説明

株式会社NIPPOにより出願された特許

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【課題】 バイオスティミュレーションに基づいて、十分に短い時間で油汚染土壌を浄化する方法を提供すること。
【解決手段】 油で汚染された土壌に、窒素源、リン源、及び炭素数12以下の直鎖アルカンを供給して、前記土壌に含まれる有機物質分解能を有する微生物を活性化し、前記土壌を浄化する土壌浄化方法。 (もっと読む)


【課題】 バイオスティミュレーションに基づいて、十分に短い時間で、かつ十分に低いコストで油汚染土壌を浄化する方法を提供すること。
【解決手段】 油で汚染された土壌を、当該土壌の原位置で、当該土壌に含まれる有機物質分解能を有する微生物を活性化することによって浄化する土壌浄化方法であって、前記土壌の原位置で、窒素源、リン源、ビタミン類及び金属類を当該土壌に供給する供給工程を備える土壌浄化方法。 (もっと読む)


【課題】浄化期間の短縮を図った汚染土壌の浄化方法を提供することを課題とする。
【解決手段】土壌G内にスチームを注入して、土壌温度が20〜60℃になるように加熱し、土壌G内における微生物を活性化させる土壌加熱工程を備えている。これにより、土壌G内における微生物の活性が向上されて、微生物による汚染物質の分解を加速させる。その結果、土壌の浄化期間の短縮を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】有機化合物で汚染された汚染土壌から短時間で効率的に有機化合物を除去する。
【解決手段】原位置の汚染土壌3中に含まれる重質油等の有機化合物2に対して、酸素濃度25%以上で供給したガス7中の酸素と酸化反応を起こさせ、熱を発生させる。この発生した熱により、有機化合物2の流動性を高めて回収して除去したり、有機化合物2を酸化分解により炭酸ガスと水に分解させて除去したり、短時間で効率的に汚染土壌3から有機化合物2を除去する。 (もっと読む)


【課題】地上に大掛かりな装置を設置することが不要となると共に、騒音の問題が解消される汚染土壌の浄化方法を提供する。
【解決手段】高濃度酸素水生成装置9を地中に進入させて地下水6に浸漬させ、この浸漬させた高濃度酸素水生成装置9により高濃度酸素水11を生成させる。高濃度酸素水11は、地下水6を介して汚染土壌2中の微生物に供給される。このように、高濃度酸素水生成装置9を地下水6に浸漬させることにより、高濃度酸素水11を生成するための大掛かりな装置を地上に設置することを不要とすると共に、騒音の問題を解消する。 (もっと読む)


【課題】酸化分解により土壌を浄化する土壌浄化工程に起因して赤水が発生することを防止すること。
【解決手段】酸化分解によって汚染土壌Gを浄化する土壌浄化工程終了後に、土壌G内に酸素を供給する酸素供給源を注入する。これにより、土壌G内に残存する二価鉄に酸素を供給することができ、二価鉄が酸化されて三価鉄になり、土壌G内で二価鉄を三価鉄にして安定化させることができる。そして、三価鉄は土壌G内で吸着、ろ過され、浄化された土壌Gの周辺部における赤水の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】浄化期間の短縮が図られた汚染土壌の浄化方法を提供すること。
【解決手段】土壌を浄化する浄化用流体を土壌内に注入し、この浄化用流体が注入された位置とはことなる位置から土壌G内の地下水を真空吸引する。これにより、土壌Gに注入された浄化用流体の浸透(移動)速度を速めることが可能となり、土壌の浄化期間を短縮させることができる。汚染土壌の透水性が低い場合には、特に有効である。 (もっと読む)


【課題】事前の調査等を簡略化すると共に設置場所の問題を解消する。
【解決手段】井戸周辺領域8の土壌である周辺土壌9の透水性を井戸周辺領域8から外側の土壌22より高めることで、微生物活性化媒体10及び地下水12が浸透し易い状態にし、その状態で井戸6から微生物活性化媒体10を供給することで周辺土壌9を微生物活性化領域として、微生物を活性化させ、井戸周辺領域8の有害物質5を分解させる。有害物質5の分解後、井戸6から地下水12を揚水することで新たな有害物質5を井戸周辺領域8に収集する。このように、井戸周辺領域8の透水性を高めることで、井戸周辺領域8から外側の広い範囲にわたる土壌22の有害物質5を井戸周辺領域8内に収集して分解できる。 (もっと読む)


【課題】低設備コストにて、汚染土壌を加熱できる汚染土壌の浄化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】原位置で地中に埋設物5を挿入し、発熱手段8により埋設物5を介して汚染土壌2を加熱して、微生物を活性化する。この発生した熱を、埋設物5外部との間で非循環とすることで、熱を発生すると共に発生した熱を地中との間で循環させるための装置を地上に不要とし、設備コストを低減する。 (もっと読む)


【課題】環境負荷の低減を図った汚染土壌の浄化方法を提供すること。
【解決手段】無機塩水を土壌G内に注入して浸透させる。注入された無機塩水が土壌G内の有機化合物と接触することで、土壌に含有する油分を剥離させる。このように、環境汚染の虞がない無機塩水を土壌内に注入することで、界面活性剤、有機溶剤を土壌中に注入する必要を無くし、注入した界面活性剤、有機溶剤が土壌中に残存して環境に悪影響を及ぼす虞を無くす。これにより、環境負荷の低減を図ることができる。また、界面活性剤、有機溶剤等を準備する必要が無くなり、低コスト化を図ることができる。 (もっと読む)


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