説明

キュアバック ゲーエムベーハーにより出願された特許

1 - 10 / 11


【課題】哺乳動物の(適応)免疫応答を誘発することが可能な少なくとも2つの抗原(好ましくは異なる抗原)をコードする、少なくとも1つのRNA(好ましくはmRNA)を有する活性(免疫賦活)組成物の提供。
【解決手段】PSA(前立腺特異抗原)、PSMA(前立腺特異膜抗原)、PSCA(前立腺肝細胞抗原)およびSTEAP(前立腺6膜貫通上皮抗原)からなる群から選択される抗原。上記活性(免疫賦活)組成物を含むワクチン、(ワクチン調製を目的とする)上記活性(免疫賦活)組成物の使用、ならびに、前立腺癌(PCa)の治療、好ましくは新規の補助療法(neoadjuvant)、および/またはホルモン抵抗性前立腺癌、それに関連する疾病または疾患の治療のための、(適応)免疫応答を引き起こすワクチンの使用。さらに、キットに関し、特に上記活性(免疫賦活)組成物および/または上記ワクチンを含む、複数のパーツからなるキット。 (もっと読む)


【課題】免疫システムを利用した非小細胞肺癌(NSCLC)の治療方法の提供。
【解決手段】哺乳類において(獲得)免疫反応を引き起こし得る少なくとも2つの(好ましくは異なる)抗原をコードする、少なくとも1つのRNA、好ましくはmRNAを有する活性(免疫賦活)組成物、および肺癌、特に非小細胞肺癌(NSCLC)、好ましくは主要なサブタイプである肺扁平上皮癌、腺癌および肺大細胞癌から選択される肺癌もしくはそれに関連する疾患の治療および、活性(免疫賦活)組成物および/またはワクチンを備えるキット。 (もっと読む)


本発明は、インビボ及びインビトロで核酸を細胞内に効率的にトランスフェクトすることを可能にする、一般式(I)の本発明のポリマーキャリア分子及びその変形、核酸と本発明のポリマーキャリア分子とによって形成されたポリマーキャリアカーゴ複合体に関し、更に、こうした本発明のポリマーキャリア分子及び本発明のポリマーキャリアカーゴ複合体の調製法に関する。本発明は、また、様々な疾患の治療用の薬剤として、更にこうした疾患の治療用の医薬組成物の調製において、この本発明のポリマーキャリア分子及び本発明のポリマーキャリアカーゴ複合体を応用、並びに使用する方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、(a)アジュバント成分と(b)少なくとも1個の遊離のmRNAとを含んでいる免疫賦活組成物に関する。(a)アジュバント成分は、カチオン性またはポリカチオン性の化合物と複合体化された少なくとも1個の(m)RNAを含んでいるか、またはこの(m)RNAからなるものである。(b)少なくとも1個の遊離のmRNAは、少なくとも1個の治療的に活性な、タンパク質、抗原、アレルゲン、および/または抗体をコードしている。免疫賦活組成物は、哺乳動物において、先天性の免疫応答および必要に応じて適応性の免疫応答を誘発するか、増強することが可能である。本発明の免疫賦活組成物は薬学的組成物またはワクチンであり得る。さらに、本発明は、本発明の免疫賦活組成物を調製するための方法に関する。また、本発明は、種々の疾患を治療するための、(薬学的組成物またはワクチンを調製するための)本発明の免疫賦活組成物またはその成分の使用に関する。最後に、本発明は、本発明の免疫賦活組成物、その成分および/または薬学的組成物もしくはワクチンを備えているキットに関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、免疫賦活剤/アジュバントとしての一般式(I):(Nで表される核酸分子及びその誘導体、並びに前記核酸分子及びその誘導体と任意的に更なるアジュバントとを含む組成物とに関する。本発明は更に、それぞれ、免疫賦活剤としての上記式(I)の核酸分子及びその誘導体の少なくともいずれかと、任意的に例えば抗原剤等の少なくとも1種の更なる薬学的活性成分とを含有する医薬組成物或いはワクチンに関する。本発明は同様に、癌疾患、感染性疾患、アレルギー、及び自己免疫疾患等を治療するための、医薬組成物或いはワクチンの使用に関する。同様に本発明は、かかる疾患を治療する医薬組成物を調製するための一般式(I):(Nで表される核酸分子及びその誘導体の少なくともいずれかの使用に関する。
【解決手段】式(I)(Nの核酸分子である。 (もっと読む)


本発明は、哺乳類において(獲得)免疫反応を引き起こし得る少なくとも2つの(好ましくは異なる)抗原をコードする、少なくとも1つのRNA、好ましくはmRNAを有する活性(免疫賦活)組成物に関する。本発明は、さらに上記活性(免疫賦活)組成物を含有するワクチンに関し、さらに、肺癌、特に非小細胞肺癌(NSCLC)、好ましくは主要なサブタイプである肺扁平上皮癌、腺癌および肺大細胞癌から選択される肺癌もしくはそれに関連する疾患の治療用(ワクチン調製用)活性(免疫賦活)組成物および/または(獲得)免疫反応を引き起こすワクチンの使用に関する。最後に、本発明は活性(免疫賦活)組成物および/またはワクチンを備えるキット、特に部品キットに関する。 (もっと読む)


本発明は、哺乳動物の(適応)免疫応答を誘発することが可能な少なくとも2つの抗原(好ましくは異なる抗原)をコードする、少なくとも1つのRNA(好ましくはmRNA)を有する活性(免疫賦活)組成物に関し、上記抗原は、PSA(前立腺特異抗原)、PSMA(前立腺特異膜抗原)、PSCA(前立腺肝細胞抗原)およびSTEAP(前立腺6膜貫通上皮抗原)からなる群から選択される。また、本発明は、上記活性(免疫賦活)組成物を含むワクチン、(ワクチン調製を目的とする)上記活性(免疫賦活)組成物の使用、ならびに、前立腺癌(PCa)の治療、好ましくは新規の補助療法(neoadjuvant)、および/またはホルモン抵抗性前立腺癌、それに関連する疾病または疾患の治療のための、(適応)免疫応答を引き起こすワクチンの使用に関する。さらに、本発明はキットに関し、特に上記活性(免疫賦活)組成物および/または上記ワクチンを含む、複数のパーツからなるキットに関する。
(もっと読む)


本発明は、1つ以上のオリゴペプチドで複合化したRNAを少なくとも1つ包含した複合化RNAであって、上記オリゴペプチドが8〜15アミノ酸の長さであり、かつ実験式(Arg);(;Lys);(His);(Orn);(Xaa)によって表わされる、複合化RNAに関する。本発明は、細胞または生体をトランスフェクトすることによって、本発明の複合化RNAを利用する方法にさらに関する。また、本発明の複合化RNAを細胞、組織、または生体にトランスフェクトするための、および/または免疫反応を調節するため、好ましくは免疫反応を誘引または亢進するための、本発明の複合化RNAの使用と、本発明の複合化RNAを包含した薬学的組成物およびキットを、ここに開示する。 (もっと読む)


本発明は、RNAの分離精製の方法を提供する。本発明の該方法は、固定相として多孔質の逆相を用いるHPLCによってRNAが精製されることを特徴としている。本発明はまた、このHPLC法における多孔質の逆相の使用を提供する。 (もっと読む)


本発明は、タンパク質の発現を増加させるための、および、例えば遺伝子治療において腫瘍および癌疾患、心臓および循環器系統の病気、感染症、自己免疫疾患、または単一遺伝子疾患の治療に用いる薬学的組成物、特にワクチンの調製のための、塩基修飾されたRNAとその使用を提供する。さらに、本発明は、インビトロ転写法、塩基修飾されたRNAを用いてタンパク質の発現を増加させるためのインビトロでの方法、および、インビボでの方法を提供する。 (もっと読む)


1 - 10 / 11