説明

日立三菱水力株式会社により出願された特許

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【課題】
電機子巻線の並列回路数を極数の約数以外とした場合に、並列回路間の電圧不平衡を低減すること。
【解決手段】
本発明は上記課題を解決するために、極数が電機子巻線の相数と並列回路数との積よりも大きく、なおかつ並列回路1つあたりの極数がa+b/c(b/cは既約分数)で表される並列回路を構成する重ね巻の三相電機子巻線を有する回転電機において、各相の巻線がa+1個の相帯に分けられ、1つの相帯におけるコイルピッチを他のa個の相帯におけるコイルピッチと変えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非膨潤性に加えて軽量化をも期待できて設置、交換等において取扱が容易であり、金属製の裏金の再加工等を必要としないで容易に滑り部材の交換を行い得、しかも、ガイドベーンを滑らかに回転させることができる水車発電機用の軸受を提供すること。
【解決手段】水車発電機用の軸受1は、水車発電機2の水車ケーシング3の水車ケーシング本体3a、水車上カバー3b及び水車下カバー3cによって規定された水路4に円周方向に等角度間隔をもって配された複数枚の水車ガイドベーン5の回転軸6a及び6bを当該水車ケーシング3の水車上カバー3b及び水車下カバー3cに設けられた軸受孔7a及び7bにおいて軸心8を中心としてR1及びR2方向に回転自在に支持するようになっている。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、機器毎の地絡判定に用いる中性点電流規定値の設定が不要で、誤動作を起すことなくコイル地絡検出を可能とすることにある。
【解決手段】本発明は上記課題を解決するために、三相電機子巻線を有する回転電機において、中性点に接地抵抗を備え、電流計測手段を前記電機子巻線の少なくとも2相に備え、相電流を比較し、相によって高調波成分の構成が異なる際にコイル地絡検出と判定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】弱点ピンと摩擦トルク伝達装置にかかるトルクを任意に設定することができ、設計の自由度を高くすることが可能なガイドベーン装置を提供する。
【解決手段】ガイドベーン装置のリンク機構4は、リンク7と、リンク7にリンクピン8を介し回動可能に連結されたゲートリンク9と、ガイドベーン1の回転軸3に固定されたゲートレバー10と、ゲートリンク9とゲートレバー10を連結する摩擦トルク伝達装置11及び弱点ピン12とを有している。摩擦トルク伝達装置11の連結ボルト16の軸心位置は、ガイドベーン1の回転軸3の軸心位置とリンクピン8の軸心位置とを結ぶ基準直線Aに対して交差方向一方側に配置し、弱点ピン12の軸心位置は、基準直線Aに対して交差方向他方側に配置する。好ましくは、ガイドベーン1の回転軸3の軸心位置からの距離D1aとリンクピン8の軸心位置からの距離D1bとが同じになるように配置する。 (もっと読む)


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