説明

鈴木接点工業株式会社により出願された特許

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【課題】粗成形加工品のフォーカススプリングの加工時、搬送時、組み立て時など工程中で変形させることなく最終製品として用いることができるカメラレンズ支持用のフォーカススプリングの製造方法の提供。
【解決手段】時効硬化特性を有する箔状のミルハードン材が基材として用いられ、各弾性支腕部および細い各つなぎ部を介して複数位置にて相互に連結され内輪部と外輪部とを備え、該外輪部側を連結腕部を介して一対のリードフレームに各別に連結させてなる粗成形加工品を前記基材から形成する第1の工程と、前記粗成形加工品をさらに高温のフルアニール熱処理する第2の工程と、前記粗成形加工品のつなぎ部を切除することで、前記弾性支腕部を介して連結された前記内輪部と前記外輪部とを備えるフォーカススプリング素材とする第3の工程とを少なくとも経て製造する。 (もっと読む)


【課題】 小型モータの寿命はモータに電気を送るために使用する整流子とブラシの特性によって大きく影響を受けることが判明している。本発明はブラシの材料となる金属組織及び表面改質手段に着目したものである。
【解決手段】 従来のブラシ加工方法は、材料を有効に使うために、圧延方向と直角な方向に加工されるが、本発明ではブラシの金属組織を長手方向に揃えるため、原材料をワイヤとし、ワイヤを圧延することで、所望の金属組織を得るとともに、長手方向に圧延された材料の表面をパラジウムめっきすることで、従来にない長寿命のモータを開発することに成功した。 (もっと読む)


【課題】着座姿勢が崩れないように着座させることで、長時間に亘り座っていても疲れたり腰痛が起きないようにした椅子の提供。
【解決手段】座部を有する椅子本体11を少なくとも備え、該椅子本体11には、座部15に着座した着座者の腹部の臍下位置と正対する外方位置に、着座者の下腹部側を支持して着座姿勢の崩れを阻止する腹当てパッド22を配設した。また、座部15の後部側に位置する両コーナー部16,16には、着座者の骨盤部位への側圧力の付与が自在な腰パッド52を配設した。 (もっと読む)


【課題】ブラシの接点部の耐久性を向上させて長期にわたり安定した性能を得ることができるようにした安価な小型モータ用ブラシ及びその製造方法並びに小型扁平モータの提供。
【解決手段】導電性金属材からなる板バネ材16の整流子側との接触領域として予定されている位置にある送り出し方向に、貴金属合金からなる無垢線材18を位置合わせして板バネ材16共々送り出す第1工程と、該第1工程を経て送り出された無垢線材18の整流子側との接触領域を板バネ材16側に溶着部19として溶接する第2工程と、該第2工程を経た板バネ材16側から溶着部19を突出接点15とする所定形状のブラシ基材12を形成すべく打ち抜きとバネプレス成型とを行う第3工程とを経ることで、小型モータ用ブラシ11を製造した。また、該小型モータ用ブラシ11を組み込んで小型モータを形成した。 (もっと読む)


【課題】構成部材点数を減らして組立精度を高めるなかで、軽量・小型化に有効に寄与させることができる組立式整流子およびこれを用いた小型モータの提供。
【解決手段】回転軸12に対し鍔状に固着される支持台13と、該支持台13側に沿わせるべく形成された支脚片部23aと、回転軸12側に沿わせるべく支脚片部23a側から折曲形成された起立片部23bとを有して各別に配置される複数個の整流子片23とを少なくとも備え、これら整流子片23のそれぞれは、相互間に空隙を介在させ、かつ、回転軸12と支持台13との接触面に絶縁層24を介在させてこれら回転軸12と支持台13との側に位置固定させて整流子11を形成するとともに、該整流子11を整流子として組み込むことで小型モータを形成した。 (もっと読む)


【課題】
直流小型モータの回転トルクを維持するために、板ブラシの幅を狭くする必要があるが、プレス金型技術では限界がある。そこでブラシの形状を板材からワイヤの形状として、開発だ進んだ。しかし、ワイヤの問題点は、ワイヤが伸線加工で製造されているため、整流子とブラシの接触は線または面接触となっており、現状のCu合金や洋白では磨耗が起こりやすく、製品寿命が短いという問題を抱えており、耐磨耗性を改善するために、Cu合金などにAg−Pdをクラッドしたものが使用されるようになった。しかし、クラッド材は製造工程が複雑であり、コスト面から考えても高い欠点がある。
【解決手段】
洋白およびCu合金を芯材として、芯材表面にニッケルめっきを施し、中間層に金などのフラッシュめっきをし、最表面層にパラジウムめっき皮膜を施し、かつ、最表面層を峰状結晶とすることを特徴とする。 (もっと読む)


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