説明

株式会社コマックにより出願された特許

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【課題】三方シール包装により得られる包装袋体と同様の包装袋体を、同時に二列分、連続的に適切に生成する。
【解決手段】フィルム1を移送する過程で、その左側においてフィルム1の移送方向yに沿った折りを施すと共に右側においてこのフィルム1の移送方向yに沿った折りを施してフィルム1の中央1aの前方にフィルム1の左端及び右端を位置させる成形手段2と、このフィルム1の左端及び右端を中央1aに熱接合させて移送されるフィルム1に移送方向yに沿った縦ヒートシール部を形成させる縦シール手段3と、縦ヒートシール部が形成されたフィルム1に対し移送方向yに交叉する横ヒートシール部を断続的に施す横シール手段4と、横シール手段4よりもフィルム1の移送先側に位置されてフィルム1を縦ヒートシール部の範囲内において切断して左右に分割する切断手段6とを備える。 (もっと読む)


【課題】易剥離性を備えたフィルムを用いて、流体とこの流体の作用対象とを区分して封入してなると共に、この流体の流体充填室に対する袋外からの押圧によって作用対象の利用時において初めてこの作用対象に流体を作用させ、しかる後に袋内より作用対象を取り出せるようにした包装袋体を適切に構成する。
【解決手段】一対の第二のヒートシール部6、6間に亘るように形成されて包装袋体Pを、流体充填室4と、第一のヒートシール部5側にあってこの流体充填室4に充填された流体Lの作用対象Mの封入室3とに区分する区分ヒートシール部7を備えている。一対の第二のヒートシール部6、6における流体充填室4に隣接した箇所のシール強度が、第二のヒートシール部6のその余の箇所並びに区分ヒートシール部7及び第一のヒートシール部5のシール強度よりも高くなるように第二のヒートシール部6を形成させている。 (もっと読む)


【課題】生成される包装袋に易開封性を付与する製袋充填包装において、被包装物Mがフィルムに付着し易い性状のものであっても、開封によりこれを容易に取り出して支障少なく使用利用に供せるようにする。
【解決手段】界面剥離、層間剥離又は凝集破壊可能にヒートシールされるシーラント層2を有するフィルムFを搬送しながらその搬送方向xに沿った向きに連続して施される第一のヒートシール部Saとこの搬送方向xに交叉する向きに間隔を開けて施される第二のヒートシール部Sbとにより順次連続して包装袋Pを生成させながら、先順位で施された第二のヒートシール部Sbと次順位で施される第二のヒートシール部Sbとの間にフィルムFに付着し易い被包装物Mを充填させるに先立ち、搬送されるフィルムFのシーラント層2側の面に、油などの付着防止剤Oの塗布をなす。 (もっと読む)


【課題】食品、医薬品などの常温で可塑性または糊状の被包装物を密封包装した常温流通可能なイージーピール性を有する包装体およびその製造方法の提供。
【解決手段】一枚のシート基材2を折り畳んで両面を重ね合わせ、底部を形成する折目3以外の3方の所定の端部を密封シールしてイージーピール性を有するシール部4−1、4−2、4−3を形成するとともに底部3の反対側に位置するシール部4−2から延在するシート基材2の部分を把持部5とした包装体1内部に、必要に応じて無菌処理した常温で可塑性または糊状の被包装物6を収納した包装体1により課題を解決できる。使用時には、把持部5のシール部4−2を剥離して開封した後、残りの2方のシール部4−1、4−3を総て開封してシート基材2を被包装物6の支持体とした状態で、支持体上に置かれた被包装物6を取出す。 (もっと読む)


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