説明

神奈川県メッキ工業組合により出願された特許

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【課題】酸洗液を用いて金属製被処理部材を処理する際に金属素材の溶解を抑制し被処理部材を保護するとともに、酸洗液の長寿命化を可能とする酸洗処理方法、酸洗液添加剤および酸洗処理方法によって得られる金属製部材を提供する。
【解決手段】金属製被処理部材を酸洗液に浸して皮膜除去処理を行う酸洗処理方法において、前記被処理部材のうち、該被処理部材を前記酸洗液に浸したときに前記酸洗液に露出する被処理部材の表面を、予め前記酸洗液に添加されている腐食抑制剤で覆うようにしたことを特徴とする酸洗処理方法および酸洗液添加剤。 (もっと読む)


【課題】被測定物の導電性表面における導電率などの電気特性を、複数箇所にわたって簡単にかつ精度良く測定でき、測定値に基づいて導電性表面の汚れの程度などを正確に把握、判定できるようにした、電気特性測定方法および装置を提供する。
【解決手段】被測定物の導電性表面に向けて検出子を押し付け、導電性表面と検出子との間の電気特性を測定する方法であって、導電性表面と検出子との間に導電性の帯状体を介挿し、該帯状体を測定毎に間欠的に検出子に対し相対的に移動させることを特徴とする電気特性測定方法、および電気特性測定装置。 (もっと読む)


【課題】亜鉛メッキ後にクロメート処理液を用いて耐食性のある皮膜を形成する際、亜鉛メッキで被覆されなかったパイプ内面などの鉄素材がクロメート液に溶出することを抑制させ、溶出する不純物蓄積速度を減少させて、液の長寿命化を図った。
【解決手段】クロメート処理時に、クロメート液にあらかじめ腐食抑制剤として、環状構造を持つ有機化合物、不飽和化合物、窒素化合物、水酸基、カルボキシル基などを有する有機化合物を溶解しておくことにより、溶解した腐食抑制剤の効果を利用し,腐食抑制剤が金属表面に吸着されて、メッキで被覆されていないパイプ内面などの鉄素材がクロメート液に溶出することを抑制する。
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