説明

カムルス エービーにより出願された特許

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本発明は、
a)少なくとも1つのモノアシル脂質と、
b)少なくとも1つのジアシルグリセロール、および/または、トコフェロール、
c)少なくとも1つの細分化剤、
および、任意に活性剤を含む組成物に関する。前記組成物は、自己分散し、水性流体との接触に際し、コロイド状の非層状粒子を与えることが可能である。また、本発明は、このような組成物、この組成物を含む医薬調合物、および、この組成物から形成可能である非層状粒子から、非層状粒子を形成する方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、a)少なくとも1つの中性ジアシル脂質および/または少なくとも1つのトコフェロールと、b)少なくとも1つのリン脂質と、c)少なくとも1つの生体適合性であり、酸素を含む、低粘性有機溶媒との低粘性非液晶混合物を含む予備製剤に関する。ここで、少なくとも1つの生理活性物質が低粘性混合物に溶解または分散され、予備製剤は、水性液に触れた際に少なくとも1つの液晶相構造を形成するか、または形成することができる。予備製剤は、活性物質の持続放出のための適切な腸管外、非腸管外および局所デポ組成物を生成することに適切である。さらに本発明は、本発明の予備製剤を含む活性物質の送達方法、本発明の予備製剤の投与を含む処置方法、および薬剤の製造のための方法における本発明の予備製剤の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも50%のジオレオイルホスファチジルエタノールアミン(DOPE)と、1〜50%のポリソルベート80(P80)とを含む粒子組成物に関する。全ての部はa+bの重量の合計に対する重量比で示され、前記組成物は、非ラメラ粒子を含むか又は水性流体と接触させると非ラメラ粒子を形成する。前記組成物は有利な安定性を有するとともに毒性が低く、本発明はその医薬組成物にも関する。 (もっと読む)


本発明は、a)少なくとも50%の少なくとも1つの構造形成両親媒性物質と、b)0〜40%の少なくとも1つの構造膨張両親媒性物質と、c)2〜20%の少なくとも1つの分散液安定化ポリマー両親媒性物質とを含み(全ての部はa+b+cの重量の合計に対する重量比で示される)、非ラメラ粒子を含むかあるいは水性溶媒と接触させると非ラメラ粒子を形成する粒子組成物を提供する。成分b)が0%であれば、成分a)は少なくとも2つの構造形成両親媒性物質を含む。本発明はまた、該組成物の医薬組成物と、活性剤の医薬製剤を創製するための該組成物を含むキットとを提供する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのカチオン性ペプチド活性因子、少なくとも1つの中性構造形成両親媒性物質、少なくとも1つのアニオン性構造形成両親媒性物質、及び必要に応じて少なくとも1つの溶媒を含む組成物であって、前記組成物は、非ラメラ相構造の形態であり及び/又は体液にさらされると非ラメラ構造を形成する組成物に関する。本発明は、また、ペプチドをインビボの酵素分解から保護する方法、及び、ペプチド活性因子がそのように保護される組成物に関する。 (もっと読む)


本発明は、改善された相挙動、粒径分布及び/又は貯蔵安定性を示す非ラメラ両親媒性粒子を含む分散を形成する方法であって、ラメラ粒子の分散及び任意で非ラメラ粒子の分散であって少なくとも1つの構造化剤を含む分散を形成すること、前記粒子を高温に加熱すること、続いて冷却することを含み、前記加熱が、冷却後に測定可能な相挙動、粒径分布及び/又は貯蔵安定性の改善をもたらすのに十分な時間と温度への加熱である方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの活性因子が取り込まれた両親媒性粒子を生産する方法を提供する。前記方法は、少なくとも1つの活性因子の溶液中で少なくとも1つの両親媒性構造化剤を含む粒子の分散を形成すること、前記分散を高温まで加熱すること、続いて室温付近まで冷却することを含む。それにより提供される装填は、概して、前記粒子を活性因子の溶液中で平衡化することによりもたらされる装填の少なくとも130%である。本発明は、また、対応する両親媒性粒子を提供する。 (もっと読む)


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