説明

ヴィーナス・レメディーズ・リミテッドにより出願された特許

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本発明は、同時に2種以上の異なる抗生物質を送達するための抗生物質の併用剤を含む医薬組成物を提供し、2種の異なる抗生物質は、1種は濃度依存性殺菌、そしてもう1種は濃度非依存性殺菌または時間依存性殺菌活性からなるものを含む。本発明は、抗生物質レジメンを最適化して、臨床結果を改善し、そして耐性の発現を潜在的に減少させるために、薬物動態学的および薬力学的原理を利用して成し遂げられた。セフタジジムとトブラマイシンの併用は、特に発明を例証するために導き出された。 (もっと読む)


本発明は、非眼感染性病状において多剤耐性菌を抑制する医薬組成物を記述する。糖ペプチド、特にバンコマイシン、およびセファロスポリン系、特にセフトリアキソンを含む組成物が開示されている。そのような組成物が重篤な感染症を伴う入院患者のための非経口的投与に有用であることが見出された。具体的には、本発明はまた、CVMC剤のような賦形剤をさらに含む医薬組成物を開示し、そして適切な溶媒とともに注射前に再調製のための乾燥粉末の形態において利用可能である。本発明の医薬組成物は、通常、非経口的に投与される溶液中での沈殿に対する抵抗性を強化することが見出された。本発明はまた、使用前に再調製するために密閉容器中に保存される製剤の細目を提供する。本発明はさらに、この組成物の製造方法を提供し、多剤耐性菌による非眼感染性病状を有する対象の治療方法も提供する。 (もっと読む)


本発明は、新規な医薬組成物、感染を処置する方法、および組成物を製造する方法に関する。感染性合併症は、罹患率および死亡率の重要な原因である。院内感染肺炎(HAP)は、集中治療室内での最も重い病院内の感染症であり続けている。β−ラクタム単剤は、緑膿菌および/またはメチシリン耐性黄色ブドウ球菌が病原もしくは共同病原と考えられるときは、常に、不適切であると見なされる。本発明は、すべての細菌感染を制御するための、所望される経験的治療法を提供する。本発明は、少なくとも2種類の異なる抗生物質を、アミカシンまたはその硫酸塩であるタンパク質合成阻害抗生物質、およびセフェピムまたはその塩酸塩である非タンパク質合成阻害抗生物質を含む、非経口的投与形態を用いて送達するための抗生物質併用製品を提供する。本発明は、多耐性緑膿菌もしくはアシネトバクター属の種、および/またはメチシリン耐性黄色ブドウ球菌に対する全面的解決を与え、急性または重症の感染に罹患した入院患者向けの抗生物質として、筋内または静脈内投与に役立つ。本明細書に記載された医薬組成物は、通常、最低の腎毒性を有し、セフェピムにアミカシンを加える組合せの、より優れた薬効および安全性を有する。 (もっと読む)


本発明は、医薬用途として可能な、注射に有用である、β−ラクタマーゼ阻害剤を使用してβ−ラクタマーゼが介在する抗生物質耐性を抑制する組成物について記載する。本発明は、セフトリアキソン(通常セフトリアキソンナトリウムとして)およびスルバクタム(通常スルバクタムナトリウムとして)を含有する医薬組成物に関する。そのような組成物が、重篤な感染症をともなう入院患者のための抗生物質として筋肉内または静脈内投与に有用であることが判明している。特に、本発明は、アミノカルボン酸キレート剤、例えば、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)またはその薬学的に許容される塩を更に含む医薬組成物に関する。本発明の医薬組成物が、通常、非経口的に投与されるための液剤中の微粒子形成に対する抵抗性を強化することが判明した。本発明はまた、使用前に再調製される密閉容器に保存される製剤の細目を提供する。本発明はまた、この組成物を製造するための方法を提供する。本発明は、セフトリアキソンナトリウムおよびスルバクタムナトリウムを用いる治療が必要である病状または疾患を有する患者の処置方法を提供する。 (もっと読む)


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