説明

日広開発株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、パラフィン系炭化水素を改質剤として添加するアスファルト混合物を施工した際に十分な耐久性を有するようにアスファルトの配合割合を設定して製造する製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】パラフィン系炭化水素を主成分とする改質剤を添加してアスファルト及び骨材を混合するアスファルト混合物の製造方法において、改質剤を含むアスファルトの配合割合Ap(重量%)を以下に示す式により算出された値に設定して混合する。
p=As・(Vp/Vs1/3・(γp/γs
但し、Asは、ストレートアスファルトのみ混合した場合のアスファルトの配合割合、Vsは、ストレートアスファルトのみ混合した場合の骨材間隙率(%)、γsは、ストレートアスファルトの比重、Vpは、改質剤を含むアスファルトを混合した場合の骨材間隙率(%)、γpは、改質剤を含むアスファルトの比重である。 (もっと読む)


【課題】
従来の保水材やそれを用いた舗装体は、保水性が低く長時間保水が持続しない他、保水性という単一機能のみであったが、都市部の大気環境改善や快適性と安全確保といった多面的課題に対応するために、高い保水性の他に調湿機能やイオン吸着・交換機能等を併せ持つ多機能の保水材と多機能保水性舗装体を提供する。
【解決手段】
ポゾラン物質とカルシウムイオンとをあらかじめ水熱反応させることによって生成せしめたケイ酸カルシウム水和物を加熱脱水処理することで得られたナノレベルの細孔を多く持つ多孔質かつ多機能の粉粒体を主材とする保水材を得るとともに、これにセメント系無機硬化材と水を加えて注入材を調整して開粒度の舗装材に担持せしめることにより、極めて高い吸水率による高保水性と自律的調湿機能による快適性、イオンの吸着交換機能による凍結抑制と大気汚染物質吸着性等を併せ持つ、多機能保水材およびそれを用いた多機能舗装体を得る。 (もっと読む)


【課題】 歩道の表層を構成する舗装材であって、アスファルト舗装プラントでの混合温度及び施工温度の低減を図って冷却した際の収縮を抑制することが出来る舗装材の提供。
【解決手段】 骨材として木材チップ4と砂5を用い、接着材としてはプラスチック廃棄物を熱分解したワックス状樹脂6を使用したものであり、該ワックス状樹脂は廃棄されたポリエチレンやポリプロピレン等のパラフィン系樹脂を燃焼して溶融、低分子・低粘度化し、該ワックス状樹脂を410〜450℃の高温に所定時間保つことでその軟化点を降下させて70〜100℃としている。 (もっと読む)


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