説明

カプサルーション ナノサイエンス アクチェン ゲゼルシャフトにより出願された特許

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本発明は非晶質状態の薬物の安定化のための薬物製剤化に関する。特に、本発明はスポンジ様担体マトリックス、特に高分子電解質複合体または多孔質粒子、を含む医薬組成物に関する。本発明は、また、このような医薬組成物の製造方法に関する。 (もっと読む)


【解決手段】ポリアニオンを伴う活性成分クロピドグレルの塩が記載される。この塩は、大部分が非晶形であり、ポリアニオンは少なくとも4つの陰性電荷を有するが、好ましくは7つを超え、特に好ましくは10を超える電荷を有する。 (もっと読む)


本発明は、水中で均一な懸濁液を調製するための、およびまたカプセル化された活性成分の放出制御のための、疎水性の、または疎水性に修飾された、多孔性微粒子の、疎水性物質を用いた充填と、その後の、結果として生じる疎水性粒子の、交互積層(LbL)高分子電解質技術を用いるカプセル化に関する。LbL表面の特異的修飾を通じて、標的部位での好ましい接着を実現することが可能である。
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分子(活性化合物、薬物、診断用、治療用および化学試薬)のための分節化された放出装置(リザーバを有するサンドイッチ構造)の本発明は、部分的にまたは完全に近傍の媒体の液体で充填された拡散透過性分節間フィルムを通じた定常放出速度を可能にする構造に基づく。分子はここでは、装置のリザーバから外側の媒体中へ、分節間フィルムを通じた拡散によってのみ通過する。これらの分節間フィルムは、それぞれの場合で指定される方法で、厚さおよび組成を調節可能である。
放出速度は、分節化装置の構造および構成によって、および分節間フィルムの数、組成および寸法によって、広い限界内で予め決定できおよびそのようにしてまた計算されうる。本発明に記載の装置は、分子の極めて正確な放出速度の調整を可能にする。これによって、それぞれの場合に存在する処方毎に放出速度の最適な適応が実施されうる。分子の側では、溶解度および拡散係数の知識だけがここでは特に重要である。
放出の方向依存性は分節の形状によって達成可能である。ここでは、リザーバにより近い領域は、より遠い距離を持つ領域よりも、より短い拡散路を有する。
放出能力は、リザーバの容量にほぼ到達しうる。
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本発明は、水性ゲルおよびゼラチン状媒質中の微粒子およびナノ粒子の高分子電解質での段階的コーティング法(LBL technology(登録商標))に関し、それによって、コーティングすべき粒子の間での衝突頻度が高い結果として(ブラウン運動および/または流体力学的衝突)、およびコーティング材料でのヘテロ凝集の結果として生じる、一様に起こるフロキュレーションおよび凝集の問題を防ぐことができる。コーティング組成物は、拡散によって、または電気的、磁気的、誘電泳動的および流体力学的な種類の外力によって、コーティングされるべき粒子に運ばれる。本発明に従って、多層シェルの完全性を維持しながら、コーティング後に、被覆コアを崩壊または分散することができる。ゲルを分解すると、コーティング用生成物および/または空のコーティング用シェルを得ることができ、さらに処理することができる。
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本発明は、難溶性活性成分の放出速度を高めるための固形の単回投与剤形に関する。本剤形は、生理液中で急速に崩壊する凝集性マトリックスに基づく。本マトリックスは速放性のマイクロカプセルまたはナノカプセルの形態にした1種以上の難溶性活性成分を含む。本剤形は特に、迅速な作用の発現が望まれる難溶性活性成分の投与に適している。 (もっと読む)


【解決手段】CS粒子(10)およびマイクロカプセル(12)の製造方法を記載するものであり、少なくとも一つの活性化合物(4)を多孔質テンプレート(2)(A)に吸着させ、その結果、活性化合物を充填したテンプレート(5)が存在する。続いて、テンプレート(2)に、カプセル殻(9)のその後の構築を容易にする目的で、プライマー層(6)が施される。カプセル殻は、(C)交互に荷電する高分子電解質層(8)を適用することによって形成される。充填したCS粒子(10)が得られる。続くテンプレート(2)の溶解によって、活性化合物(4)が(D)テンプレートからマイクロカプセルの内部に放出される。活性化合物(4)はそこに封入されたままであるか、(E)カプセルから徐々に溶出される。 (もっと読む)


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