説明

コーリア ナショナル オイル コーポレイションにより出願された特許

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本発明はフィッシャー・トロプシュ合成反応用固体触媒と液体生成物を連続して分離して排出するための装置及び方法に係り、より詳しくは合成ガスから合成油を製造するフィッシャー・トロプシュ合成反応において、固体触媒粒子と生成物とのスラリーを供給ガスの周期パルスによって連続的に分離することだけでなく、生成物を反応器の下部を通して排出させて、長鎖炭化水素であるワックスを含むフィッシャー・トロプシュ合成物を安定して得ることができるフィッシャー・トロプシュ合成反応用固体触媒と生成物を連続して分離して排出するための装置及び方法に関する。
反応器の上部に設置され、反応物のスラリーレベルを感知するレベル感知手段と、前記反応器の下部に設置され、反応器の内部に混合されたスラリーから液体生成物を分離して排出させる固体触媒/生成物分離手段及び排出手段と、前記レベル感知手段から感知信号を受信して前記排出手段の開閉動作を制御する制御部とを有し、前記分離手段は固体触媒を濾過し、前記排出手段はレベル感知手段が測定した合成生成物の量に従って、固体触媒から分離された生成物を反応器の下部から連続的に排出させるフィッシャー・トロプシュ合成反応用固体触媒と生成物を連続して分離して排出するための装置を提供する。 (もっと読む)


本発明は、ゾル・ゲル法によるリンが含有されたリン−アルミナ支持体の製造方法と、前記リン−アルミナ支持体に活性成分としてコバルトが担持されたコバルト/リン−アルミナ触媒に関する。前記リン−アルミナ支持体はゾル・ゲル法により製造され、二重の細孔分布図を持つ広い比表面積及び高いコバルト分散性を有し、それ故、熱及び物質伝達が増加し、アルミナの表面性質を改善することで構造を安定させ、F−T反応中にコバルト成分の酸化を減少させるため、不活性化が減少する。フィッシャー・トロプシュ(F−T)反応が触媒上で行われる場合、前記触媒が、優れた熱安定性を維持し、F−T反応中に生成された水による不活性化を抑制し、一酸化炭素の高い転換率及び液体炭化水素の安定した選択性も得られる。 (もっと読む)


本発明は、リンがアルミナ表面に担持されたリン−アルミナ支持体に、活性成分としてコバルトが担持されたコバルト/リン−アルミナ触媒に関する。相対的に異なる細孔サイズの二重の細孔構造であり、前記触媒は、熱伝達及び物質伝達が優れ、触媒反応性が優秀である。具体的には、フィッシャー・トロプシュ(F−T)反応が触媒を使用して行われる場合、F−T反応中に発生した水による非活性化を抑制すると同時に、コバルトとその他の活性成分の分散性及び還元性を向上する。従って、本発明によるF−T反応用コバルト/リン−アルミナ触媒は、高い一酸化炭素の転換率と液体炭化水素の安定した選択性を提供する。 (もっと読む)


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