説明

リポペプチド・アクチエボラーグにより出願された特許

1 - 7 / 7


本発明は、創傷治療材料及び創傷治癒特性を有するポリペプチドを含む創傷治療用製品を提供する。1つの実施態様では、創傷治療材料は、アルギン酸塩、非晶質ハイドロゲル、シートハイドロゲル、ハイドロファイバー、発泡体、及びそれらの混合物を含むか又はそれから成る。更なる実施態様では、創傷治癒特性を有するポリペプチドは、LL−37などのカテリシジンである。本発明は、本発明の製品を用いる創傷の治療方法を更に提供する。
(もっと読む)


本発明は、癌を処置する薬剤の調製に、配列番号1のアミノ酸配列(ヒト抗菌タンパク質LL−37のN末端の25アミノ酸フラグメントに対応する)を含むポリペプチド又はその生物活性フラグメント、変異体、融合体若しくは誘導体を使用することを提供する。特に本発明は、癌細胞、例えば乳癌細胞の増殖及び/又は転移を阻害するために、このようなポリペプチド又はそのフラグメント、変異体、融合体若しくは誘導体を使用することを提供する。本発明はさらに、患者の癌を処置する方法を含む。
(もっと読む)


本発明は、hCAP18/LL−37の生物学的活性を阻害する第一薬剤;およびEGF受容体の生物学的活性を阻害する第二薬剤を含み、成分(A)および成分(B)の各々が、薬学的に許容できるアジュバント、希釈剤、または担体との混合により処方されている併用製品を提供する。好ましい実施態様において、この(これらの)薬剤は、hCAP18/LL−37および/またはEGF受容体の転写、翻訳、および/または結合特性を変更する。好ましくは、この(これらの)薬剤は、低分子干渉RNA(siRNA)分子、アンチセンスオリゴヌクレオチド、ならびにhCAP18/LL−37および/またはEGF受容体に対する結合親和性を有する化合物からなる群より選択される。本発明はさらに、患者における癌細胞の増殖および/または転移の阻害方法、ならびに癌の処置において使用するための医薬組成物を提供する。
(もっと読む)


本発明は、癌細胞の転移を阻害する薬剤であって、該薬剤がhCAP18/LL−37の生物活性を阻害する薬剤を提供する。好ましい実施態様において、該薬剤は、hCAP18/LL−37の転写、翻訳、及び/又は結合特性を変化させる。好ましくは、該薬剤は、低分子干渉RNA(siRNA)分子、アンチセンス・オリゴヌクレオチド、及びhCAP18/LL−37又はその受容体に対して結合親和性を有する化合物から成る群から選択される。本発明は、患者の癌細胞の転移を阻害する方法、並びに癌を診断する方法及びキットを更に提供する。
(もっと読む)


上皮細胞および間質細胞の増殖を刺激し、それによって、慢性潰瘍のような創傷を治癒するための、抗菌性カテリシジンペプチドLL−37、LL−37のN末端フラグメント、または、C末端の1〜3個のアミノ酸を有するLL−37の伸長した配列の使用である。LL−37の細胞毒性作用は、LL−37を含む医薬組成物や成長培地に、二重層を形成する極性脂質、特にジガラクトシルジアシルグリセロールを含ませることによって減少させることができる。 (もっと読む)


本発明は、癌細胞の増殖を阻害する物質を提供し、ここにおいて、該物質は、hCAP18/LL−37の生物活性を阻害する。好ましい実施態様において、該物質は、hCAP18/LL−37の転写、翻訳および/または結合特性を変化させる。好ましくは、該物質は、短鎖干渉RNA(siRNA)分子、アンチセンスオリゴヌクレオチド、および、hCAP18/LL−37への結合親和性を有する化合物からなる群より選択される。本発明はさらに、患者における癌細胞の増殖を阻害する方法、加えて癌を診断するための方法およびキットを提供する。 (もっと読む)


本発明は、荷電性ペプチドと二層形成性ガラクトリピドとの複合体のコロイド水溶液に関する。コロイド溶液は、感染症の治療、創傷治癒、および他の疾患における、荷電性ペプチドのための薬物送達系として使用できる。 (もっと読む)


1 - 7 / 7