説明

株式会社サイエンス理研により出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】製造工程における高温加熱処理が不要であり、燃焼中の発煙が極めて少なく、食材の加熱調理に有効な遠赤外線を効率的に放射する固形燃料を提供する。
【解決手段】植物繊維の一つである椰子殻50にミネラル水44を含浸させる浸漬工程と、椰子殻50を非酸化雰囲気で加熱して炭化させる焼成工程と、焼成工程で得られた炭化物52を粉砕して粒状化する粉砕工程と、粉砕工程で得られた粒状炭化物54に澱粉などの繋ぎ材55とミネラル水44とミネラルパウダ46と活性水45とを添加して練り混ぜる混練工程と、混練工程で得られた練状炭化物57を固形化する成形工程と、成形工程で得られた固形炭化物59の水分を蒸散させて固形燃料60を得る乾燥工程と、を備えた固形燃料製造方法である。混練工程で添加するミネラル水44は、動植物プランクトン化石を原料とするミネラル成分を含有している。 (もっと読む)


【課題】天ぷらや唐揚げなどの調理に使用される食用油の劣化を防止することができる調理用補助具を提供する。
【解決手段】調理用補助具10は、ゴルフボール程度の大きさの白色球状体であり、陶磁器土及び動植物プランクトン化石成分の焼結物によって形成されている。調理用補助具10の直径方向に貫通孔11が設けられ、表面には多数の凹部12が形成されている。調理用補助具10を、天ぷら22や唐揚げなどを行う食用油21の中に浸漬しておけば、調理用補助具10から放射される特定波長域の遠赤外線により食用油30の酸化を抑制し、その寿命を延ばすことができる。また、咀嚼時の食感に優れ、美味しい天ぷら22や唐揚げなどを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】表面が疎水性(撥水性)を有する材料であっても容易かつ確実に遠赤外線放射機能を付与することのできるコーティング剤を提供する。
【解決手段】動植物プランクトンの化石および海洋ミネラルを含み常温で遠赤外線放射機能を有する遠赤外線放射物質50および炭酸水素ナトリウム水溶液11を溶解処理装置に投入して処理した後、遠赤外線を照射することによって得られた遠赤外線放射物質水溶液52と、水60を炭酸水素ナトリウム61に溶かして形成された炭酸水素ナトリウム水溶液62に電気分解処理63を施すことによって得られた炭酸水素ナトリウム電気分解液64と、を所定の割合で混合53することによってコーティング剤54を製造する。必要に応じて、水性顔料65を混合したり、水分を削減、除去したりすることにより濃縮コーティング剤56あるいは粉末コーティング剤58とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】遠赤外線放射機能と吸着機能とを兼備し、吸着機能の経年劣化が少なく、製造も容易な遠赤外線放射粒状物を提供する。
【解決手段】遠赤外線放射粒状物1は、常温下で変質しない素材で形成された粒状体11と、動植物プランクトン化石の粉末12を含有する天然樹脂13aを粒状体11の表面にコーティングして形成された遠赤外線放射層2と、この遠赤外線放射層2の外周に、固着手段である天然樹脂13bを用いて固着された、吸着機能を有する多孔質粒子3とを備えている。天然樹脂13b内にも粉末12が分散して存在している。粒状体11は砂粒子であり、粉末12は、動植物プランクトンの化石を粉砕して粉末化したものであり、天然樹脂13a,13bはクズの樹皮から抽出した樹液を基材としたものである。 (もっと読む)


1 - 4 / 4