説明

シーリアル テクノロジーズ ソシエテ アノニムにより出願された特許

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本発明の目的は、規則的な画素構造を有し、異なる種類の変調を実現する個別の制御可能光変調器を構成することであり、制御可能光変調器において周知の変調装置の欠点は回避されるべきである。空間光変調器は透過型及び反射型で実現可能である。光変調器は、画素構造を有する少なくとも1つのアドレス指定可能透過層と、逆反射素子を有する少なくとも1つの基板層と、画素の変調を制御する変調制御手段とを含む。変調制御手段(MM)はいずれの場合も少なくとも2つの隣接する画素(P)を有する複数のマクロ画素を生成し、選択された変調特性が画素に割り当てられる。いずれの場合にもアドレス指定可能透過層(ST)の1つのマクロ画素の1つの画素(P)に入射した光束を変調し且つ入射光束がマクロ画素の別の画素(P)を順次通過するように入射光束を誘導するために、いずれの場合にも1つの逆反射素子(RE)がアドレス指定可能透過層(ST)の1つのマクロ画素の2つの隣接する画素(P)を覆うように、逆反射素子(RE)は基板層(SR)に連続して設けられる。適用分野は、ホログラフィックディスプレイなどの異なる種類の変調を実現する光変調装置を含む。
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本発明は、ストリップ型光導波路及び結像手段を含み且つ減少した数の主光源に非常に高い光効率を提供する照明ユニットに関する。前記照明ユニットにより、ホログラフィック再構成に必要とされる時間的及び空間コヒーレンスを有するコヒーレント平面波動場の生成が可能になる。ストリップ型光導波路(3)は、制御可能な光変調手段を介して結像素子により観察者平面に誘導される入射コヒーレント光を抽出するために複数の抽出素子(4)を含む。光の入射中、抽出素子は、結像素子の前側焦点面に配置される第2の光源格子を形成し、少なくとも1次元に空間コヒーレンスを実行する。抽出された光を制御可能な光変調手段を介して平行に誘導するために、第2の光源及び結像素子は互いに関連付けられる。光導波路及び抽出素子の種々の実施形態を説明する。本発明は、3Dシーンを再構成するためにホログラフィック表示装置に対して使用される。 (もっと読む)


少なくとも1つの顔の中の両眼の3D座標を検出し、その後追跡する方法において、少なくとも1つの画像センサの少なくとも1つのデジタルビデオ信号のシーケンスを含む画像データを受信するステップと、画像データにおいて眼を検出するか又はすでに検出されている眼を追跡するステップと、検出された眼又は追跡される眼の3D座標を確認するステップと、検出された眼又は追跡される眼を両眼と関連付けるステップと、両眼の3D座標を提供するステップとが提案される。前記画像データにおいて眼を検出することは、画像データにおいて1つ以上の顔を認識するステップと、少なくとも1つの認識された顔の3D座標を確認するステップと、認識された顔上に第1の探索域を確立するステップと、第1の探索域内で少なくとも一方の眼を検出するステップとを含む。前記画像データにおいて前に検出された眼を追跡することは、認識された顔上に第2の探索域を確立するステップと、第2の探索域内で両眼の眼を追跡するステップとを含む。
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ピクセルごとにメッシュ系変調器素子を有するピクセル化空間光変調器において、複素値を使用してコヒーレント波面を変調するために、実場所従属振幅及び場所従属位相を互いに独立して調整可能である。本発明は、規則的に構成されたピクセルアレイを有する複素値空間光変調器に関し、各ピクセルは制御可能な反射直線メッシュを具備する。各変調器素子において、ベースプレートに対する自立直線メッシュの相対運動により振幅と位相の変調は互いに独立して起こる。ベースプレートと直線メッシュとの離間距離(振幅変調のための通常調整)及びメッシュ平面自体における直線メッシュの横方向変位(位相変調)の双方がシステムコントローラにより変化されるように直線メッシュは懸垂され、且つ、支持される。従って、反射光は互いに独立して変調される。本発明は、複素値を使用して波面を変調する方法に更に関する。光変調器は光学技術に基づく分野で使用可能である。 (もっと読む)


空間光変調器は画素を備え、各画素について、画素により送信された光照射野の振幅及び位相の少なくともいずれかがエレクトロウェッティングセルにより変調される。 (もっと読む)


ホログラフィックディスプレイにおいて、少なくとも1つの空間光変調器が階層構造のカラムドライバを有し、カラムドライバの機能はn個の縦続の段状に接続されたn個のユニットに分配され、nは2以上であって、各段が前段よりも低速の回路を有する。
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光照射野の振幅を変調する空間光変調器は、回折レンズとして動作するように構成される表面レリーフ格子を含む。ある材料は、表面格子構造の少なくとも1つの溝を充填するために使用されるため、表面レリーフ格子内の材料の制御可能な屈折率複屈折は電界により制御され、固定焦点において制御可能な強度が得られる。 (もっと読む)


本発明は、セル部に規則的に配設され且つ伝播する光波面において部分光波に局所的に影響を及ぼす光変調セルを有する波面を動的に整形するための光学ユニットに関する。各セル部は、光変調器セルの光学挙動を個別に調整するセル制御器に接続される。本発明によると、各々が変調器セル(MC)を有する直列に配設されたセル部(A1、A2)は、光波面の光路に配置される。セル制御手段は、第1のセル部(A1)においては変調器セルが連続する位相値を有する位相シフト(PHm)を個別に実現するように、第2のセル部(A2)においては変調器セルが部分光波に対して連続する方向値を有するプリズム機能を実現するように、変調器セルを調整する。光学ユニットの射出瞳に部分光波を誘導する放射波面の集束機能を実現する手段は、光学ユニットの光路に配置される。
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【課題】光学素子と、その光学素子を変形させるためのアクチュエータとを備える、衝突光に影響を及ぼすための結像装置を提供する。
【解決手段】光学素子2は、衝突光に向いた表面を有し、アクチュエータ3は、少なくとも1つの圧電素子4を有する。この場合、圧電素子4は、制御デバイス7を用いて駆動されることが可能である。さらに、圧電素子4は、衝突光に向いた光学素子2の裏面および/またはその表面に張り付けられる。光学素子2は、少なくとも1つの回転の自由度および/または変位の自由度に対する方向依存のあるコンプライアンスを各々が有するような少なくとも1つのベアリング要素6a、6bを用いて支えられ、これにより、光学素子2の実質的に固定された全体的位置によって実質的に縦方向の力のかからない曲げを達成することが可能である。 (もっと読む)


本発明は、スペックルパターンの減少を可能にする手段を使用する3次元シーンのホログラフィック再構成のためのディスプレイに関する。スペックルパターンは、結果としてホログラフィック再構成の粒状化を与え、その品質を低下させる。この問題を解決する種々の手段が提案されてきた。それらの手段により、本発明の基本概念に従って、3Dシーンは観察者の眼において時系列又は空間的に自身とインコヒーレントに重ね合わされる。シーンの各再構成物点の変調波面は、再構成ビームパスにおいて波面自体に対してシフトされ、それらの手段により観察者の眼において重ね合わされる。シフトは1次元及び2次元に行なわれてもよい。各物点は、シフトされた波面の数に従って観察者の眼において自身と乗算される。全ての再構成物点の乗算により、観察者の眼が平均化する種々のスペックルパターンも乗算される。本発明によると、ホログラフィックディスプレイにおいて、スペックルパターンは減少され、再構成品質は向上される。
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