説明

キャタピラー エス エー アール エルにより出願された特許

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【課題】異物の噛み込みによって底付きが発生した場合であっても走行装置への入力外力の急増を抑制することが可能な装軌式車両のリコイル装置を提供する。
【解決手段】リコイル装置Bの衝撃緩和機構30が、アイドラブラケット5の後端に繋がるサポート13と、リコイルロッド15と、サポート13を軸線O1方向前方に向けて付勢するように配設された第1スプリング12と、第1スプリング12の後端側を保持する第1保持部材14と、サポート13との間にストローク量S’となる所定の間隔Sをあけて配設されたストローク規定部材(内筒18)とを備えるとともに、第1保持部材14を軸線O1方向前方に向けて付勢するように配設され、サポート13とストローク規定部材18が当接する底付きが発生した際に衝撃吸収性能を発揮する第2スプリング33を備えている。 (もっと読む)


【課題】油圧出力の性能低下診断の省力化および効率化を図れる作業機械の遠隔診断システムを提供する。
【解決手段】作業機械Mは、搭載された油圧ポンプから、負荷を上下動する油圧シリンダに供給されるポンプ圧力をポンプ圧力センサで計測し、ポンプ圧力の変化から、負荷上げ動作の開始から終了までのサイクルタイムと、平均ポンプ圧力を算出し、サイクルタイム、平均ポンプ圧力、負荷上げでの油圧シリンダ体積変化量より、1サイクルでの平均的な油圧出力計測データを算出する演算機能および無線通信機能を有するコントローラ36,38を備えている。管理部46のサーバ46sは、作業機械Mのコントローラ36,38から送信した複数の油圧出力計測データを取得して時系列に蓄積する。サービスマンは、端末機器48から管理部46のサーバ46sにアクセスして、蓄積された油圧出力計測データを取得する。 (もっと読む)


【課題】適切な油圧出力計測データを容易に得ることができる油圧出力計測装置を提供する。
【解決手段】メインポンプ22から油圧シリンダ18へのポンプ圧力を計測するポンプ圧力センサ31a,31bと、油圧出力を算出して蓄積する機能を備えた機体コントローラ36とを具備している。機体コントローラ36は、油圧シリンダ18が負荷を上げる負荷上げ動作の開始と終了をポンプ圧力センサ31a,31bにより検知して開始から終了までのサイクルタイムを計測し、ポンプ圧力センサ31a,31bにより検出した負荷上げ動作中のポンプ圧力をロギングして負荷上げ動作1サイクルの平均ポンプ圧力を算出し、サイクルタイム、平均ポンプ圧力、予め設定された負荷上げ動作1サイクルでの油圧シリンダ18の体積変化量の3つのデータより、負荷上げ動作1サイクルで発生した平均的な油圧出力を算出して蓄積する。 (もっと読む)


【課題】作業機のHST再生制御装置に関し、簡素な構成で、油圧モータの慣性回転時のエネルギーを効率的に回収して再生利用する。
【解決手段】作業機の油圧ポンプ2及び油圧モータ3間に一対の駆動用管路L1,L2,R1,R2を閉回路状に接続して、静油圧伝動回路(HST)を形成する。
また、油圧モータ3の慣性回転時に排出される作動油を蓄積する蓄圧手段30Aと、油圧ポンプ2による油圧モータ3の駆動時に蓄圧手段30Aに蓄積された作動油を油圧ポンプ2へ供給して再生させる再生手段30Bとを設ける。
さらに、油圧ポンプ2による油圧モータ3の駆動時に、再生手段30Bによって再生される作動油の圧力に応じて、油圧モータ3から油圧ポンプ2へ還流する作動油流量を制御する還流量制御手段40L,40Rを設ける。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド内燃機関に関し、簡素な構成で電気エネルギー及びエンジンの回転エネルギーを変換し、かつ、スペース効率を高め、製品コストを抑える。
【解決手段】導体からなり、内燃機関で生成される回転駆動力を出力する出力軸3と、出力軸3に中心を固定された円盤状の導体からなり、出力軸3の慣性質量体として設けられたフライホイール4と、出力軸3の軸方向に沿ってフライホイール4の内部を貫通する磁束を印加する磁場形成手段5a,5bと、フライホイール4の辺縁部に対して電気的に接続された第一接続子6と、出力軸3に対して電気的に接続された第二接続子7と、第一接続子6及び第二接続子7間を接続してフライホイール4の半径方向に電流を通す電気回路を形成する導線6a,7aと、を備える。 (もっと読む)


【課題】油圧アクチュエータに圧油供給する油圧ポンプを電動機で駆動せしめるように構成された電動式油圧作業機において、電動機の温度上昇により電動機の出力が低下してしまうことを防止すると共に、作動油の温度が低い場合に電動機に過電流が流れてしまうことを防止する。
【解決手段】ポンプトルク制御部20に、電動機の温度上昇に応じて油圧ポンプのトルクを低く設定する第一ポンプトルク設定器25と、作動油の温度低下に応じて油圧ポンプのトルクを低く設定する第二ポンプトルク設定器26とを設け、上記第一、第二ポンプトルク設定器25、26により設定された設定トルクのうち低い方の設定トルクに基づいて、電動機の温度上昇及び作動油の温度低下に応じて油圧ポンプのトルクを低下させるポンプトルク低下制御を行うように構成した。 (もっと読む)


【課題】軽量でかつ空調用コンデンサの設置に耐え得る十分な剛性を確保できるドアパネルを提供する。
【解決手段】クーリングユニットを設置するクーリングユニット設置空間S(ラジエタ室)にサイドドア17を設ける。このサイドドア17のドアパネル20は、外側板21の内側面に、外側板21に対し凹凸状にプレス成形された内側板23を一体化したものである。内側板23の複数の補強用凸部29b,29cに掛け渡して空調用コンデンサ81を配置し、下側の2つのコンデンサ取付具82と、上側の2つのコンデンサ取付具83とにより、この空調用コンデンサ81を内側板23の補強用凸部29b,29cに固定する。 (もっと読む)


【課題】エンジンルームの吸音構造に関し、簡素な構成で防音性と経済性とを両立させるとともに、スペースの有効活用を図る。
【解決手段】作業機械のエンジンルーム10に面する第一カバー1,8に開口部2を設け、その開口部2を塞ぐように第一カバー1,8のエンジンルーム10側に吸音材3を貼り付ける。
また、第一カバー1,8の外周を第二カバー4,18で覆い、作業機械の外部と内部とを区画することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】建設機械に搭載する燃料タンクに関し、簡素な構成で、残燃料が少なくなって傾斜したときでも、車両の作業状態の影響を受けることなく有効燃料を確保することをできるようにする。
【解決手段】
燃料タンク1の内部を燃料貯留室10と燃料分配室9,11とに区分するバッフルプレート5,6と、燃料貯留室10の底面に開口された燃料流出口7と、バッフルプレート5,6に設けられ、燃料分配室9,11側から燃料貯留室10側への燃料の流通を許容するとともに、燃料貯留室10側から燃料分配室9,11側への燃料の流通を抑止する開閉機構20とを備える。 (もっと読む)


【課題】作業機械の旋回油圧制御装置に関し、簡素な構成で、旋回加速時のリリーフロスを削減する。
【解決手段】作業機械の旋回時における油圧ポンプ2aの出力を制御する。
まず、旋回動作に係る旋回操作量PHを旋回操作量検出手段11で検出し、該旋回操作量PHの単位時間当たりの増加量を立ち上がり制限手段13で制限し、これを制限旋回操作量Fとする。さらに、ポンプ出力制御手段12を用いて油圧ポンプ2aの出力を該制限旋回操作量Fに応じた大きさに制御する。 (もっと読む)


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