説明

シーリアル テクノロジーズ ソシエテ アノニムにより出願された特許

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本発明の目的は、有限範囲の画素へのホログラムの符号化の結果、ポイント毎に計算されるホログラムの再構成において発生する誤差を広く除去することである。本発明は、オブジェクトセクション平面(6、7、8)から計算される共通波面が観察者ウィンドウ(11)において画素の形状及び画素の透過率の逆変換と乗算され、その後、乗算により変更された波面がホログラム平面(14)に変換され、光変調器(9、9’)の画素においてホログラムの振幅分布及び/又は位相分布として符号化される方法により本目的を達成する。本方法は、フーリエ変換又はその逆フーリエ変換を提供する追加の記憶部及び乗算部を含む対応する装置において実現される。
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本発明は、特に、デジタル画像データを少なくとも1つのホログラフィック符号化ユニット(HEU)へ送信するためのインタフェース及び回路に関するものである。当該ホログラフィック符号化ユニットは、深さ情報を含む画像データから複素ホログラム値を生成するか、ホログラフィック表示装置の少なくとも1つの光変調素子を制御するために、画素値を符号化するかの少なくともいずれかを行う。本発明は、インタフェースが画像データの深さマップと、当該画像データのカラーマップとを送信手段(L1、L2)と通信プロトコルとを介して個別に送信することを特徴する。深さマップには、深さ情報が含まれ、カラーマップには画像シーケンス内の走査済み画像のカラー情報が含まれる。
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本発明は自立立体ディスプレイのための方向が制御される照射ユニットに関し、当該ユニットは、ディスプレイの正面の空間おいて透過イメージ再生手段のために、有効な照射エレメントから可視可能な領域の中へ光をそらし、前記光が、前記イメージ再生手段における情報として変調された後、立体表示、及び/または、モノラル表示は見られることができる。指向性制御照射ユニットは、照射ユニットを有する照射手段と、イメージングユニットを有するイメージング手段と、プリズム配列と、光散乱手段と、イメージ再生手段とを有する。それぞれのイメージングエレメントは、時間的に連続した様態において観察者の目の方向に向けて、ビーム状の光をそらすために、多くの照射エレメントに割り当てられる。前記イメージング手段とプリズム配列は、前記イメージ再生手段の垂直軸と関係して同一の角度の傾き(α>0)として位置づく。角度の大きさは、幾何学的/光学的寸法が入ったような様態で、光の分散を補う前記手段と組み合わせたイメージ再生手段において明るさが均一にする。プリズム配列は、3部からなるプリズム構造を有し、前記ビームの横の偏向範囲を増やすために水平方向へ繰り返される。 (もっと読む)


本発明は、オブジェクトポイント(OP)に分割されるシーン(3D−S)がビデオホログラムの再構成の1つの周期間隔内の可視領域(VR)の再構成の形態である完全なホログラム(HΣSLM)として符号化される少なくとも1つの光変調器手段(SLM)を使用するホログラフィック再生装置(HAE)に対してビデオホログラムをリアルタイムに生成する方法に関する。個々のオブジェクトポイント(OP)の再構成は、光変調器手段上で符号化される完全なホログラム(HΣSLM)の一部のみを必要とする。本発明は、オブジェクトポイント(OP)毎に、可視領域(VR)における光波の伝播に対する寄与が少なくとも1つのルックアップテーブルから決定可能であることを特徴とする。
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オブジェクトポイント(OP)に分割されたシーン(3D−S)が完全なホログラム(HΣSLM)として符号化される少なくとも1つの光変調器手段(SLM)を具備するホログラフィック再生装置(HAE)に対してビデオホログラムをリアルタイムに生成する方法であり、シーンは、ビデオホログラムの再構成の周期間隔内に位置付けられる可視領域(VR)から再構成として観察され、可視領域(VR)は、再構成されるシーン(3D−S)の各オブジェクトポイント(OP)と共にサブホログラム(SH)を定義し、完全なホログラム(HΣSLM)は、サブホログラム(SH)の寄与の重ね合わせから生成される方法は、シーン(3D−S)の再構成全体におけるサブホログラム(SH)の寄与は、少なくとも1つのルックアップテーブルからオブジェクトポイント(OP)毎に決定可能であることを特徴とする。
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本発明は、電気機械的に移動したマイクロミラーを有する光変調手段SLMが光波面LWmodを変調する、ホログラフィ投影システムに関する。本発明によれば、ホログラム処理部HPが、制御回路の基板上の制御可能回折格子として設けられた、公知技術の空間光変調手段SLIV1のマイクロミラー面を設定し、これにより、これらを正しい角度で基板へ連続的に移動することにより、これらはある回折格子振幅に達する。この回折格子振幅はビデオホログラムのシーケンスの内容に依存する。回折格子振幅の集合は、光変調手段により放射され、位相ホログラムを用いて干渉を生成可能な照明を生成する光波を変調し、これにより、変調済みの光波はホログラフィ再構成に直接用いられることになる。
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本発明は、変調された少なくとも1つのビデオホログラムの変調された波面と拡大された可視領域とを有するシーンの再構成のための、ホログラフィック再構成システムに関するものである。当該システムは、焦点面において、変調済みの波面のフーリエ変換を実現する、空間光変調手段(2)の2次元符号化光変調器セルと、光集束手段(7)とを利用する。ホログラム算出手段(3)は、それぞれが複数のホログラムセグメント(H11、H12、H13、...)を有する、複数のストリップホログラム(S1、S2、S3)を算出する。並列に配置された部分光波において割り当てられたホログラムセグメントの変調を各々運ぶ、ストリップホログラムによって変調される波面系列が生成されるように、符号化手段は、変調器セル行列(4)において、時分割多重モードでストリップホログラムを、空間分割多重モードでホログラムセグメントを符号化する。フーリエ変換が焦点面において縦列に現れるように、第1の光偏向手段は、並列に配置された部分光波を偏向する。焦点面上に配置される空間周波数フィルタ(8)は、全ての変調された部分光波における同一の回折次数の各々を通過させ、さらに、第2光偏向手段は、変調された波面において相互に隣接する波面ストリップを整列させることにより、シーンを再構成する。
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本発明は自動立体ディスプレイに関し、ここでは光変調器の起動中の照明エレメントから放射された光が、各場合について、画像再生マトリクスにより導かれた平行光束において、画像形成手段により観察者の一つの眼上に可視領域として投影される。
本発明の適用分野は、二次元又は三次元モードで、あるいは混合モードで、複数観察者用の画像情報を選択的に表示することが可能な自動立体ディスプレイである。
多数の照明エレメントが画像形成手段の各画像形成エレメントに対して割り当てられる。観察者の現在の位置に対して平行光束を生成するのに必要なこれらの照明エレメントが判定される。起動中の照明エレメントの個数のわずかな違いが、迷光の形態の画像形成の雑音をもたらす。迷光はそれに伴っているレンチキュールだけでなく、隣接するレンチキュールも照明するため、余分な二次平行光束が生成される。
本発明によれば、上記の二次平行光束は、光路中で距離を置いて配置された交互に異なる偏向を有する2つのストライプ偏向シートによって抑制されるが、異なる偏向方向のストライプは互いに重なり合うようにして対向して配置される。 (もっと読む)


本発明は、コヒーレントな入射波を用いる照明により、周辺光変調器において符号化された情報の再構成を生成する方法及び装置に関する。情報は、電極格子として構成された画素間部マトリクスと共に周辺光変調器に含まれる画素マトリクスの制御可能な画素において符号化される。解決策は、入射波(10)を少なくとも2つの部分入射波(7、8、81、82)に分解するステップと、選択されたアポダイゼーション関数により部分入射波(7、8、81、82)を変調部分入射波に変調するステップと、変調部分入射波(7、8、81、82)を互いから空間的に分離され且つ画素マトリクスによりオフセットされた関連付けられる周辺光変調器(2、3、31、32)に供給するステップと、変調部分入射波(7、8、71、72、81、82)を各周辺光変調器(2、3、31、32)の符号化画素(11)に向けるステップと、各周辺光変調器(2、3、31、32)から放射する部分出力波(91、92、921、922)を加算して組み合わせて出力波(9)にするステップと、投影系(6)により出力波(9)をフーリエ平面(23)に変換するステップとから成る。 (もっと読む)


深さ情報を有する画像データからコンピュータ生成ビデオホログラムのリアルタイムなレンダリング及び生成を行う方法であって、第1のモードでは、3次元レンダリング・グラフィックス・パイプライン(3DPL)は、シーンの、2次元投影の形に画素化された該シーンの画像データへの変換であって、モニタの制御可能な画素の画素値を生成する変換を記述し、前記3次元レンダリング・グラフィックス・パイプラインは、第2のモードでは、1以上のホログラフィ・グラフィックス・パイプライン(HPL)において複素ホログラム値が生成され、ホログラフィ・ディスプレイ装置(HAE)の光変調手段(SLM)がこれらの画素値でエンコードされるように、切り替え可能に拡張され、これにより、通常のグラフィック表示と同時に又はこれに代えて、空間中の干渉によって所望のシーンが再構成されるように、前記光変調手段(SLM)の制御によって入射波場が変調されることを特徴とする。本発明は、既存の産業標準との互換性を保ちながら、従来のモニタとホログラフィ・ディスプレイ装置の付加的で同時の使用も可能にする。本発明は、新たなホログラフィ・ディスプレイ技術が技術的及び経済的に広く受け入れられることを保証する。 (もっと読む)


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