説明

株式会社CKUにより出願された特許

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【課題】ヘッダ壁面の孔部と伝熱管との隙間を確実にロウ付けするとともに、伝熱管の先端位置も統一できるようにする。
【解決手段】熱交換器1のヘッダ壁面21の孔部22と伝熱管3との隙間をロウ付けする場合、そのロウ材6を、ヘッダ壁面21に接触しうる接触部61と、当該接触部61をヘッダ壁面21に接触させた状態で伝熱管3の先端を当接させる当接部62とを有するように構成しておく。そして、このようなロウ材6を用いて伝熱管3との隙間をロウ付けする場合、ヘッダ壁面21にロウ材6を接触させ、その状態で、伝熱管3の先端をロウ材6に設けられた当接部62に当接させる。そして、高温の炉内でロウ材6を溶解させる。また、このロウ材6として、孔部22に対応した小径孔を形成し、そこにバリで形成して、そのバリを孔部22に挿入した状態で伝熱管3の先端を位置決めする。 (もっと読む)


【課題】伝熱管にコイルバネを挿入して溶着する際に、コイルバネのピッチを均一にして内接させるような伝熱管の製造方法を提供する。
【解決手段】伝熱管3の内壁にコイルバネ4を内接させて溶着する場合、コイルバネ4の自然状態における外径を伝熱管3の内径よりも小さく構成しておき、その状態のコイルバネ4を伝熱管3に挿入する。このとき、コイルバネ4としては、焼き鈍し前の残留応力が存在する状態のコイルバネ4を用い、これを伝熱管3に挿入して焼き鈍しすることによって、コイルバネ4を膨張させる。そして、そのコイルバネ4を伝熱管3の内壁31に接触させてロウ材6でロウ付けする。 (もっと読む)


【課題】タンク内に熱交換器を収納した貯湯式給湯装置において、タンク内での熱交換の効率を向上させる。
【解決手段】空気用熱交換器21と、当該空気用熱交換器21を用いて加熱させた冷媒を圧縮するコンプレッサー22と、当該コンプレッサー22によって圧縮・加熱された冷媒と水との間で熱交換させる水用熱交換器23と、当該水用熱交換器23で加熱された水を貯留するタンク3とを備えてなる貯湯式給湯装置1において、前記タンク3内に水用熱交換器23を収容し、当該水用熱交換器23とタンク3内に水とを直接接触させてタンク3内の水を加熱させる。また、このタンク3内の水を加熱させる場合、磁性を用いた撹拌手段4によって撹拌部材41を回転させ、タンク3内の水を撹拌させる。 (もっと読む)


【課題】伝熱管として扁平状チューブを使用する場合に、コルゲートフィンとの接触面積を大きくして、効率よく熱を拡散させることができるような熱交換器を提供する。
【解決手段】ヘッダ2と、当該ヘッダ2に取り付けられる複数の扁平状チューブ3と、当該扁平状チューブ3の外側表面31に取り付けられるコルゲートフィン4とを有してなる熱交換器1において、前記扁平状チューブ3の外側表面31に、コルゲートフィン4の上側屈曲部41や下側屈曲部42を面接触させるための凹部34を形成する。この凹部34を形成する場合、裏面側にも突出する凸部35を形成し、これを流体導通路36に位置させて流体導通路36に流れる流体を乱流化させる。 (もっと読む)


【課題】容器本体に投入された生ゴミを短時間のうちに乾燥させることができるようにした生ゴミ処理装置を提供する。
【解決手段】生ゴミ7を投入することのできる容器本体2と、当該容器本体2内で生ゴミ7を撹拌させる撹拌部材4と、乾燥機6とを備えて生ゴミ処理装置1を構成する。そして、特徴的に、撹拌部材4を回転軸41と撹拌羽根43とで構成し、その回転軸41に中空部42を形成するとともに、その中空部42に乾燥機6からの熱風を通す。そして、その中空部42を通った熱風を、回転軸41の側面に設けられた吹出孔45から吹き出させるようにする。 (もっと読む)


【課題】シェルの内部に流体を流す場合であっても、シェル内に設けられたフィンの表面に熱を滞留させないようにした熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換の対象となる第一流体6を通す複数の伝熱管4と、当該伝熱管4の外周部分に取り付けられる複数のフィン5と、当該複数の伝熱管4とフィン5を収容する円筒状のシェル2とを有し、当該シェル2で囲まれた胴内空間Sに第二流体7を通して前記伝熱管4内の第一流体6と熱交換させるシェルアンドチューブ式の熱交換器1において、前記フィン5をシェル2の中心軸CLを中心として放射状に分割し、扇形状となるフィン5をシェル2の中心軸CLに沿って螺旋階段状に配置する。これにより回転方向の流れ成分を形成し、シェル2とフィン5の境界部分の熱を取り除くことができるようにする。 (もっと読む)


【課題】伝熱管と伝熱管との距離が短くなった場合であっても、バリや歪み、亀裂などを生じることなく、また、孔と孔の隙間を一定に保つことができるようにした邪魔板の製造方法を提供する。
【解決手段】熱交換の対象となる第一の流体を内部に流通させる複数の伝熱管2と、その伝熱管2の両端側に設けられたヘッダ5と、伝熱管2の外周部分に取り付けられる邪魔板3とを備えてなる多管式熱交換器1において、邪魔板3を製造する場合、伝熱管2を挿入させることのできるリング状のリング部材31aを複数形成し、その形成された複数のリング部材31aを配列して、リング部材31aとリング部材31aの隙間をロウ材32で穴埋めして邪魔板3を形成する。もしくは、伝熱管2を挿入させることのできる鞘管31を並べてロウ付けし、その軸を横切る方向に切断して邪魔板3を形成する。 (もっと読む)


【課題】バネを伝熱管の内面に確実に密着させるとともに、軸方向に沿って流れる流体がバネと伝熱管の内面との隙間に滞留してしまわないようにした伝熱管の製造方法を提供する。
【解決手段】伝熱管3を製造する場合、伝熱管3の内部にスパイラル状のバネ4を挿入する。このバネ4を伝熱管3の内部に挿入する場合、棒状の部材6の両端に設けられた係止部61にバネ4を係止させ、伸張させて外径を細くする。このように外径を細くした状態でバネ4を伝熱管3に挿入し、その後、係止状態を解除して元の状態に戻して伝熱管3の内面31に押圧させるようにする。そして、ロウ材51となる金属棒5を入れて炉内で熔解させ、毛細管現象によって全面に行きわたらせるようにする。金属棒5は、バネ4と伝熱管3の内面31との間に、同一方向に湾曲した境界部分を形成できるような量を有するものを用いる。 (もっと読む)


【課題】伝熱管が細く構成されている場合であっても、捻り板を伝熱管内に簡単に溶着させることができるようにする。
【解決手段】筒状をなすシェル5と、当該シェル5の軸方向に沿って設けられる伝熱管2と、当該伝熱管2の内部に挿入される捻り板22と、前記伝熱管2の端部近傍に取り付けられ、シェル5の両側にヘッダ3の空間を形成するヘッダ壁面41とを備えてなる熱交換器1において、伝熱管2をヘッダ壁面41の複数の挿入孔43に挿入する工程と、伝熱管2の端部開口部21に対してヘッダ壁面41と反対側から溶着材7を流し込む工程と、伝熱管2の側面を伝ってヘッダ壁面41の挿入孔43から溶着材7を浸透させるとともに、伝熱管2の端部開口部21から毛細管現象によって前記捻り板22との隙間に回り込ませ、伝熱管2の内側と捻り板22とを溶着させる工程とを備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】装置への組み込みスペースを省スペース化できる熱交換器を提供する。
【解決手段】分岐管17に複数の離間する平行な伝熱管13の入口端19を接続し、伝熱管13の出口端21に集合管23を接続することで、板状となった伝熱管群を、受入羽の付いた複数の導入孔の穿設される第一ルーバーパネルと、排気羽の付いた複数の排気孔の穿設される第二ルーバーパネルとで表裏から挟んで伝熱管列ユニット15を形成し、伝熱管列ユニット15を、一対の平行な外板39の間で周囲を密閉したハウジング41に収容し、ハウジング41の分岐管17の配置側にエア入口43を設け、ハウジング41の集合管23の配置側にエア出口45を設けた。 (もっと読む)


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