もっと読む)


【課題】電極チップと母材とを、ろう材を使用しないで接続することにより、放電管の電極が安価でかつ容易に製造できるようにする。
【解決手段】頭部(14b)が尖鋭に形成された高融点金属材からなる多孔質焼結体に易電子放射性物質を混入させてなる電極チップ(14)と、高融点金属材により棒状に形成された母材(13)とを設け、前記母材(13)の先端部に先端側が開口した筒状のホルダー(13b)を設け、該ホルダー(13b)に前記電極チップ(14)を嵌合させるとともに、該電極チップ(14)を前記ホルダー(13b)に摩擦係合させ、前記ホルダー(13b)を介して電極チップ(14)を前記母材(13)の先端部に当接させる。また、ホルダー(151)を電極チップ(121)の胴部(141a)にテーパー嵌合させ、該ホルダー(151)の基部を母材(131)に連結する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、陰極の電子放出性能を低下させることなく、該陰極の加工精度を高くし、また、陰極の局部蓄熱を防止するようにする。
【解決手段】陰極本体(31)の先端部に先端側が開口した収容室(32)を設け、該収容室(32)の底部側に粉状にした少なくとも易電子放射性物質粉末(33a)を充填し、前記収容室(32)の先端側にタングステン粉末または顆粒タングステン焼結体(34a)を充填し、これらを易電子放射性物質の溶融温度以上の温度で加熱して先端側に前記易電子放射性物質粉末(33a)の溶融物が含浸された多孔質焼結体(34)を形成する。 (もっと読む)


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