説明

有限会社カスクリードにより出願された特許

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【課題】間質性肺炎の定量的評価を自動的に実行する装置を提供すること。
【解決手段】間質性肺炎の定量的評価を自動的に実行する装置は、CT画像から肺を表す画像を抽出する手段と、該肺を表す画像を2値化することにより、該肺を表す画像を正常なCT値を有するボクセルの集合と異常なCT値を有するボクセルの集合とに分類する手段と、肺門部と肺の下葉の最も下の部分との距離を計算する手段と、該肺門部からのそれぞれの距離に対して、該それぞれの距離に対応する互いに隣接する2つの同心球に囲まれた領域内に存在する異常なCT値を有するボクセルの割合を計算する手段と、該計算された割合に基づいて、間質性肺炎の定量的評価を実行する手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】縦隔リンパ節郭清で切除される領域を複数の区域にセグメンテーションする装置を提供すること。
【解決手段】本発明の装置は、縦隔リンパ節郭清で切除される領域を表す縦隔画像をCT画像から抽出する手段と、血管画像をCT画像から抽出する手段と、血管画像に基づいて、大動脈を第1の境界面として設定する手段と、縦隔画像に基づいて、解剖学的特徴に基づくアキシャル方向の境界面のうちの少なくとも1つを第2の境界面として設定する手段と、縦隔画像に基づいて、解剖学的特徴に基づく縦隔内構造物に沿った境界面のうちの少なくとも1つを第3の境界面として設定する手段と、第1の境界面、第2の境界面および第3の境界面のうちの少なくとも1つを用いて、縦隔リンパ節郭清で切除される領域を複数の区域にセグメンテーションする手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】肺を肺区域の単位に自動的にセグメンテーションする装置を提供すること。
【解決手段】 肺を肺区域の単位に自動的にセグメンテーションする装置は、CT画像から肺の肺葉間を走行している葉間裂を抽出し、その抽出された葉間裂を境界面として肺を肺葉の単位にセグメンテーションする手段と、CT画像から肺の肺区域間を走行している複数の亜区域静脈を抽出し、その抽出された複数の亜区域静脈によって定義される面を境界面として肺葉を肺区域の単位にセグメンテーションする手段とを備えている。 (もっと読む)


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