説明

ククミン ユニバーシティ インダストリー−アカデミック コオペレーション ファウンデーションにより出願された特許

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本発明は、ポリγ−グルタミン酸−キトサンナノ粒子を含有するアジュバント組成物及び前記アジュバントを含有するワクチン用組成物に関し、より一層詳しくは安全性が確保されたポリγ−グルタミン酸とキトサンのイオン結合によるナノ粒子を含有するアジュバント組成物及び前記ポリγ−グルタミン酸−キトサンナノ粒子と抗原とを含有するワクチン用組成物に関する。本発明に係るポリγ−グルタミン酸−キトサンナノ粒子を含有するアジュバント組成物は、毒性及び副作用が殆どなく、ウイルス及び細菌性感染症に対するワクチンと癌に対する人体用または動物用予防及び治療用ワクチンに添加されて、抗体生成率を増加させる効果がある。
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本発明は、配列番号1のアミノ酸配列を持つrepE変異遺伝子、プロモーター、ポリガンマグルタミン酸合成酵素複合体遺伝子及び前記ポリガンマグルタミン酸合成酵素複合体遺伝子と連結するヒトパピローマウィルス(human papilloma virus)の腫瘍誘発関連抗原タンパク質をコードする遺伝子を含有するHPVワクチン製造用表面発現ベクターに関する。本発明は、ヒトパピローマウィルス抗原タンパク質を高レベルに、構成的に発現するベクターを提供する。また、本発明は、発現ベクターにより形質転換され、そしてその表面にHPV抗原タンパク質を発現する、組み換え乳酸菌を提供する。組換え乳酸菌及びこれを利用した組成物は、子宮頸癌治療用ワクチンとして活用して、経口または膣部位に直接適用することができるため、非常に経済的な効果がある。
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本発明は目的タンパク質の構成的高発現ベクターに関し、より一層詳しくはRepEタンパク質においてC末端の21個のアミノ酸が欠失されたRepE変異タンパク質及び前記変異タンパク質をコードする遺伝子を含有する目的タンパク質の構成的高発現ベクターに関する。本発明に係る構成的高発現ベクターは、目的タンパク質を安定的に高発現させ、本発明に係る表面発現ベクターは、目的タンパク質を構成的に高発現させると共に組換え微生物に表面発現させて必要なワクチン製造用抗原作製に有効に用いられる。
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