説明

バイオビジック ジャパン株式会社により出願された特許

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【課題】視覚に頼ることなくCT画像からARDSの重症度のスコアを算出する方法、装置およびプログラムを提供すること。
【解決手段】本発明の一実施形態における方法は、CTデータに基づいて、各肺野構成領域を病変部領域か正常部領域かに分類するステップと、肺野構成領域の各々について、その肺野構成領域が病変部領域であるか正常部領域であるかの分類と、その肺野構成領域が病変部領域である場合に算出されたCT値の分散およびCT値のエントロピーとに少なくとも依存してその肺野構成領域のスコアを算出して、その算出されたスコアに基づいて、肺野領域のARDSの重症度のスコアを算出するステップとを包含する、方法である。 (もっと読む)


【課題】従来のRECIST判定方法を改善する方法、システムおよびプログラムを提供すること。
【解決手段】本発明の一実施形態における方法は、コンピュータ上で所定のユーザ入力データに基づいて複数のサイクルについての対象領域に対する画像データを処理してRECIST判定結果を算出する方法であって、所定のユーザ入力データによって定義される各標的病変のスライス断面の最長径を算出するステップと、対象とするサイクルについての画像データに基づいて、その対象とするサイクルよりも1つ前のサイクルにおける標的病変を用いて、その対象とするサイクルにおける標的病変を抽出するステップと、その対照とするサイクルにおける抽出された各標的病変のスライス断面の最長径を算出するステップと、算出された最長径に少なくとも基づいて、対象とするサイクルに対するRECIST判定結果を算出するステップとを包含する、方法である。 (もっと読む)


【課題】予後との相関の高い分類法を用いて、腫瘍の内部情報も反映されている、客観的指標を提供する方法、システムおよびプログラムを提供すること。
【解決手段】本発明の小型腺癌の分類方法は、CTデータに対して画像処理を行うことにより算出した%solid、ラベル数、平均CT値、ならびに、腫瘍および高吸収域の重心間の距離などを指標として用いて、小型腺癌を鈴木・楠木らによる新規画像分類の各Type(Type1〜Type6)に分類する。 (もっと読む)


【課題】間質性肺炎の定量的評価を自動的に実行する装置を提供すること。
【解決手段】間質性肺炎の定量的評価を自動的に実行する装置は、CT画像から肺を表す画像を抽出する手段と、該肺を表す画像を2値化することにより、該肺を表す画像を正常なCT値を有するボクセルの集合と異常なCT値を有するボクセルの集合とに分類する手段と、肺門部と肺の下葉の最も下の部分との距離を計算する手段と、該肺門部からのそれぞれの距離に対して、該それぞれの距離に対応する互いに隣接する2つの同心球に囲まれた領域内に存在する異常なCT値を有するボクセルの割合を計算する手段と、該計算された割合に基づいて、間質性肺炎の定量的評価を実行する手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】肺を肺区域の単位に自動的にセグメンテーションする装置を提供すること。
【解決手段】 肺を肺区域の単位に自動的にセグメンテーションする装置は、CT画像から肺の肺葉間を走行している葉間裂を抽出し、その抽出された葉間裂を境界面として肺を肺葉の単位にセグメンテーションする手段と、CT画像から肺の肺区域間を走行している複数の亜区域静脈を抽出し、その抽出された複数の亜区域静脈によって定義される面を境界面として肺葉を肺区域の単位にセグメンテーションする手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】縦隔リンパ節郭清で切除される領域を複数の区域にセグメンテーションする装置を提供すること。
【解決手段】本発明の装置は、縦隔リンパ節郭清で切除される領域を表す縦隔画像をCT画像から抽出する手段と、血管画像をCT画像から抽出する手段と、血管画像に基づいて、大動脈を第1の境界面として設定する手段と、縦隔画像に基づいて、解剖学的特徴に基づくアキシャル方向の境界面のうちの少なくとも1つを第2の境界面として設定する手段と、縦隔画像に基づいて、解剖学的特徴に基づく縦隔内構造物に沿った境界面のうちの少なくとも1つを第3の境界面として設定する手段と、第1の境界面、第2の境界面および第3の境界面のうちの少なくとも1つを用いて、縦隔リンパ節郭清で切除される領域を複数の区域にセグメンテーションする手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】血管(特に、再生血管)などの器官の形状および走行の複雑さを定量的に評価することを可能にするプログラムを提供すること。
【解決手段】器官の形状および走行の複雑さを定量的に評価する評価処理をコンピュータに実行させるプログラムが提供される。評価処理は、器官を撮像することによって得られる画像データに基づいて、器官の辺縁が強調された画像データを生成するステップ(S21)と、器官の辺縁が強調された画像データに対してフラクタル次元値を計算するステップ(S22)とを包含する。 (もっと読む)


【課題】器官の状態変化を評価するプログラムを提供すること。
【解決手段】器官の状態変化を評価する評価処理をコンピュータに実行させるプログラムが提供される。評価処理は、第1の状態にある器官を撮像することによって得られる第1の画像データと第1の状態とは異なる第2の状態にある器官を撮像することによって得られる第2の画像データとを取得するステップ(S21)と、第1の画像データおよび第2の画像データのそれぞれに対して2値化および細線化を行うステップ(S22、S23)と、2値化され細線化された第1の画像データから特徴点を抽出し、2値化され細線化された第2の画像データから特徴点を抽出するステップ(S24)と、2値化され細線化された第1の画像データから抽出された特徴点と2値化され細線化された第2の画像データから抽出された特徴点とに基づいて、器官の状態変化を評価するステップ(S25)とを包含する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、インプラント部品の手術計画を、客観的基準などに基づいて自動的に行うことが可能にし、外科医の負担領域を減少させることおよびこれまで技能に頼ってきた外科医によるインプラント手術のレベルを一定以上に保つことを課題とする。
【解決手段】本発明は、外科手術において所望の結果を得るためのインプラント部品を選択する方法を提供し、この方法は、A)対象となる患者情報を得る工程;B)移植されるべきインプラント部品の情報を得る工程;C)上記患者情報と上記インプラント部品の情報とを用いて評価関数を生成する工程;およびD)上記評価関数に基づいて実際に外科手術に使用すべきインプラント部品を選択する工程を包含する。本発明はまた、システムをも提供する。この方法によって上記課題は解決される。 (もっと読む)


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