説明

株式会社栄和技研により出願された特許

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【課題】簡単な構造により、低いコストで、ノズル本体の内部で旋回流を生じさせ、噴射燃料の微粒化を促進することで、燃料の燃焼性および排気特性の改善に貢献する。
【解決手段】燃料噴射ノズル1は、一端に燃料を噴出させる噴孔2が形成され、噴孔2に燃料を導く燃料通路3を有するノズル本体4と、ノズル本体4に挿入される軸状の部材であり、ノズル本体4とともに、ノズル本体4に対する軸方向の往復移動により燃料通路3を開閉する弁部7を構成するニードル5とを備え、燃料通路3は、燃料溜り部8と、燃料溜り部8よりも上流側に設けられ、ニードル5のノズル本体4に対する挿入方向側に向けて燃料を導く燃料供給通路部21と、燃料溜り部8と燃料供給通路部21との間に設けられ、ニードル5の軸方向に対して垂直な平面に沿う方向に形成され、燃料溜り部8に対して、ニードル5の径方向からずれた方向に連通する方向変換通路部22とを有する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル燃料等の燃料の品質判定において、品質判定の信頼性および精度を向上させる。
【解決手段】判定対象の燃料についての着火遅れの値および火炎拡大率の値を測定し、第一の判定基準である基準線71,72により、着火遅れの測定値が第一の範囲である基準線71以下の範囲または基準線72以上の範囲にある場合は、その第一の範囲により定まる燃料の品質の良否に基づいて判定対象の燃料の品質の良否を判定し、第一の判定基準により、着火遅れの測定値が第二の範囲である基準線71から基準線72の範囲にある場合は、第二の判定基準である直線81により、火炎拡大率の測定値が良品の範囲にあるか否かにより、判定対象の燃料の品質の良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】精確で確実な判定を可能とする燃料の品質の判定装置及び判定方法を提供する。
【解決手段】噴射ノズルから噴射された燃料を、あらかじめ設定した雰囲気条件で自着火させた際の燃焼状態を外部から視認可能とした観察窓を設けた燃焼室と、この燃焼室内での燃焼による火炎の光量を観察窓越しに計測する光量計測手段と、噴射ノズルからの燃料の噴射を制御する噴射制御手段と、この噴射制御手段によって燃料の噴射を開始した噴射開始タイミングと、燃料の噴射を終了した噴射終了タイミングとからなる噴射制御情報と、光量計測手段で得られた光量情報とを解析する解析手段を備え、燃焼室内を第1の温度として燃料を複数回燃焼させるとともに、前記燃焼室内を前記第1の温度と異なる第2の温度として前記燃料を複数回燃焼させ、各燃焼におけるそれぞれの光量の変化曲線のバラツキ特に着火時期の長短に基づいて、前記燃料品質の良否判定を精度よく実施する。 (もっと読む)


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