説明

デカ・プロダクツ・リミテッド・パートナーシップにより出願された特許

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血液透析システム(6000)は透析ユニット(6001)と、透析プロセスに関する安全重視情報を表示するユーザインタフェースユニット(6002)とを備える。血液透析システムは平衡回路、混合回路、および/または配向回路を含む透析液流路を含んでもよい。これら回路は、1つ以上のカセット内に画定され得る。流体回路は、システムの電気部品から空間的および/または熱的に少なくとも一部が隔離され得る。気体供給体が透析液流路および/または透析装置に流体連通して設けられることによって、透析液を透析装置に押圧するとともに、血液を患者に戻す。血液透析システムは、制御流体を利用することで駆動されて任意で着脱自在なポンプを使用することで搬送される流体処理装置を含んでもよい。流体処理装置は、全体的に堅固な回転楕円形であり、任意で装置を区画に分割する隔壁が設けられる。
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透析システムは、透析機能を行うように協働する複数のアクチュエータと、透析機能を監視するように協働する複数のセンサとを備える。一態様によると、該血液透析システムは、ユーザインターフェースモデルレイヤと、ユーザインターフェースモデルレイヤの下位の治療レイヤと、治療レイヤの下位のマシンレイヤとを備える。ユーザインターフェースモデルレイヤは、グラフィカルユーザインターフェースの状態を管理し、グラフィカルユーザインターフェースからの入力を受信するように構成される。治療レイヤは、少なくとも一部はグラフィカルユーザインターフェースからの入力に基づき、治療コマンドを生成するステートマシンを実行するように構成される。マシンレイヤは治療コマンドに基づき、アクチュエータにコマンドを提供するように構成される。
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相互に関連し対向する第1および第2遮断部材(165)と、第1および第2遮断部材の少なくとも一つに接続されるかもしくはその少なくとも一部を備える管接触部材(161)と、第1および第2遮断部材の少なくとも一つに力を印加するように構成および位置決めされたフォースアクチュエータ(166)とを組み込んだオクルーダ(147)および遮断方法である。フォースアクチュエータによって力を印加されると、管接触部材が管遮断位置と開位置の間で移動する。解放部材(169)は、フォースアクチュエータによって遮断部材に力が印加されていない状態でも、操作者が管接触部材を手動で管遮断位置から開位置へ移動させられるように構成および位置決めされている。一実施形態では、フォースアクチュエータは、第1および第2遮断部材の両方を曲げるのに十分な力を印加し、その力がフォースアクチュエータ(例えば空気袋)によって印加されると、第1および第2遮断部材(例えば、対向する端部にて旋回可能に接続されたばね板)が曲がり、管接触部材が管遮断位置と開位置の間で移動する。
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腹膜透析システムのような医療治療システムは、制御特徴、また、患者の快適さや使用の容易さを向上するその他の特徴を含んでいてよい。透析液の高速加熱を潜在的に可能にするために、サイクラー装置(14)は、例えば加熱バッグ収容部(142)と、加熱バッグ収容部の被覆/露出を行うために取り付けられた蓋(143)とを含んでよい。所望であれば、ユーザインターフェース(144)を移動可能にして、受容部分内に受容して蓋で覆うようにしてもよい。このシステムは、システムハウジングの傾斜のような異常状態を検出して、治療を終了することなくこの異常状態を自動回復することができる。また、このシステムは、空気圧出力を共通室およびその他の室へ送るといったノイズ除去特徴を含んでよい。このシステムはまた、システムに接続された数本の異なる溶液ライン(30)のいずれか1本を自動的に検出し、この検出に従って、例えば、2本以上のラインから供給された溶液を混合して必要な透析液を作成するための動作を制御することもできる。カセット制御(148)面は、例えばカセットが漏出を起こしていないか、あるいはその危険に晒されていないかを識別するために、液体の存在を検出できる1つ以上のポートを有するよう設けてもよい。
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APDサイクラーデバイスやその他の注液装置と併用できるタイプの流体ハンドリングカセット(24)であって、このカセットは略平坦な本体を備え、この本体はその第1側部に凹みとして形成された少なくとも1つのポンプチャンバ(181)と、チャネルを含む流体用流路とを設けている。患者ラインポートは、患者ライン(34)と接続し、また、少なくとも1本の流路を介して少なくとも1つのポンプチャンバと流体連通するように設けられ、さらに、オプションの膜(15)を、本体の第1側部の、少なくとも1つのポンプチャンバの真上に取り付けることができる。一実施形態では、この膜はポンプチャンバ部(151)を設けていてよく、このポンプチャンバ部は本体のポンプチャンバ凹みとほぼ合致する応力のかからない形状をしており、ポンプチャンバの使用可能な空間内の流体を移動するために可動に設けられている。1つ以上のスペーサ(50)をポンプチャンバ内に設けることで、ポンプ膜とポンプチャンバ内壁の接触を阻止することができる。患者ライン、排液ライン(28)、および加熱バッグライン(26)の少なくとも1ラインは、カセットに接続できる1本以上の溶液ライン(30)に関連してこれを別々に遮断するように位置決めされる。
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APDシステムのような、医療注入流体ハンドリングシステムの構成部品であって、一本以上のライン(30)(例えば溶液ライン)、スパイク(160)、その他の接続ポートに対して自動的にキャップ取り付け、およびキャップ取り外しの少なくとも一方を行うことが可能である。スパイクまたは他の接続部のキャップ取り外しやライン接続には、人との相互作用が不要であるため、上記の特徴によって汚染の可能性の減少といった利点が得られる。例えば、流体ハンドリングカセット(24)は1つ以上のキャップ(63)を含み、このキャップは対応するスパイク(160)を覆い、また、カセットからのキャップの取り外しを補助するための隆起および凹型機構の少なくとも一方を含んでいる。溶液ラインキャップ(31)は、スパイクキャップと係合し、キャップを取り外すために、穴、凹部、溝または他の機構を含んでいてもよい。
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流量計、重量計などによって流体を直接測定することなく、例えばAPDシステムで使用されているようなポンプによって移動された流体の容積を決定することができる。例えば、ポンプチャンバ(181)(ポンプチャンバの容積を変化させる可動要素を具備する)の容積を、互いに隔離された状態と、流体接続して両チャンバ内の圧力が等化できる状態の両方において、ポンプチャンバと基準チャンバ内の圧力を測定することで決定することができる。圧力の等化は断熱的な方法で生じると仮定でき、例えば、断熱圧力等化処理に基づくシステムの数学モデルを使用してポンプチャンバの容積を決定することができる。一実施形態では、両チャンバの流体接続後に測定した圧力を、完全な圧力の等化が生じる以前の時点で測定することができ、したがって、両チャンバの流体接続後にポンプチャンバと基準チャンバについて測定した圧力は等しくないが、しかし、ポンプチャンバ容積を決定するために使用することができる。
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血液透析部を含む筐体は、血液透析を実行するための構成要素を支持するのに適したハウジング(51)を備える。ハウジングは、透析器(14)と、透析器を通る血液を循環させるための1つまたは複数のポンプと、透析液源と、透析器を通る透析液を循環させるための1つまたは複数のポンプとを含む。ハウジングはフロントパネル(511)を有し、このフロントパネルには、血液回路接続部および透析液流体接続部、たとえば、患者血液アクセス用の血液ライン接続部や、試薬供給用の接続部や、血液流と透析液流の両方用の透析器接続部が配置される。筐体は、ハウジングにヒンジ式に取りつけられる一対の縦型並列ドア(53)も備える。ドアが閉鎖位置にあるとき、患者アクセスおよび透析液流体接続部へのアクセスが遮断されて、消毒サイクル中の消毒に適したハウジング内の熱を保持する。
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使い捨ての又は再利用可能なカセット(3900)を含むカセットと連結して使用されるセンサ装置及びセンサ装置システムについて記載される。ある実施形態において、カセット(3900)は、対象媒体の様々な特性の検出を可能にするためのサーマルウェル(5100)を含む。サーマルウェル(5100)は、熱伝導性材料からなる中空のハウジングを含む。他の実施形態において、カセット(3900)は、対象媒体の様々な特性の検出のためのセンサリード線(6016)を含む。サーマルウェル(5100)は、検出プローブと嵌め合い関係を形成するために成形された内面を有する。嵌め合い部は、この内面を検出プローブと熱的に結合する。ある実施形態において、サーマルウェルは、再利用部分の使い捨て部分及び検出プローブに配置される。
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ポンプカセットを開示する。ポンプカセットは、少なくとも一つの流体吸入路及び少なくとも一つの流体排出路を備えている。また、ポンプカセットは、ハウジング内に少なくとも一つの往復圧力容量型膜ポンプ(820)を備えている。その圧力ポンプは、流体吸入路から流体排出路に流体を送るためのものである。また、少なくとも一つの定量ポンプ(830)に加え、ハウジング上には、中空スパイク(902)が含まれている。定量ポンプ(830)は、ハウジング上の中空スパイク(902)と定量ポンプ流路とに流体接続されている。定量ポンプ流路は、流体排出路に流体接続されている。
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