説明

ナノ−エックス ゲーエムベーハーにより出願された特許

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【課題】シラン被覆及びシラン被覆を生成するための新しい方法を提供すること。
【解決手段】予備縮合していない、あるいは最小の予備縮合のみを行った1又は複数のシランに反応剤を付加し、得られた被膜材料を下地に塗布した後、硬化してシラン被覆を生成する、上位概念によるシラン被覆の生成方法を提供する。驚くべきことに、高分子であるが、事前に存在する架橋がわずかのシランを適切な反応剤と反応させると、新クラスの被膜材料を生成できることが判明した。最新の技術によると、シランは、事前に縮合済みの化学種を前提として、ゾル・ゲル方法により処理する。本発明のアプローチは、ポットライフ時間について制限がなく、さらに、より優れた特徴、特に高い傷耐久性の被膜材料を得られるという利点がある。 (もっと読む)


本発明は、室温で硬化するコーティング剤の使用に関する。カソード腐食を防止するためおよびエアロゾルとしてまたははけ塗り塗料として塗布するための室温硬化性コーティング剤を提供するために、本発明によれば、当該コーティング剤は、以下の方法:a)5〜95重量%の金属アルコキシドを5〜95重量%の金属顔料と混合することと、b)溶媒および(固形物の量に対して)10重量%までの触媒を添加することと、によって製造されることが提案される。カソード耐食はこのようにして得られ、このカソード耐食は、異なる金属からなる基材においても接触腐食を効果的に防止する。本発明に関して、本発明のコーティング剤は、個々の金属粒子を伝導性のまたは半伝導性の金属酸化物コーティングで被覆すること、例えば亜鉛上の二酸化チタンコーティングによって、活性の低下の制御を成し遂げるということが示された。溶接性は保たれ、当該コーティング剤を上塗りすることができる。 (もっと読む)


本発明は、アルカリおよびアルカリ土類の合金を製造するための方法に関する。本発明は、アルカリおよびアルカリ土類組成物の使用にも関する。アルカリおよびアルカリ土類の合金を製造するための新規な方法を創出するために、本発明に関して、アルカリまたはアルカリ土類化合物の塩、水酸化物、アルコキシドまたは酸化物は、半金属、非金属または金属の塩、水酸化物、アルコキシドまたは酸化物と混合され、次いで少なくとも100℃に加熱され、アルカリまたはアルカリ土類金属のこの塩、水酸化物、アルコキシドまたは酸化物は、当該半金属、非金属もしくは金属の塩、水酸化物、アルコキシドもしくは酸化物に対して1:1のモル比で、または当該半金属、非金属もしくは金属の塩、水酸化物、アルコキシドもしくは酸化物よりも過剰に存在することが提案される。驚くべきことに、本発明に関して、アルカリまたはアルカリ土類化合物の塩、水酸化物、アルコキシドまたは酸化物を第3または第4主族からの半金属または金属の塩、水酸化物、アルコキシドまたは酸化物と混合し、その後加熱することによって、アルカリまたはアルカリ土類合金を製造することができるということが見出された。 (もっと読む)


本発明は、金属表面上に変形可能な防食層を製造するための方法、およびこの方法の使用に関する。幅広い範囲の用途に向けた金属のカソード防食のための経済的なプロセスを創出するために、本発明は、金属表面上に変形可能な防食層を製造するための方法であって、以下の工程:a)5〜95重量%の顔料、粉末、ペースト(フレーク)またはペレットの形態にある金属マグネシウム、亜鉛、アルミニウムもしくはチタン粒子、またはこれらの金属のうちの少なくとも1つを含有する混合物もしくは合金を、5〜95重量%の少なくとも1つの金属化合物と混合する工程であって、当該金属粒子と金属化合物との間の反応は表面改質された金属粒子をもたらす工程と;b)得られた表面改質された金属粒子を金属表面に付与する工程と;c)この表面改質された金属粒子から生成された層を、室温〜500℃の間の温度で硬化する工程と、からなる方法を提案する。本発明の構成の範囲内で、本発明の方法に従って被覆された金属基材は、変形させること、上塗りすること、溶接すること、被覆および着色すること、ならびに熱を反射することができるということが示された。 (もっと読む)


本発明は、コーティング材料の製造方法、およびこのコーティング材料の使用に関する。耐スリキズ性コーティングの製造に用いることができ、コーティング粉末として使用することもできる新規なコーティング材料を製造する方法を提供するために、少なくとも1つの官能基を含む1以上の有機分子、オリゴマーまたはポリマーが有機側鎖上に少なくとも1つの有機官能基を含む1以上のシランと反応して、当該有機分子、オリゴマーまたはポリマーと当該シランとの間の共有結合を形成し、その結果として触媒によって直接硬化できる高分子量シランをもたらすことが本発明の範囲内で提案される。驚くべきことに、(最大でもわずかに前架橋しただけの)有機官能化シラン、例えばNCO−官能基を有するシランを適切な反応パートナーと反応させることによって、コーティング粉末、高固形分バインダーまたは100%樹脂の形態で,コーティング材料として使用することができる新規な種類の化合物を生成することができることが見出された。 (もっと読む)


本発明はシラン被覆及びシラン被覆を生成するための方法に関する。上述の課題を解決する、
予備縮合していない、あるいは最小の予備縮合のみを行った1又は複数のシランに反応剤を付加し、得られた被膜材料を下地に塗布した後、硬化してシラン被覆を生成する、上位概念によるシラン被覆の生成方法を提供する。驚くべきことに、高分子であるが、事前に存在する架橋がわずかのシランを適切な反応剤と反応させると、新クラスの被膜材料を生成できることが判明した。最新の技術によると、シランは、事前に縮合済みの化学種を前提として、ゾル・ゲル方法により処理する。本発明のアプローチは、ポットライフ時間について制限がなく、さらに、より優れた特徴、特に高い傷耐久性の被膜材料を得られるという利点がある。 (もっと読む)


本発明は、自浄する性質を有する被膜材料に関する。室内で暗闇であっても自浄作用を有する表面を有す被膜材料を生成できるように、本発明は、ナノ構造又はミクロ構造の形状、あるいはミクロ構造とナノ構造を組み合わせた形状の親水性表面部分を有する、被膜材料を提供する。驚くべきことであるが、ロータス効果(登録商標)で発生する原理が、疎水性表面だけでなく、親水性表面でも作用することも本発明の範囲に含まれる。 (もっと読む)


【課題】コーティングされた鋼板の熱処理後においても溶接(特にスポット溶接)することが可能な、コーティング材を提供すること。
【解決手段】840℃以上の温度による高温処理に供されたときに構造変化し、更なるコーティング材のための適切なプライマーとして機能し、容易に酸化され得る有機成分を含有する、容易に酸化され得る有機系若しくは無機/有機系の結合剤が、導電性の金属若しくは非金属の充填剤と結合することにより、塗布されたコーティング材が溶接に適するようになり、前記コーティング材が還元状態のときに酸化プロセスに対して耐性を示す導電性化合物が前記コーティング材中に含まれ、湿式−化学的方法により塗布できることを特徴とするコーティング材。 (もっと読む)


【課題】新規なアルカリ耐性ゾル−ゲルコーティングを提供すること。
【解決手段】TEOS、MTEOS若しくは高分子鎖を有するアルキルシラン(ジ−、トリ−及びテトラ官能性シラン)、好ましくはTEOS、MTEOS又はそれらの混合物である加水分解性シランと、a)第二級若しくは第三級塩基(例えばアミノ、メルカプトシラン)及び/又はb)金属アルコキシド(例えばアルミニウムアルコキシド、ジルコニウムアルコキシド及びチタンアルコキシド)としてのルイス酸、とをベースとして形成される縮合触媒からなり、加水分解性シラン対縮合触媒の比率が99:1〜70:30(重量%)であるアルカリ耐性コーティング。 (もっと読む)


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