説明

ボリンジャー・テクノロジーズ・エル・ピーにより出願された特許

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【課題】従来の創傷充填材の欠点を解消する優れた創傷充填材を提供することである。
【解決手段】吸引と共に使用するための創傷充填材が提供される。創傷充填材は、相互に連結して、哺乳動物の創傷内に配置するために好適な非吸収性の材料を形成する、複数の非吸収性の合成ポリマー繊維を含む。開示した創傷充填材を用いて哺乳動物の創傷を治療するための方法も提供される。 (もっと読む)


創傷内に配置され、生物の体の状態に関する情報を検知する少なくとも1つのセンサと、前記少なくとも1つのセンサに関する情報を制御装置へ電子的に流す通信リンクとを有する創傷治療システムを提供する。また、各センサが創傷内に配置される、少なくとも1つのセンサを提供するステップと、前記少なくとも1つのセンサを用いて、生物の体の状態に関する情報を検知するステップと、前記情報を、前記少なくとも1つのセンサと前記制御装置との間の通信リンクを介して、前記少なくとも1つのセンサから前記制御装置へ流すステップとを有する、創傷治療を実行できる方法も提供する。
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本発明は、トンネル状の創傷を陰圧閉鎖療法によって処置する際に用いられるトンネル状ドレッシングに関する。前記トンネル状ドレッシングは、前記創傷に進入する閉鎖した遠位端と、開放した近位端とを有する長尺状の浸透性部材を備え、前記トンネル状ドレッシングを前記創傷内に案内するために設置具が前記近位端内に除去可能に配置される。前記トンネル状ドレッシングは、吸引時に前記創傷から創傷の滲出液を移送し、かつ圧縮に耐えるように構成された支持構造を備える。前記トンネル状ドレッシングは、除去を容易にするように組織の絡まりを最小に抑えるように構成された創傷接触面も備える。前記支持構造および創傷接触面は、同一の材料、又は異なる材料の二枚の近接した層から形成可能である。
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複合構造、複合構造を含む吸引利用創傷治療システム、およびその製造方法を開示する。複合構造は、被覆体と、補強材と、剥離可能ライナとを含む。被覆体は、上面と、下面と、主部と、一対の辺縁部と、下面上の接着剤とを有する薄可撓性膜である。補強材は被覆体の主部の上面に剥離可能に固定され、補強材の主部よりも堅い持ち手を含む。持ち手は補強材の下面の一部を形成し、持ち手とその下方に配置される被覆体の一部との間に指の入る空間を画定する。ライナは、被覆体の接着剤に剥離可能に固定される少なくとも一つのセクションを含む。補強材と持ち手は、被覆体から一つのユニットとして取外し可能である。
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創傷に陰圧を提供するためのポンプシステムは、フローモニタとフロー状態アナンシエータとを含み、フローモニタはシステムが正常に運転しているか又は異常な運転であるかを決定するために、制御された漏洩によって提供される基準気流の流量からの逸脱を検出することが可能であり、フロー状態アナンシエータは正常な運転状態か、又は異常な状態がシステムにおける漏洩によるものか若しくはラインの閉塞によるものか、を表示する。ポンプシステムは圧力制御装置を更に含み、使用者により選択された設定地点付近の範囲にシステムの圧力を制御するためにポンプの運転を調整する。ポンプシステムはまた、排出物回収装置と、同回収装置が満杯である場合を検出するレベルセンサを含む。
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創傷に吸気を適用するシステムにおいて、負圧を生じさせる携帯型吸引ポンプであって、ポンプは、圧力を予め選択された圧力付近の下限値及び上限値の間に維持するために、ポンプの作用を制御する圧力制御回路と、創傷に適用される負圧レベルのずれを検知する故障検知システムとを有しており、故障検知システムは、圧力制御回路とは独立して作動し得る。好適な実施形態において、故障検知システムは、システムの故障を検知するために、基準気流からのずれを使用する。
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浸透性材料と接触層から浸透性材料のある深さまで達する空隙を有する創傷接触層とを含む創傷用接触材。創傷接触層は、本質的に不連続面又は隙間のない概ね平らで滑らかな創傷接触表面を形成する薄いシート又は膜を含むことができる。創傷接触層は、平均表面粗さが約0ミクロンから約200ミクロンの範囲の創傷接触表面を形成する高圧延した布の薄いシートを含むことができる。段階的な創傷の治癒過程において、布接触表面を有する創傷用接触材の実施形態を早期の治癒段階で使用し、膜接触表面を有する創傷用接触材を後期の治癒段階で使用する。創傷用接触材は、吸引法による創傷治療で使用する創傷用ドレッシングにおいて特に有用である。
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