説明

マテリア, インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】オレフィン複分解触媒として有用な新規有機金属錯体を提供する。
【解決手段】錯体は、特定のN−複素環カルベンリガンドおよびキレート化カルベンリガンドを有し、第8族遷移金属中心と会合している。 (もっと読む)


【課題】粉末状である金属カルベン型配位触媒を液体中に溶解または分散させる事により、触媒の取り扱い性を向上し、かつモノマ中での溶解性を著しく向上させたメタセシス重合触媒液を提供する。
【解決手段】シクロオレフィンモノマ類をメタセシス重合可能なメタセシス重合触媒を液体中に溶解または分散させたメタセシス重合触媒液。メタセシス重合触媒として金属カルベン型配位触媒を液体中に溶解または分散させたメタセシス重合触媒液。 (もっと読む)


【課題】新規な6配位メタセシス触媒を提供する。
【解決手段】開環メタセシス重合(ROMP)、閉環メタセシス(RCM)、ADMETおよびクロスメタセシスにおいても有用である、新規な6配位メタセシス触媒ならびにその調製方法およびその使用方法。オレフィンメタセシス反応で使用されるルテニウムおよびオスミウムカルベン触媒に関する。より詳細には、6配位ルテニウムおよびオスミウムカルベン触媒ならびにその調製方法をしめす。6配位メタセシス触媒は、下記式のものである。
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本発明は、オレフィン複分解(metathesis)、特にトリ−またはテトラ−置換イミダゾリニウム環を有するN−ヘテロ環状カルベン(NHC)リガンドへのプレカーサーであるトリ−またはテトラ−置換イミダゾリニウム塩、ジェムジ−置換イミダゾリニウムNHCリガンドを有する有機金属ルテニウム錯体、トリ−またはテトラ−置換イミダゾリニウムNHCリガンドを有する有機金属ルテニウム錯体、およびそれらを用いるオレフィン複分解方法に関する。本発明の触媒と方法は触媒、有機合成および工業化学の分野に有用性がある。 (もっと読む)


ホルムアミジンと、ジハロエタンのような化合物および場合によっては塩基との反応を含む、飽和イミダゾリニウム塩および関連化合物の調製方法が開示される。または、イミダゾリニウム塩および関連化合物は、ホルムアミジン反応体の精製なしに一段階プロセスで調製することもできる。これらの方法は、数多くのイミダゾリニウム塩および関連化合物を、無溶媒反応条件下、優れた収率で得ることを可能にする。 (もっと読む)


本発明は、カルベン炭素原子、および5員複素環内に含まれる、カルベン炭素原子に直接結合し、フェニル環によって置換されている少なくとも一つの窒素原子を有する5員複素環を含有し、フェニル環がオルト位の一方または両方に水素を有し、少なくとも一つのオルトまたはメタ位において置換されている、N−複素環カルベン配位子を有するルテニウムアルキリデン錯体に関する。本発明は、更に、オレフィンメタセシス反応および特に閉環メタセシスによる四置換環状オレフィンの製造にも関する。 (もっと読む)


本発明は、オレフィン複分解触媒として有用な新規有機金属錯体を提供する。本発明により提供されるこれらの錯体は、N−複素環カルベンリガンドおよびキレート化カルベンリガンドを有し、第8族遷移金属中心と会合している。この錯体の分子構造は、相当な潜伏期間を与えるように、変えることができる。この錯体は、アクリル系オレフィンの閉環複分解および環状オレフィンの開環複分解重合を触媒する際に、特に有用である。また、驚くべきことに、これらの錯体の簡単な異性化によって、これらの触媒のいくつかの開始は、相当に変えることができ、また、異なる異性体の割合を制御することにより、その反応性は、広範囲に調整できることが発見された。
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