流体流オクルーダおよび医療的治療システムとしての使用方法
相互に関連し対向する第1および第2遮断部材(165)と、第1および第2遮断部材の少なくとも一つに接続されるかもしくはその少なくとも一部を備える管接触部材(161)と、第1および第2遮断部材の少なくとも一つに力を印加するように構成および位置決めされたフォースアクチュエータ(166)とを組み込んだオクルーダ(147)および遮断方法である。フォースアクチュエータによって力を印加されると、管接触部材が管遮断位置と開位置の間で移動する。解放部材(169)は、フォースアクチュエータによって遮断部材に力が印加されていない状態でも、操作者が管接触部材を手動で管遮断位置から開位置へ移動させられるように構成および位置決めされている。一実施形態では、フォースアクチュエータは、第1および第2遮断部材の両方を曲げるのに十分な力を印加し、その力がフォースアクチュエータ(例えば空気袋)によって印加されると、第1および第2遮断部材(例えば、対向する端部にて旋回可能に接続されたばね板)が曲がり、管接触部材が管遮断位置と開位置の間で移動する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも1つのポンプチャンバを含む使い捨ての流体ハンドリングカセットに結合するように構成および配置された再使用可能なサイクラーを備え、
前記使い捨ての流体ハンドリングカセットは、第1コラプシブルチューブを介して患者の腹膜と流体連通的に接続されるとともに、第2コラプシブルチューブを介して第2ソースと送出先のうちの少なくとも一つと流体連通的に接続するように構成されており、
前記サイクラー内に位置決めされて、前記第2コラプシブルチューブを遮断していない時に、前記第1コラプシブルチューブを選択的に遮断するように構成されたオクルーダを更に備える、自動腹膜透析システム。
【請求項2】
前記オクルーダは、複数のコラプシブルチューブを遮断するように構成されている、請求項1に記載の自動腹膜透析システム。
【請求項3】
前記使い捨ての流体ハンドリングカセットは、略平面的な本体であって、凹みとして形成された少なくとも1つのポンプチャンバを第1面に有しさらに複数の流体用流路を有する前記本体と、
前記第1コラプシブルチューブに接続するように配置され、前記本体の第1端部に位置する患者ラインポートであって、少なくとも1本の流路を介して、少なくとも1つのポンプチャンバと流体連通している前記患者ラインポートと、
前記本体の前記第1端部とは反対の第2端部に位置し、前記第2コラプシブルチューブと接続するように配置された溶液ラインポートであって、少なくとも1本の流路を介して、前記少なくとも1つのポンプチャンバと流体連通している前記溶液ラインポート戸を備える、請求項2に記載の自動腹膜透析システム。
【請求項4】
前記流体ハンドリングカセットはさらに、前記本体の前記第1端部に位置し、第3コラプシブルチューブに接続するように配置された患者排液ラインポートであって、少なくとも1本の流路を介して、少なくとも1つのポンプチャンバと流体連通している前記患者排液ラインポートを更に備え、
前記オクルーダは、前記第2コラプシブルチューブを遮断していない時には、前記第1、第3コラプシブルチューブを選択的に遮断するように構成されて前記サイクラー内に位置決めされている請求項3に記載の自動腹膜透析システム。
【請求項5】
前記流体ハンドリングカセットは、前記本体の前記第1端部の反対にある前記第2端部に複数の溶液ラインポートを備え、各溶液ラインポートはコラプシブルチューブに接続するようにそれぞれ配置されており、各溶液ラインポートは、少なくとも1本の流路を介して前記少なくとも1つのポンプチャンバと流体連通しており、
前記オクルーダは、前記溶液ラインポートに接続した前記複数のコラプシブルチューブを遮断していない間は、前記第1、第3コラプシブルチューブを選択的に遮断するように構成されて前記サイクラー内に位置決めされている、請求項4に記載の自動腹膜透析システム。
【請求項6】
前記オクルーダは、
対向する第1および第2遮断部材と、
前記第1および第2遮断部材のうちの少なくとも一つの遮断部材に接続されるかもしくは当該少なくとも一つの遮断部材の少なくとも一部分を備える管接触部材と、
前記第1および第2遮断部材の少なくとも一つに力を印加して、前記第1および第2遮断部材が対向的に位置している領域内において前記第1および第2遮断部材の間の距離を延ばすように構成および位置決めされたフォースアクチュエータとを備え、
前記距離を延ばすべく前記フォースアクチュエータによって力が印加されると、前記管接触部材は管遮断位置と開位置の間で移動する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の自動腹膜透析システム。
【請求項7】
前記オクルーダは、
弾性の遮断部材と、
前記遮断部材に接続されるかもしくは当該遮断部材の少なくとも一部を備える管接触部材と、
前記遮断部材を曲げる力を印加して前記管接触部材を管遮断位置から開位置へ移動させるように構成され位置決めされた、マイクロプロセッサベースの制御システムによって制御されたフォースアクチュエータと、
前記フォースアクチュエータによって前記遮断部材に力が印加されていない状態でも、操作者が手動で前記管接触部材を前記管遮断位置から前記開位置へと移動できるように構成され位置決めされた解放部材とを備える、請求項1〜5のいずれか一項に記載の自動腹膜透析システム。
【請求項8】
前記オクルーダは、
旋回的に相互に接続された対向する第1および第2遮断部材と、
前記第1および第2遮断部材のうちの少なくとも一つの遮断部材に接続されるかもしくは当該少なくとも一つの遮断部材の少なくとも一部を備える管接触部材と、
前記第1および第2遮断部材の少なくとも一つに力を印加するように構成および位置決めされたフォースアクチュエータとを備え、
前記フォースアクチュエータによって前記力が印加されると、前記管接触部材は管遮断位置と開位置の間で移動する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の自動腹膜透析システム。
【請求項9】
前記オクルーダは、
対向する第1および第2弾性遮断部材と、
前記第1および第2遮断部材のうちの少なくとも一つの遮断部材に接続されるかもしくは当該少なくとも一つの遮断部材の少なくとも一部を備える管接触部材と、
前記第1および第2遮断部材の両方を曲げるのに十分な力を印加するように構成および位置決めされた単一のフォースアクチュエータとを備え、
前記第1および第2遮断部材を曲げるための前記力が前記フォースアクチュエータによって印加されると、前記管接触部材は管遮断位置と開位置の間で移動する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の自動腹膜透析システム。
【請求項10】
前記遮断部材は、対向する第1および第2端部にて互いに旋回可能に接続されたばね板である、請求項8に記載の自動腹膜透析システム。
【請求項11】
前記管接触部材は、前記ばね板の前記第1端部に接続したピンチヘッドを備え、前記ばね板の前記第2端部は、前記オクルーダが接続されたハウジングに直接または間接的に固定されている、請求項10に記載の自動腹膜透析システム。
【請求項12】
前記フォースアクチュエータはマイクロプロセッサベースの制御システムによって制御されている、請求項6〜11のいずれか一項に記載の腹膜透析システム。
【請求項13】
前記フォースアクチュエータは、前記第1および第2遮断部材の間に位置決めされた膨張可能な袋を備える、請求項6〜12のいずれか一項に記載の腹膜透析システム。
【請求項14】
前記フォースアクチュエータによる力の印加によって、前記管接触部材は管遮断位置から、前記患者の腹膜と前記少なくとも1つのポンプチャンバとの間を流れるようになる開位置へ移動する、請求項6〜13のいずれか一項に記載の腹膜透析システム。
【請求項15】
前記再使用可能なサイクラーはドアを備える、請求項1〜14のいずれか一項に記載の自動腹膜透析システム。
【請求項16】
前記ドアは、前記第1コラプシブルチューブのための案内部を備える、請求項1〜15のいずれか一項に記載の腹膜透析システム。
【請求項17】
前記ドアは、前記第1コラプシブルチューブを遮断するのを補助するためのオクルーダ停止部を備える、請求項1〜16のいずれか一項に記載の腹膜透析システム。
【請求項18】
医療用点滴装置の少なくとも1つのコラプシブルチューブを遮断するオクルーダであって、
対向する第1および第2遮断部材と、
第1および第2遮断部材のうちの少なくとも一つの遮断部材に接続されるかもしくは当該少なくとも一つの遮断部材の少なくとも一部を備える管接触部材と、
前記第1および第2遮断部材の少なくとも一つに力を印加して、前記第1および第2遮断部材が対向している領域内において前記第1および第2遮断部材間の距離を延ばすように構成され位置決めされたフォースアクチュエータとを備え、
距離を延ばすために前記フォースアクチュエータによって力を印加されると、前記管接触部材は管遮断位置と開位置の間で移動する、オクルーダ。
【請求項19】
医療用点滴装置の少なくとも1つのコラプシブルチューブを遮断するオクルーダであって、
弾性遮断部材と、
前記遮断部材に接続されるかもしくは前記遮断部材の少なくとも一部を備える管遮断部材と、
前記遮断部材を曲げる力を印加して前記管接触部材を管遮断位置から開位置へ移動させるように構成および位置決めされている、マイクロプロセッサベースの制御システムによって制御されるフォースアクチュエータと、
前記フォースアクチュエータによって前記遮断部材に力が印加されていない状態でも、操作者が手動で前記管接触部材を前記管遮断位置から前記開位置へ移動できるように構成および位置決めされた解放部材とを備える、オクルーダ。
【請求項20】
対向する第1および第2弾性遮断部材を両方備える、請求項19に記載のオクルーダ。
【請求項21】
医療用点滴装置の少なくとも1つのコラプシブルチューブを遮断するオクルーダであって、
互いに旋回可能に接続された、対向する第1および第2遮断部材と、
前記第1および第2遮断部材のうちの少なくとも一つの遮断部材に接続されるかもしくは当該少なくとも一つの遮断部材の少なくとも一部を備える管接触部材と、
前記第1および第2遮断部材の少なくとも一つに力を印加するように構成および位置決めされたフォースアクチュエータとを備え、
前記フォースアクチュエータによって前記力が印加されると、前記管接触部材は管遮断位置と開位置の間で移動する、オクルーダ。
【請求項22】
医療用点滴装置の少なくとも1つのコラプシブルチューブを遮断するオクルーダであって、
対向する第1および第2弾性遮断部材と、
前記第1および第2遮断部材のうちの少なくとも一つの遮断部材に接続されるかもしくは当該少なくとも一つの遮断部材の少なくとも一部を備える管接触部材と、
前記第1および第2遮断部材の両方を曲げるのに十分な力を印加するように構成および位置決めされた単一のフォースアクチュエータとを備え、
前記第1および第2遮断部材を曲げるための前記力が前記フォースアクチュエータによって印加されると、前記管接触部材は管遮断位置と開位置の間で移動する、オクルーダ。
【請求項23】
医療用点滴装置の少なくとも1つのコラプシブルチューブを遮断するオクルーダであって、
前記遮断部材間に空間を画定する、対向する第1および第2弾性遮断部材と、
前記第1および第2遮断部材のうちの少なくとも一つの遮断部材に接続されるかもしくは当該少なくとも遮断部材の少なくとも一部を備える管接触部材と、
前記第1および第2遮断部材の少なくとも一つを曲げる力を印加するように構成されて前記空間内に位置決めされたフォースアクチュエータとを備え、
前記遮断部材を曲げるための前記力が前記フォースアクチュエータによって印加されると、前記管接触部材は管遮断位置と開位置の間で移動する、オクルーダ。
【請求項24】
前記遮断部材は弾性であり、前記フォースアクチュエータは前記第1および第2遮断部材の少なくとも一つを曲げるための力である、請求項18または21に記載のオクルーダ。
【請求項25】
前記遮断部材は、少なくとも1つの端部において旋回可能に相互接続したばね板を備える、請求項20、22〜24のいずれか一項に記載のオクルーダ。
【請求項26】
前記フォースアクチュエータは、前記ばね板の両方を曲げるのに十分な力を印加するように構成および位置決めされている、請求項25に記載のオクルーダ。
【請求項27】
前記ばね板は、対向する第1および第2端部において旋回可能に相互に接続される、請求項25に記載のオクルーダ。
【請求項28】
前記管接触部材は、前記第1端部にて前記ばね板に接続したピンチヘッドを備え、前記板ばねの第2端部は、前記オクルーダが接続されるハウジングに直接または間接的に固定されている、請求項27に記載のオクルーダ。
【請求項29】
前記フォースアクチュエータは、マイクロプロセッサベースの制御システムによって制御される、請求項18、21〜28のいずれか一項に記載のオクルーダ。
【請求項30】
前記フォースアクチュエータは、前記第1および第2遮断部材の間に位置決めされた膨張可能な袋を備える、請求項18、20〜29のいずれか一項に記載のオクルーダ。
【請求項31】
前記フォースアクチュエータによる前記力の印加によって、前記管接触部材は管遮断位置から開位置へ移動する、請求項18、21〜30のいずれか一項に記載のオクルーダ。
【請求項32】
前記フォースアクチュエータによって前記遮断部材に力が印加されていない状態でも、操作者が前記管接触部材を手動で前記管遮断位置から前記開位置へ移動できるようにするために、前記第1および第2遮断部材の間に位置決めされた解放部材をさらに備える、請求項18、21〜31のいずれか一項に記載のオクルーダ。
【請求項33】
前記解放部材は、前記遮断部材に対して旋回可能に取り付けられた細長い解放ブレードを備えるため、前記操作者は、前記解放ブレードをこれが取り付けられているピボット軸の周囲で回転させることで、前記第1および第2遮断部材を強制的に離間させることができる、請求項20、32のいずれか一項に記載のオクルーダ。
【請求項34】
前記オクルーダは、複数のコラプシブルチューブを遮断するように構成されている、請求項18〜33のいずれか一項に記載のオクルーダ。
【請求項35】
前記オクルーダは、自動腹膜透析システムの再使用可能なサイクラー構成部品の一部であり、前記少なくとも1つのコラプシブルチューブは、前記再使用可能なサイクラーに動作的に結合するように構成および配置された使い捨て流体ハンドリングカセットに流体的に接続されている、請求項18〜34のいずれか一項に記載のオクルーダ。
【請求項1】
少なくとも1つのポンプチャンバを含む使い捨ての流体ハンドリングカセットに結合するように構成および配置された再使用可能なサイクラーを備え、
前記使い捨ての流体ハンドリングカセットは、第1コラプシブルチューブを介して患者の腹膜と流体連通的に接続されるとともに、第2コラプシブルチューブを介して第2ソースと送出先のうちの少なくとも一つと流体連通的に接続するように構成されており、
前記サイクラー内に位置決めされて、前記第2コラプシブルチューブを遮断していない時に、前記第1コラプシブルチューブを選択的に遮断するように構成されたオクルーダを更に備える、自動腹膜透析システム。
【請求項2】
前記オクルーダは、複数のコラプシブルチューブを遮断するように構成されている、請求項1に記載の自動腹膜透析システム。
【請求項3】
前記使い捨ての流体ハンドリングカセットは、略平面的な本体であって、凹みとして形成された少なくとも1つのポンプチャンバを第1面に有しさらに複数の流体用流路を有する前記本体と、
前記第1コラプシブルチューブに接続するように配置され、前記本体の第1端部に位置する患者ラインポートであって、少なくとも1本の流路を介して、少なくとも1つのポンプチャンバと流体連通している前記患者ラインポートと、
前記本体の前記第1端部とは反対の第2端部に位置し、前記第2コラプシブルチューブと接続するように配置された溶液ラインポートであって、少なくとも1本の流路を介して、前記少なくとも1つのポンプチャンバと流体連通している前記溶液ラインポート戸を備える、請求項2に記載の自動腹膜透析システム。
【請求項4】
前記流体ハンドリングカセットはさらに、前記本体の前記第1端部に位置し、第3コラプシブルチューブに接続するように配置された患者排液ラインポートであって、少なくとも1本の流路を介して、少なくとも1つのポンプチャンバと流体連通している前記患者排液ラインポートを更に備え、
前記オクルーダは、前記第2コラプシブルチューブを遮断していない時には、前記第1、第3コラプシブルチューブを選択的に遮断するように構成されて前記サイクラー内に位置決めされている請求項3に記載の自動腹膜透析システム。
【請求項5】
前記流体ハンドリングカセットは、前記本体の前記第1端部の反対にある前記第2端部に複数の溶液ラインポートを備え、各溶液ラインポートはコラプシブルチューブに接続するようにそれぞれ配置されており、各溶液ラインポートは、少なくとも1本の流路を介して前記少なくとも1つのポンプチャンバと流体連通しており、
前記オクルーダは、前記溶液ラインポートに接続した前記複数のコラプシブルチューブを遮断していない間は、前記第1、第3コラプシブルチューブを選択的に遮断するように構成されて前記サイクラー内に位置決めされている、請求項4に記載の自動腹膜透析システム。
【請求項6】
前記オクルーダは、
対向する第1および第2遮断部材と、
前記第1および第2遮断部材のうちの少なくとも一つの遮断部材に接続されるかもしくは当該少なくとも一つの遮断部材の少なくとも一部分を備える管接触部材と、
前記第1および第2遮断部材の少なくとも一つに力を印加して、前記第1および第2遮断部材が対向的に位置している領域内において前記第1および第2遮断部材の間の距離を延ばすように構成および位置決めされたフォースアクチュエータとを備え、
前記距離を延ばすべく前記フォースアクチュエータによって力が印加されると、前記管接触部材は管遮断位置と開位置の間で移動する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の自動腹膜透析システム。
【請求項7】
前記オクルーダは、
弾性の遮断部材と、
前記遮断部材に接続されるかもしくは当該遮断部材の少なくとも一部を備える管接触部材と、
前記遮断部材を曲げる力を印加して前記管接触部材を管遮断位置から開位置へ移動させるように構成され位置決めされた、マイクロプロセッサベースの制御システムによって制御されたフォースアクチュエータと、
前記フォースアクチュエータによって前記遮断部材に力が印加されていない状態でも、操作者が手動で前記管接触部材を前記管遮断位置から前記開位置へと移動できるように構成され位置決めされた解放部材とを備える、請求項1〜5のいずれか一項に記載の自動腹膜透析システム。
【請求項8】
前記オクルーダは、
旋回的に相互に接続された対向する第1および第2遮断部材と、
前記第1および第2遮断部材のうちの少なくとも一つの遮断部材に接続されるかもしくは当該少なくとも一つの遮断部材の少なくとも一部を備える管接触部材と、
前記第1および第2遮断部材の少なくとも一つに力を印加するように構成および位置決めされたフォースアクチュエータとを備え、
前記フォースアクチュエータによって前記力が印加されると、前記管接触部材は管遮断位置と開位置の間で移動する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の自動腹膜透析システム。
【請求項9】
前記オクルーダは、
対向する第1および第2弾性遮断部材と、
前記第1および第2遮断部材のうちの少なくとも一つの遮断部材に接続されるかもしくは当該少なくとも一つの遮断部材の少なくとも一部を備える管接触部材と、
前記第1および第2遮断部材の両方を曲げるのに十分な力を印加するように構成および位置決めされた単一のフォースアクチュエータとを備え、
前記第1および第2遮断部材を曲げるための前記力が前記フォースアクチュエータによって印加されると、前記管接触部材は管遮断位置と開位置の間で移動する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の自動腹膜透析システム。
【請求項10】
前記遮断部材は、対向する第1および第2端部にて互いに旋回可能に接続されたばね板である、請求項8に記載の自動腹膜透析システム。
【請求項11】
前記管接触部材は、前記ばね板の前記第1端部に接続したピンチヘッドを備え、前記ばね板の前記第2端部は、前記オクルーダが接続されたハウジングに直接または間接的に固定されている、請求項10に記載の自動腹膜透析システム。
【請求項12】
前記フォースアクチュエータはマイクロプロセッサベースの制御システムによって制御されている、請求項6〜11のいずれか一項に記載の腹膜透析システム。
【請求項13】
前記フォースアクチュエータは、前記第1および第2遮断部材の間に位置決めされた膨張可能な袋を備える、請求項6〜12のいずれか一項に記載の腹膜透析システム。
【請求項14】
前記フォースアクチュエータによる力の印加によって、前記管接触部材は管遮断位置から、前記患者の腹膜と前記少なくとも1つのポンプチャンバとの間を流れるようになる開位置へ移動する、請求項6〜13のいずれか一項に記載の腹膜透析システム。
【請求項15】
前記再使用可能なサイクラーはドアを備える、請求項1〜14のいずれか一項に記載の自動腹膜透析システム。
【請求項16】
前記ドアは、前記第1コラプシブルチューブのための案内部を備える、請求項1〜15のいずれか一項に記載の腹膜透析システム。
【請求項17】
前記ドアは、前記第1コラプシブルチューブを遮断するのを補助するためのオクルーダ停止部を備える、請求項1〜16のいずれか一項に記載の腹膜透析システム。
【請求項18】
医療用点滴装置の少なくとも1つのコラプシブルチューブを遮断するオクルーダであって、
対向する第1および第2遮断部材と、
第1および第2遮断部材のうちの少なくとも一つの遮断部材に接続されるかもしくは当該少なくとも一つの遮断部材の少なくとも一部を備える管接触部材と、
前記第1および第2遮断部材の少なくとも一つに力を印加して、前記第1および第2遮断部材が対向している領域内において前記第1および第2遮断部材間の距離を延ばすように構成され位置決めされたフォースアクチュエータとを備え、
距離を延ばすために前記フォースアクチュエータによって力を印加されると、前記管接触部材は管遮断位置と開位置の間で移動する、オクルーダ。
【請求項19】
医療用点滴装置の少なくとも1つのコラプシブルチューブを遮断するオクルーダであって、
弾性遮断部材と、
前記遮断部材に接続されるかもしくは前記遮断部材の少なくとも一部を備える管遮断部材と、
前記遮断部材を曲げる力を印加して前記管接触部材を管遮断位置から開位置へ移動させるように構成および位置決めされている、マイクロプロセッサベースの制御システムによって制御されるフォースアクチュエータと、
前記フォースアクチュエータによって前記遮断部材に力が印加されていない状態でも、操作者が手動で前記管接触部材を前記管遮断位置から前記開位置へ移動できるように構成および位置決めされた解放部材とを備える、オクルーダ。
【請求項20】
対向する第1および第2弾性遮断部材を両方備える、請求項19に記載のオクルーダ。
【請求項21】
医療用点滴装置の少なくとも1つのコラプシブルチューブを遮断するオクルーダであって、
互いに旋回可能に接続された、対向する第1および第2遮断部材と、
前記第1および第2遮断部材のうちの少なくとも一つの遮断部材に接続されるかもしくは当該少なくとも一つの遮断部材の少なくとも一部を備える管接触部材と、
前記第1および第2遮断部材の少なくとも一つに力を印加するように構成および位置決めされたフォースアクチュエータとを備え、
前記フォースアクチュエータによって前記力が印加されると、前記管接触部材は管遮断位置と開位置の間で移動する、オクルーダ。
【請求項22】
医療用点滴装置の少なくとも1つのコラプシブルチューブを遮断するオクルーダであって、
対向する第1および第2弾性遮断部材と、
前記第1および第2遮断部材のうちの少なくとも一つの遮断部材に接続されるかもしくは当該少なくとも一つの遮断部材の少なくとも一部を備える管接触部材と、
前記第1および第2遮断部材の両方を曲げるのに十分な力を印加するように構成および位置決めされた単一のフォースアクチュエータとを備え、
前記第1および第2遮断部材を曲げるための前記力が前記フォースアクチュエータによって印加されると、前記管接触部材は管遮断位置と開位置の間で移動する、オクルーダ。
【請求項23】
医療用点滴装置の少なくとも1つのコラプシブルチューブを遮断するオクルーダであって、
前記遮断部材間に空間を画定する、対向する第1および第2弾性遮断部材と、
前記第1および第2遮断部材のうちの少なくとも一つの遮断部材に接続されるかもしくは当該少なくとも遮断部材の少なくとも一部を備える管接触部材と、
前記第1および第2遮断部材の少なくとも一つを曲げる力を印加するように構成されて前記空間内に位置決めされたフォースアクチュエータとを備え、
前記遮断部材を曲げるための前記力が前記フォースアクチュエータによって印加されると、前記管接触部材は管遮断位置と開位置の間で移動する、オクルーダ。
【請求項24】
前記遮断部材は弾性であり、前記フォースアクチュエータは前記第1および第2遮断部材の少なくとも一つを曲げるための力である、請求項18または21に記載のオクルーダ。
【請求項25】
前記遮断部材は、少なくとも1つの端部において旋回可能に相互接続したばね板を備える、請求項20、22〜24のいずれか一項に記載のオクルーダ。
【請求項26】
前記フォースアクチュエータは、前記ばね板の両方を曲げるのに十分な力を印加するように構成および位置決めされている、請求項25に記載のオクルーダ。
【請求項27】
前記ばね板は、対向する第1および第2端部において旋回可能に相互に接続される、請求項25に記載のオクルーダ。
【請求項28】
前記管接触部材は、前記第1端部にて前記ばね板に接続したピンチヘッドを備え、前記板ばねの第2端部は、前記オクルーダが接続されるハウジングに直接または間接的に固定されている、請求項27に記載のオクルーダ。
【請求項29】
前記フォースアクチュエータは、マイクロプロセッサベースの制御システムによって制御される、請求項18、21〜28のいずれか一項に記載のオクルーダ。
【請求項30】
前記フォースアクチュエータは、前記第1および第2遮断部材の間に位置決めされた膨張可能な袋を備える、請求項18、20〜29のいずれか一項に記載のオクルーダ。
【請求項31】
前記フォースアクチュエータによる前記力の印加によって、前記管接触部材は管遮断位置から開位置へ移動する、請求項18、21〜30のいずれか一項に記載のオクルーダ。
【請求項32】
前記フォースアクチュエータによって前記遮断部材に力が印加されていない状態でも、操作者が前記管接触部材を手動で前記管遮断位置から前記開位置へ移動できるようにするために、前記第1および第2遮断部材の間に位置決めされた解放部材をさらに備える、請求項18、21〜31のいずれか一項に記載のオクルーダ。
【請求項33】
前記解放部材は、前記遮断部材に対して旋回可能に取り付けられた細長い解放ブレードを備えるため、前記操作者は、前記解放ブレードをこれが取り付けられているピボット軸の周囲で回転させることで、前記第1および第2遮断部材を強制的に離間させることができる、請求項20、32のいずれか一項に記載のオクルーダ。
【請求項34】
前記オクルーダは、複数のコラプシブルチューブを遮断するように構成されている、請求項18〜33のいずれか一項に記載のオクルーダ。
【請求項35】
前記オクルーダは、自動腹膜透析システムの再使用可能なサイクラー構成部品の一部であり、前記少なくとも1つのコラプシブルチューブは、前記再使用可能なサイクラーに動作的に結合するように構成および配置された使い捨て流体ハンドリングカセットに流体的に接続されている、請求項18〜34のいずれか一項に記載のオクルーダ。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
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【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
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【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
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【図16】
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【図18】
【図19】
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【図28】
【図29】
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【図60】
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【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【公表番号】特表2011−509799(P2011−509799A)
【公表日】平成23年3月31日(2011.3.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−544336(P2010−544336)
【出願日】平成21年1月23日(2009.1.23)
【国際出願番号】PCT/US2009/000433
【国際公開番号】WO2009/094179
【国際公開日】平成21年7月30日(2009.7.30)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.Linux
【出願人】(507247092)デカ・プロダクツ・リミテッド・パートナーシップ (15)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成23年3月31日(2011.3.31)
【国際特許分類】
【出願日】平成21年1月23日(2009.1.23)
【国際出願番号】PCT/US2009/000433
【国際公開番号】WO2009/094179
【国際公開日】平成21年7月30日(2009.7.30)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.Linux
【出願人】(507247092)デカ・プロダクツ・リミテッド・パートナーシップ (15)
【Fターム(参考)】
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