説明

エヌエスエービーピー ファウンデーション, インコーポレイテッドにより出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】 その発現レベルが結腸直腸癌の転帰を予測するのに役立つ遺伝子および遺伝子セットを提供する。
【解決手段】 結腸直腸癌と診断された被験体から得られた癌細胞の生物学的試料において1つ以上の予測的RNA転写産物が発現している証拠、またはそれらの発現産物が存在する証拠を判断することを含む、該被験体における臨床転帰を予測する方法。一実施形態において、この方法は、結腸直腸癌と診断された被験体の、該癌の外科的切除後における臨床転帰を予測するためのものであり、該被験体から得られた癌細胞を含む生物学的試料において、本明細書に記載の表1A〜B、2A〜B、3A〜B、4A〜B、5A〜B、6、および/または7に列挙された予測的RNA転写産物の1つ以上、またはそれらの発現産物の発現レベルを測定することを含む。 (もっと読む)


ここに開示されるものは、アジュバント癌療法において用いられる抗VEGF抗体を含んでなる方法及び組成物である。
(もっと読む)


本発明は、癌患者が化学療法での治療反応に対して有益な反応を有する可能性が高いかどうかを予測するために有用な遺伝子発現情報を提供する。一態様では、本発明は、癌と診断された被験体の化学療法に対する有益な反応の尤度を予測する方法を提供する。被験体は哺乳類、例えば、霊長類、例えば、ヒト患者であることが好ましい。特定の実施形態では、変数(i)〜(v)に含まれるすべての遺伝子またはそれらの発現産物の発現レベルを、1種以上の参照遺伝子またはそれらの発現産物の発現レベルに対して正規化する。
(もっと読む)


本発明は、エストロゲン受容体(ESR1)陽性でリンパ節陰性の乳癌などの乳癌における臨床診断の指針となりうる定量的分子指標に関する。具体的には、本発明は、補助療法として治療薬による治療を受けていない患者において、その発現の変化が外科的に摘出された乳癌の再発の尤度を示す一定の遺伝子に関する。さらに、本発明は、(a)タモキシフェンなどの抗エストロゲン治療剤に対する有益な反応の尤度、および(b)化学療法に対して生じる尤度のある有益な反応の大きさを判定するために、連続型変数として測定する、ESR1遺伝子など、一定の遺伝子の発現を定量的測定法の利用に関する。
(もっと読む)


1 - 4 / 4