説明

シーリアル テクノロジーズ ソシエテ アノニムにより出願された特許

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一般に入手可能なピクセル構造を有する既知の表示装置は、3Dオブジェクトの有色ホログラム再現の描画において、空間多重化を用いる再現方式に依る場合、いくつかの不利益を有する。解決策は、ホログラム表示装置の光学画像分離手段上へのカラーフィルタの直接利用、及び既知の不利益が避けられるように、表示装置の光学部品と符号化されたホログラムとを組み合わせることを提供する。発明によれば、水平方向に有色縞が周期的に繰り返される、平行な、RGB原色の縦縞を有するカラーフィルタが画像分離手段に割り当てられる。光変調器は、観測者の左眼及び右眼用に、6つのピクセル列内に交互に配置された、各原色についての登録された一連の2種のホログラムを含み、当該一連のホログラムは、水平方向に周期的に繰り返される。カラーフィルタ及びホログラムの周期は、互いに同一の角度の広がりを有するように関連して構成され、有色縞と、当該有色縞の原色のホログラムを有する少なくとも2つのピクセル列は、分離手段に関連付けられる。 (もっと読む)


同時に複数の観測者に利用される自動立体視ディスプレイの照明機器は、制御された指向性照明機器として知られている。これらは低い発光効率を呈している。広範囲において観測者の位置について、この問題を改良することを目的とする。発光効率の問題は、据付型の照明機器(8)により解決される。発明は、LED光源を有する光源ユニットを含むLED光源マトリックスであって、活性化状態で、平行方式の白色光を用いて連続するマイクロレンズアレイ(83)を照射するLED光源マトリックスを備え、光源ユニットは、光束を合焦し、マイクロレンズアレイ(83)の後方の焦点面の外側に配置された拡散手段(84)を介して光束を偏向する、複数のマイクロレンズに関連付けられ、拡散手段は予め設定された放射特性を有することを特徴とする。拡散手段(84)に入射した光束は、画像形成マトリックス(3)を照射するために、拡張され、空間的に変調された2次光源を実現する。LED光源マトリックスは、対物レンズ(4)と相まって、検出された観測者の眼球の位置における視認領域(11)として光束を現す。発明の分野は、複数のユーザ用の自動立体視ディスプレイを含む。 (もっと読む)


【課題】エレクトロウェッティングセル(EWセル)に基づく光変調装置を提供する。
【解決手段】変調装置のEWセルは、界面により分離される少なくとも2つの流体を含むチャンバ、制御手段によりアクティブにされる電極対を形成する外部電極E1、E3及び内部電極E2、E3を含む。ここで、少なくとも1つの電極対はチャンバの界面のレベルを制御する。チャンバ内の機能的に互いに独立した内部電極は、チャンバがそれらの電極により2つの制御可能な界面を含む2つの連通部分に分割されるように並列に配設される。ここで、少なくとも一方の連通部分は透明であり且つ光路を形成する。位相変調を行なうために、少なくとも一方の電極対がアクティブにされた場合、界面は、光線束の光路長が初期値と比較して変更されるように互いに変位される。他の種類の変調は、追加の手段を使用して達成される。 (もっと読む)


本発明は、ホログラフィック直視型ディスプレイにおいてアポダイゼーションにより隣接する眼における強度のクロストークを回避する。既知のアポダイゼーション関数は、前記関数が回折の選択されたより大きい大きさの強度を低下するようにアポダイゼーションマスクに対して利用されるか又は変更される。この目的のために、ホログラフィック直視型ディスプレイは、変調器セルを有し且つ入射するコヒーレント光を位相及び/又は振幅、並びにアポダイゼーションマスクのアレイに変調する制御可能な光変調器を含む。アポダイゼーションマスクは、所定の変調器セルグループに対して同一のアポダイゼーション関数を有し、その関数により、複素振幅透過率は変調器セルに対して設定される。この透過率は、光変調器の遠視野における個々に事前定義済みの強度に対応し、事前定義済みの強度は、光変調器により放射された干渉光及び/又は回折のより大きい大きさの光の強度の低下を含む。アポダイゼーション関数を検出するために、計算ユニットにおいて計算ルーチンとして実行する反復方法が提供される。応用分野は、ホログラフィック直視型ディスプレイにおいて種々の変調を実現する光変調ユニットを含む。
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【課題】液晶分子を備えた変調セルを用いてコヒーレント光を位相変調し、変調セル毎に切り替え遅延が1msよりも小さい多数の位相ステップを実現する装置を提供する。
【解決手段】位相変調をする装置は、規則的に配置された制御可能なLC変調セルから構成された変調マトリクスを有する空間光変調器と、変調マトリクスを照明する光源手段と、LC変調セル内の位相変調を制御する制御手段とを備え、変調マトリクスが、2つの制御可能でないλ/4プレートの間に設けられた制御可能なλ/2プレートを備え、LC変調セルがPSS液晶型であり、各LC変調セルは、書き込む実際の位相値により正または負の電圧を用いてローカルに制御可能で、制御手段は、1フレームおきに書き込む位相値についてグローバルに一定の位相オフセットを生成する。 (もっと読む)


【課題】ホログラムを光学媒体、特に光アドレス型空間光変調デバイスから透過的に読み出す装置及び方法を提供する。
【解決手段】書き込み光により光学媒体2内に生成されるホログラム、特に光アドレス型空間光変調デバイス内に生成されるホログラムを透過的に読み出す装置1に関する。この目的のため、装置1は、光を放射する照明デバイス3と、照明デバイス3からの光を光学媒体2上に向ける光学系6とを具備する。この場合、光学系6は、書き込み光の光束経路内に配置される。 (もっと読む)


【課題】ホログラムを光学媒体、特に光アドレス型空間光変調デバイスに記録する装置を提供する。
【解決手段】装置(1)は、光を放射する照明デバイス(3)と、光学媒体(2)と、少なくとも1つの変調素子(7)を有する画像供給元(6)と、マイクロレンズの構成(10)とを具備する。この場合、ホログラムが光学媒体(2)上に生成されるように、マイクロレンズの構成(10)は、マイクロレンズ(10’、10’a、10’b、10’c)の像焦点が光学媒体(2)上に存在するように光学媒体(2)から一定の距離に配置される。 (もっと読む)


発明により、プリズム機能を有する制御可能な液滴駆動セルによって重ね合わせられた光束により生成された視認領域は、光変調器の前の広角な範囲において追跡される。光束の断面の圧縮の弊害は、プリズムセルにおいて光束が偏向されることにより最小限にされる。複数の非混合物質間の境界面を調整する、プリズムセル(4)及び制御可能な電極を備える制御可能な光偏向デバイスにより、光束(1)は変調される。発明によれば、変調セル(2)の有効領域(3)が変更された強度分布に調整された形状を有する、及びプリズムセル(4)において用いられている物質が境界面において均一な屈折力分布を生成する、の少なくともいずれかとなるように、2次の回折次数の強度を最大限に減少させることにより、視認領域において光束(1)の光路において、変更された強度分布は補正される。発明が用いられる分野は、ホログラムディスプレイのような、様々な形式の変調を実行する光変調装置を含む。
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クラスタに細分される画素マトリクスにおいて、クラスタは、二地点間接続(18)によって画素マトリクス(2)の外側で制御回路に接続される。各クラスタは、行線、列線及び画素TFTからなるアクティブマトリクス構造である。アナログシフトレジスタ(14)及びデジタルシフトレジスタ(16)のチェーンは、ローカル行線及びローカル列線に対して提供される。更に、N個のローカルシフトレジスタがグローバルシフトレジスタ(18)を分岐させる階層構成を有するクラスタが使用される。データ値は、画素を制御するシフトレジスタの出力に到達するまでグローバルシフトレジスタより短いサイクル時間でローカルシフトレジスタ内で搬送される。この制御機構は、ディスプレイの画素マトリクスに組み込まれてもよく、不透明な領域を回避する。 (もっと読む)


コンピュータにより生成されたビデオホログラムの再現装置は、小さい装置奥行き、軽量、及び製造に係る量力を削減するディスプレイにおける高輝度及び画質を有する、制限された帯域幅のホログラム(5)を再現するオブジェクトを有する。装置は、光変調マトリックス(SLM)による変調の後、ビデオホログラムを用いて符号化されたコヒーレント光であって、ビューイングウィンドウ及び光変調器10(SLM)によって形成された空間に3次元シーンを再現するコヒーレント光を眼球位置(4)に導く回折光学素子(DOE1〜3)を有する焦点フィールド(2)を有する。
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